2019年3月30、31日 気になった馬。

土曜中山11Rからダイアトニック、出遅れが全てですね。普段は中段の前から競馬している馬が、スタートで伸び上がった感じでほぼ最後方でした、高速馬場とは言え上がり最速で33.4で4着は力のあるところを見せましたね。前走の斑鳩Sでは少頭数のスローバランスの中、中段からトップスピードの質で勝ち切っています、この時の2着はレインボーフラッグで準OPの常連、3着のレッドアンシェルは金杯3着の実力馬ですから評価も期待も上がります。三鷹特別でも離れた追走集団の中段で実質平均バランスを、直線外から長くいい脚を使って2着でした、この時の1着がデスティニーソングで1,2頭分内を回していた分差されてしまった感じ。直線で口向きが悪く右を向いて走っていました、新潟や東京500万条件でも右を向いていたので、左回りは良くないかもしれませんね。ロードカナロア産駒なので休み明け1,2走目で右回りで狙いたい馬ですね。

同じく土曜中山11Rからフィアーノロマーノ、決して軽ハンデというわけではないのに格上げ戦でいきなり1着ですからね~、もちろん内枠で先行できたことが優位に働いたのは否めませんが、力のない馬が1:31.7では走れないですからね~。お父さんのファステントロックの産駒にはメラグラーナ(オーシャンS1着、スプリンターズS7着)やブラヴィッシモ(阪急杯3着)が居るのでマイルまでが良さそうですね。京王杯SC大敗後に半年ほど休ませたことで、しっかり成長したようですね、この辺りは日本よりも半年ほど生まれつきが遅れるオーストラリア産馬の特性かもしれませんね。

今回は前半800mが45.1というハイペースバランスを自身も先行して、1:31.7で纏めてきたのは安田記念に向けて怖い存在になりますね。昨年の安田記念は前半800m45.5ですから、計算上勝負になるんですよね~。もちろん初の58㎏や好走実績のない左回りなど、克服すべき課題もあるのでモーリス程の期待は持てませんが、内枠でも引いたら買わざるを得ないかな~。

日曜阪神12Rからシヴァージ、このブログで取り上げるのは4回目で、もうレギュラーと言っていいでしょうね。これで1600万条件では5戦中2着が4回、3着が1回とどうしても勝てないんですよね~。お祓いに行った方が良いかもしれませんね。外枠から内の速い馬を行かせて、4コーナー早目に追い出し先頭争いをしているところを、内をタイトに回ったヌーディーカラーに差されてしまいました。前半からある程度流れた方が後半の持続力を発揮できそうで、このクラスをクリアーしてOP以上に上がれば、前半から33秒台に入ることもあるので良さが出そう。次走は川田君の継続騎乗なら逃げの手も考えてくるかもしれませんね。