2019年AJCC全頭評価

毎年恒例になっているステゴ産駒が好走するレース、今年の登録馬でステゴ系はマイネルミラノ、ミライヘノツバサ、ステイインシアトル、ショウナンバッハの4頭。ディープ系とも相性が良く過去3年必ず1頭は連対、今年はフィエールマンだけ。過去3年の勝ち馬はG2勝ちか、G1で5着以内の好走歴があった、今年はジェネラーレウーノ、フィエールマン、ダンビュライト、シャケトラ、サクラアンプルール。
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<ジェネラーレウーノ>スクリーンヒーロー産駒、パワーと心肺機能の両立型、特に後半の持続力を生かす展開が得意。瞬発力は皆無に近く、後半でギヤチェンジを問われると凡走する。得意な展開は前半をスローに落としながら後半のロンスパに持ち込む展開。

<アクションスター>もう無理。

<マイネルミラノ>ステゴ産駒、疲れやすいはずだが使い込まれてたまに好走する程度。トップスピードの質は低く、全はをスローにして後半の4Fを分散する展開で台頭する。出遅れるようになりそろそろ限界かも。

<フィエールマン>ディープ産駒、パワーと心肺機能の両立型に瞬発力も併せ持つ。休み明けでも走る、疲労はディープ産駒通りと予想。ルメール騎手に変わってスタートは改善。菊花賞のような強烈な瞬発力だけでなく、ラジニケ杯のような3Fのトップスピード持続戦もこなせる。

<ダンビュライト>ルーラー産駒で休み明け良くない反面、使い減りしない。パワーと心肺機能の両立型で持続力勝負に持ち込むことで好走する。調教師が差に拘るタイプでこの馬の特徴を無視した指示を出す、豊騎手やミルコなら無視して、この馬にあった乗り方をするので、騎手には要注意。



<ミライヘノツバサ>ドリジャニ産駒、ステゴ系の特徴を強く受け継いでいる。重賞では休み明けは割引、なぜか寒い時期の方が好走する。後半5Fの平均が12.0位が得意パターン、早くなりすぎると凡走するので高速馬場は良くない。

<ステイインシアトル >ステゴ産駒、パワーと心肺機能の両立型で瞬発力はない、トップスピードの質も高くない。ステゴ産駒らしく疲れやすいが休み明けでも走る。前半がスローからの後半ロンスパが得意。ハ行で長休あり。

<シャケトラ>マンカフェ産駒、パワーと心肺機能の両立型、トップスピードの質は高くない。重でも走る、得意コースは中山、阪神内回り。2018年3月骨折。馬群の中で狭くなるのを非常に嫌がるので多頭数の内枠は良くない。

<ショウナンバッハ>ステゴ産駒、スタートが遅く後方からの追い込み一辺倒で展開次第。年齢とともに瞬発力とトップスピードの質が落ちたが、長くいい脚は健在。前半が速くなり前が潰れると台頭する。

<メートルダール>ゼンノ産駒、瞬発力はないがパワーと心肺機能の両立型で、そこそこのトップスピードを生かせるハイペースからの持続力勝負が得意パターン。スローペースでは前を捉えるほどのトップスピードの高さはない。前に行った方が成績は良くなるはずだが、スタートもそこそこなので積極的にはポジションを取らないので展開待ちに。乗り替りで前に行きそうな時は要注意。内枠で揉まれるのは良くない。

<サクラアンプルール>キンカメ産駒、パワーと心肺機能の両立型でトップスピードの質は高くない。稍重以上での好走歴が無い。前半がスローか平均で台頭、前傾ラップでは後半失速。得意コースは中山。札幌記念1着は相手が弱く高評価は禁物。相手次第だがG1での連絡みは苦しい。

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