3連単と3連複はどちらを買うべきか。

結論から書くとどちらも差はない。3連単だからと言って期待値が上がるわけではない。3連複の方が少額でメリハリの有る買い方が出来る。
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まず集計方法から、みややは年間50レースを購入しています。内訳は2,3歳戦はG1のみ、古馬戦は重賞からハンデ戦と、ローカル戦、1800以上のダート戦、G1の裏開催やダイヤモンドSやステイヤーズSなどは買いませんね。理由は的中率が悪いからです。

AJCC、根岸S、東京新聞杯、京都記念、京都牝馬S、フェブラリーS、中山記念、阪急杯、オーシャンS、阪神大賞典、日経賞、高松宮記念、大阪杯、阪神牝馬S、桜花賞、皐月賞、マイラーズC、天皇賞春、NHKマイルC、京王杯SC、ヴィクトリアM、オークス、ダービー鳴尾記念、安田記念、エプソムC、宝塚記念、札幌記念、キーンランドC、セントウルS、オールカマー、スプリンターズS、毎日王冠、京都大賞典、府中牝馬S、秋華賞、富士S、菊花賞、スワンS、天皇賞秋、武蔵野S、エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンC、チャレンジC、チャンピオンズC、阪神JF、朝日杯FS、阪神C、有馬記念、ホープフルSの50レースで。

集計期間は過去5年、チャレンジCは2014年からの3年間がハンデ戦だったので、この期間は除外しています。

3連単と3連複は買い目が一緒なら点数は6倍になります。例えば5頭BOXなら3連複は10点、3連単は60点です。軸1頭5頭流しの場合も3連複10点、3連単はマルチになるので60点です。つまり払戻金で6倍が目安です。3連単と3連複の差が6倍以下なら3連複がお得、6倍以上なら3連単がお得です。

では集計の結果です。2018年は3連複よりも3連単の払戻金が6倍以上になったレースは、49レース中18レースでした。49レースの払戻金を合計した金額では、3連複1,047,190円に対して、3連単5,815,870円と5.55倍です。

2017年は6倍以上のレース数22レース、合計金額は3連複151,060円に対して、3連単9,650,370円と6.38倍。

2016年は6倍以上のレースは11レースだけ、合計金額は3連複604,030円に対して3連単3,222,870円で5.34倍。

2015年は22レース、3連複4,126,960円に対して3連単28,263,240円で6.85倍。

2014年は22レース、3連複1,279,800円に対して3連単7503360円で5.86倍でした。過去5年の集計では3連単が3連複に対して7倍を超えることはありませんでした。

3連単と3連複の差が最も大きく開いたのは2017年の桜花賞です。3連複5020円に対して3連単94,890円で18.90倍です。逆に最も小さかったのも2014年の桜花賞で、3連複1310円に対して3連単2540円で1.94倍でした。

結論としては、3連単が3連複に対して6倍以上付くレースは約38%です。1年を通してみた場合は3連単だからと言って期待値が極端に上がるわけではない。流しやボックス買いの場合はどちらでもいいと思いますが、特定の買い目だけ金額を増やしたい場合は3連複の方が少額で済むということですね。

3連単が6倍以上付くケースは当然1番人気が負けるケースです。ただし1番人気が馬券外になってしまうと差が付かなくなってしまいます。2017年の桜花賞がいい例ですが、1番人気が3着になる時が、3連単と3連複に大きな差が付くときです。つまり1番人気が3着なるだろうと予想できる時には、積極的に3連単を狙ってみるのが良いと思います。

結論は出ましたが、調べていてちょっと気になったのが年間の払い戻し金額の合計です。2016年はかなり固い決着が多かったようで、3連単は2017年の3分1程になっています。こうなると穴党は厳しいですよね。2015年からの5年間の集計から見ると、1年ごとに増えたり減ったりを繰り返しているので、今年は増える年です。2015年ヴィクトリアMのような超大穴の出現に注意と期待をしたいですね~。

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