2018年12月22日、23日に気になった馬。

土曜中山11Rからルックトゥワイス、10月6,7日の記事でも書いた通り中山でこその馬ですね。時計の掛かる直線も味方した感もありますが、やはりパワー勝負では圧勝でしたね。今までなんで中山を使わなかったのか不思議です。ステゴ産駒でパワーと心肺機能の両立型であることは以前書きました、更に付け加えれば上りの掛かる時の方が好走しますね。これでOP入りですが、使い詰めで来ているので春まで休んでほしいのですが。栗東所属の馬なので阪神の内回りでも見てみたいですね。
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同レースからもう1頭、2着のフェイズベロシティ、この馬も中山巧者ぶりを発揮して直線縫うように伸びてきました。昨年のグッドラックH1000万下で1着ですからコース適正はバッチリ、後方からになりましたが、末脚はしっかり上り最速タイでした。4コーナーから直線入り口で前が壁になり、実質的に追ったのは1Fだけでした。騎手のコース取が最悪でしたね、直線の短い中山では4コーナーから直線の進路取り争いは始まっているのですが、前を向くまで全く工夫のない騎乗でした。この馬もなぜか適性の良い中山や阪神内回りを使う機会が少ないんですよね~、ルックトゥワイスと同じステゴ産駒ということもあると思いますが、中山、阪神内回りでこその馬だと思います。

土曜阪神11Rからダイメイフジ、4着でしたが馬体重+16㎏と決して完調ではなかったはずですが、内しか伸びない馬場も味方してよく粘り切りましたね。この馬は半分より内に入った時は1着3回、2着4回、着外2回と完全な内枠巧者です。次走以降も内枠なら黙って買いです。

日曜阪神12Rからユラノト、ハナ差とは残念ですね~。この馬は葵Sでラブカンプーを完封しているし、そのラブカンプーがスプリンターズS2着ですから力は本物ですね。今年の3歳は芝ダート問わずかなりレベルが高いですね。走破時計の1:21.5はコースレコードですから今後も楽しみです。武蔵野S回顧では1800以上の方がと書きましたが、1400でも流れに乗れれば十分やれますね。武蔵野S、そして今回も直線入り口で進路変更をして差し切れていないので、直線スムースに運べる外目の枠の方が良いかもしれません、マリーンSでも外枠から先行して直線スムースに加速したことでハイランドピークを撃破しています。

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