2019年日経新春杯 予想ではなく分析

ハンデ戦は買わないと誓いを立てたので、馬券は買いませんが分析だけしてみます。

まず馬場状態は明確に重い、昨日の記事にも書いた通りで、軽い芝で瞬発力とトップスピードの質で勝負したいタイプには最悪の馬場。その当たりは昨日の記事を見てください。



展開ですが、逃げ候補はロードヴァンドール、ウインテンダネス、メイショウテッコンあたり。メイショウテッコンはスタートが遅いので外からロードに来られると引くかもしれません、ただ前に馬が居ると掛かって追いかけてしまうところがあるので、1コーナーまでに交わして逃げ体勢に持ち込むかもしれません。豊騎手なので控えて2番手からの競馬になる可能性の方が高いかも。ウインテンダネスについては行ければ行くくらいのスタンスのはずで、無理にでも逃げることはなさそう。

ロードが逃げ体勢、2番手にテッコン、3番手にウインという並びから。その後ろはグローリーヴェイズが位置を取ってきそうでガンコ、シュペルミエール、アフリカンゴールド、ムイトオブリガード、ノーブルマーズ、アイトーンまでが中段。後方からルックトゥワイス、マサハヤドリームなど。

想定タイムは2分25~26秒くらいでかなり遅くなると思います。ただスローだからと言って前が残りやすい訳ではなく、このクラスの2400mでは珍しい消耗戦になりそうですね。消耗戦に強い種牡馬と言えばステゴ、昨日の記事でも大きく取り上げた種牡馬です。当然昨年の2着馬ロードヴァンドールもダイワメジャー産駒で、消耗戦は大好き。

印をつけるなら

◎ルックトゥワイス、ステゴ産駒で初の関西遠征がいい刺激になりそう。今年絶好調の岩田騎手にも期待。

○シュペルミエール、この馬もステゴ産駒で長期の休みがあり6歳でもまだまだフレッシュ。騎手の差で2番手評価。

▲ロードヴァンドール、前走は怪我明けでポツン炸裂でした。恐らく鞍上も走れる状態かどうか見極めるつもりだったのでしょう。12着でしたが上がりは34.6としっかりなので、一叩きしたここは走り頃かも。

△ムイトオブリガード、騎手強化ですがルーラー産駒で2か月以上の間隔空けはマイナス。

★グローリーヴェイズ、ディープ産駒に合う馬場ではありませんが、力が違う可能性があるので無印にまでは出来ません。

☆アフリカンゴールド、ステゴ産駒で52㎏は魅力的です。

競馬って買わないと当たるってことがよくあるので、今回は当たりそうな気がする。

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