土曜中山11Rからフィリアプーラ、後方から足を溜めての差し切りで、なんとも大味でした。ハービンジャー産駒で尻上がりに調子を上げてくるタイプですね、間隔を開けずに重賞制覇は納得です。問題はスタートですね、ゲート自体は出るのですが二の足が遅くポジションが取れない。騎手も押してポジションを取るような素振りが見えないので、陣営から後方で足を溜めるように指示が出ているのかもしれません。キャロットクラブの馬なので場合によってはルメール騎手へ乗り替りもあると思いますが、そうなると前半のポジション取りに不安は無くなるので成績が安定するかもしれませんね。次走はトライアルを使うか未定とのことで、間隔開けての桜花賞は良くないでしょう。
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日曜中山10Rからカイザーメランジュ、前半の3Fが32.5で超ハイペースになり控えて圧勝、この辺りルメール騎手のペース判断の上手さですね。前走のファイナルSは16番人気、それが今回1番人気ですから異様です。G1勝ちのないサクラオリオンの産駒ですから、ここからの活躍には疑問符が付きますね。このレースではもう一つ、逃げたブロンディル騎手ですね、前半32.5で逃げて最下位ですから無謀なハイペースです、外人騎手の中でも低評価の騎手と考えていいと思います。
日曜中山11Rからミュゼエイリアン、13番人気での激走でしたがラップタイムを見ると納得。前半からワンスインナームーンが飛ばし800m44.9と超ハイペースからの消耗戦、こういう展開が得意なのがスクリーンヒーロー産駒なですよね。最近では朝日杯FSで2着に入ったクリノガウディ―がこのタイプで、朝日杯FSではややスローからの4F戦でした。ミュゼのようなタイプは東京では買いにくい馬です。
同じく日曜中山11Rからドーヴァー、アドマイヤムーン産駒で瞬発力よりも持続力タイプ、前半が速い方が力を発揮しやすいのでしょう。前走は東京で3Fの持続力勝負になって勝っているので、スローからの瞬発力勝負になってしまうと危険な馬ですね。重馬場は走るはずなので重賞の重馬場で人気薄の激走がありそうです。
月曜中山10Rからホウショウナウ、エンジンの掛かりが遅いタイプですが、一度トップスピードに乗せてしまえば持続力は高い。今回は4コーナーで上手く加速しながら直線に入れたのが勝因ですね、前走も同じような競馬で勝っていますからこれが勝ちパターンでしょう。3走前に東京で3着に負けた時は、L2からの追い出しでトップスピードに乗せきれなかった感じで、仕掛けが遅かったのでしょう、ミルコが継続騎乗でしっかり対応してきましたね。L3が下りになる阪神や中山が合いそうですね。
月曜京都10Rからプールヴィル、直線で勝ったメイショウに前をカットされたというか、自分から狭いところに入って行こうとして狭くなって追えず。力はこちらの方がはっきり上なので、相手次第ですが普通に走れば勝てるはずです。瞬発力はまぁまぁ有りそうなので、フィリーズレビューなら期待できそうですね。
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