2018年11月10日、11日に気になった馬。

土曜京都10Rからインティー、まずスタートが良かったですね、全く促すことなくスーッと加速して半馬身後方からの2番手、内のリアンヴェリテが激しく押してなんとか先頭をキープしたのとは大違いでした。道中はやや抑え気味でしたが、折り合いは付いていました。1000m通過はエリ女より0.3秒速く、勝ちタイムの1:49.4はエリ女の1800m通過タイムよりも0.6秒も速い。稍重でタイムが出やすいとはいえ、ノーステッキで後続に5馬身差はOPでも通用しそうです。ケイムホーム産駒は元々ダート稍重でのスピード勝負が得意なので、今回は条件がぴったりでした、パサパサの良馬場でパワーが問われる中山や、阪神での走りを見てから再評価したいと思います。
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土曜京都11Rからアドマイヤマーズ、スタートはまぁまぁでしたが2の足が速く逃げ体勢に。終始メイショウショウブに絡まれましたが、リズムを崩さずに直線ではL2で10秒台をたたき出して引き離しましたね。スローからのL2最速戦で逃げ、先行している馬は瞬発力がないと好走できません。これで3連勝、いずれも逃げ・先行しての押し切りですから、安定感抜群です。次走は朝日杯FSかもしれませんが、ハイペースの経験が無いのが不安材料ですね。

日曜京都10Rからレッドヴェイロン、嫌な予感程当たるんですよね、予想通り追い出しが遅れて届かずでした。伏線は前走ですよね、東京で直線前が壁になりL1でようやく抜け出してから一気に伸びての1着、この時は1000万条件ですから届きましたが相手強化のここではね。この時の感触をルメール騎手は覚えていたので、溜めての差し切りを狙ったのでしょう。ルメール騎手は秋絶好調でしたが、土曜の武蔵野Sでも追い出し遅れて3着とリズムが狂ってきた感じ。エリ女でもL2最速戦に付き合ってしまい5着ですからね~。ヴェイロン自身はNHKマイルCで見せたように長くいい脚を使うタイプですから、溜めてはダメなんですよね。次走は早目に追い出す競馬で昇級して欲しいですね。

日曜東京11Rからロアアブソリュ―、レース内容は見るべきところはあまりないのですが、この馬は格上げで凡走した後の格下げ(今回)や負けて同条件などで好走しますね。ゼンノロブロイの産駒で相手を見下せるような精神状態で本領発揮するタイプ。もう一つ後傾ラップの方が良いですね、前半ゆったり入って後半で纏めて面倒を見るような感じ。重賞では買いにくい馬です。

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