2023年上半期　決算発表。

今回は2023年上半期の決算発表です。下記の通り酷い・・・。これを踏まえて下期については買い方を変えていくので、またよろしくお願いします。

・2023年上半期は的中率40.7％、回収率62.1％でした。

・下期に向けて改善点、①3連複1頭軸で、7～8頭に手広く流す。トリガミを恐れず。　　　　　　　　　　　                                ②軸馬は騎手を重視して選ぶ。

◎が来ているのに3連係を外したレースが7レースもあり、いわゆる紐抜けが多かったのが反省点ですね。なので下期の買い方は、3連複で1頭軸流し、◎から紐は手広く7頭もしくは8頭まで手を広げようと思います。3連複1頭軸で7頭流しなら21点、8頭流しなら28点なので、これで行こうと思います。

◎を打った馬の勝率は21.6％で3連単の1頭軸にするのはリスクが高過ぎ、もし3連単を買うなら1頭軸マルチですね、ただそうなると点数が多くなる。◎を打った複勝率は40.7％なので、3連複1頭軸が良さそうです。オークスや安田記念では狙い過ぎて◎を外しているので、もう少し堅実に印を打てば勝率と複勝率が上がるのではないかと・・・。

ここからは愚痴です。

安田記念のウインカーネリアンというか三浦騎手に本命を打ったのは悪手中の悪手、展開予想からは勝てるはずでしたが・・・。この展開予想が難しく宝塚記念でも真逆の展開になりました。この時は坂井騎手です、驚いたのがレース後のコメントで「自分のやりたい競馬はできました。良く頑張っていると思います」だそうです。

直近でこれと同じコメントをした騎手が居ましたね、そうです安田記念の三浦騎手です、「ゲートは相変わらず立ち上がるような感じをみせていましたけど、スタートはいいタイミングで切ってくれた。自分の競馬を心がけました。早めにこられる厳しい形でしたが、よく頑張ってくれました」。どちらも自分の競馬をしたという満足感、この2人の考えがよく分かる言葉です。自分の競馬をしたいだけで、馬が勝てる競馬をしていないということです。恐らく馬の特徴や能力を分析してから乗るのではなく、騎手としての自分の形を貫くタイプなんですね。

全頭評価で馬の分析をしていますが、本当にしなければいけないのは騎手の分析じゃないかと思います。ただウインカーネリアンと三浦騎手のコンビでは、東京新聞杯でウインカーネリアンの適正ペースで勝ち切っています。つまり評価しても不安定過ぎて役に立たないんですよね。

今後は上位に評価している騎手に◎を打って、馬券を組み立てていきます。ルメール騎手、豊騎手、川田騎手は分かりやすい騎手ですね。逆に分かりにくいが上位に評価できるのが横山武騎手、横山和騎手ですね。横山典騎手は息子さんたちが同じレースで勝てそうな時は買えない、逆に息子さんたちが乗っていない時や、勝てそうもない馬に乗っている時はお父さんの出番という感じ。

松山騎手は乗り方がオーソドックス、無理をせずリスクを負わない安全運転、勝ちに対する執着心が低い感じ。安藤勝己さんが「少々周りに迷惑をかけても勝ちたかった」と仰っていましたが、松山騎手にはこういうハングリー精神が感じられないんですよね。勿論能力は上位ですが、中山記念のように外を回して勝てるレースが狙い目だと思います。

戸崎騎手がソングラインで久々にGⅠを勝ちましたが、戸崎騎手はムーアスタイルですね、好位置につけてL2でトップスピードの質を生かして勝つ競馬。これも嵌ればいいんですが、馬によってはトップスピードの質や瞬発力が低い馬も居るので、合う合わないがはっきりすると思います。若手では菅原騎手ですね、上半期の後半は期待ほどの成績ではなかったのですが、フラワーCのゴールデンハインドなど好騎乗が目立ちました。馬質を考えればもっと評価されるべき騎手だし、ノーザンFからの信用を勝ち取ってさっさとGⅠを勝って欲しいですね。

ほぼ愚痴のような内容でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次回は7月30日クイーンSの予定です。