京成杯と淀短距離Sの評価

まずは重賞の京成杯から。12頭立てで紛れは起こりにくいと思いますので、力通りの決着になりそう。どの馬が逃げるのか全く分かりまませんが、積極的に逃げたい馬が居ない時はドスローになりやすい。ホープフルSのようにドスローからのL2最速戦になるのではないかと予想しています。こういう展開が得意なのは瞬発力に秀でたディープ産駒、今年の出走馬でディープ産駒はダノンラスターとカフジジュピターの2頭、ナイママはダノンバラード産駒で父父がディープインパクト。
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この3頭の中ではミルコ騎乗のダノンラスターに注目、前走東スポ杯2歳Sでは5着でしたが、勝ったニシノデイジーはホープフルS3着、これと0.3差なら好走の部類。直線で何度も進路を変えてなかなか追えずに、坂上から一気に加速した瞬発力はL2最速戦向き。新馬戦でも上り3F33秒台で纏めているのでトップスピードの質はかなり高いと思います。

母父ディープがラストドラフト、こちらはルメール騎手が騎乗で現在3番人気と手ごろな人気です。ノヴェリストはハービンジャーが打ち立てたレコードタイムを大幅に更新する程のスピード自慢の馬、上手くその能力が受け継がれていればディープの瞬発力を生かして突き抜けるかもしれません。

葉牡丹賞1,2着のシークレットランとランフォザローゼスですが、葉牡丹賞の走破時計は馬場を考えれば優秀という程ではないと思います。騎手も内田騎手はそこまで信用できる騎手ではないので、騎手込みでランフォザローゼスを上に取ります。

もう1頭気になるのがリーガルメイン、京成杯ではハービンジャー産駒が良く走るレース。今年はヒンドゥタイムズとリーガルメインの2頭ですが、尻上がりに調子を上げるハービンジャー産駒の特徴から、デビュー3走目のリーガルの方を上に。もちろん騎手の能力も含めての評価です。

京成杯の評価順は、ダノンラスター、ラストドラフト、ランフォザローゼス、リーガルメイン、シークレットランの順。



続いて淀短距離S、逃げるのはグランボヌールだと思います、松山君なので無謀なペースにはならないはずです。ただ準OPの身での格上挑戦なので、粘り切れるかどうかは未知数。距離短縮で勝ち上がってきているので、前走と同距離の今回は期待薄かもしれませんね。

武豊騎手に乗り替わるビップライブリーは内枠で好走する馬、豊騎手に乗り替わった内枠の馬で思い出すのがスプリンターズSのラインスピリット、中段より前を取れれば今季好調の豊騎手だけに、鬼(ミルコ・ルメール)の居ぬ間に勝ち星を積み上げるかもしれませんね。

ダイメイフジも乗り替わり、こちらは川田君です。この馬も内枠大好きで昨年の安土城Sでも1枠からモズアスコット相手に勝ち切っています。最もこの時はモズアスコットの騎手が…。前走もG2で10番人気ながら内枠から4着に好走しているように、騎手を含めて無視できない存在です。

人気のロードカナロア産駒アンヴァルですが、2カ月弱の間隔空けは良いと思います。ポジションが中段になると詰まる可能性があるんですよね。内枠って距離ロスは無いのですが、詰まる危険は必ずあるので、逃げ・先行馬なら問題ないのですが、差し馬の場合は騎手次第。今回は騎手が大いに不安です。

エントリーチケットは前走OP勝ち、阪神の重い馬場を勝ってきたので今の京都は合うかもしれません。外枠なので位置取りが難しいですが、すんなり中段を取れればチャンスはあると思います。

ナインテイルズは前走ド嵌りした感じで、外枠を引いたここでは苦しいと思います。

淀短距離Sの評価順はダイメイフジ、ビップライブリー、エントリーチケット、アンヴァル、ブランボヌールの順です。

昨日は”馬券を買わないと予想が当たる”法則が発動、さて今日はどうなることやら。

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