金曜中山12Rからレジーナドーロ、とんでもない末脚で最後方から全馬まとめて交わしてしまいました。前走の東京1400mでは逃げた馬が1着になる展開で、後方から追い込んで3着でした。この2レースから分かることはエンジンの掛かりが遅いタイプ、いわゆる瞬発力が少ないのでトップスピードに乗るまでに時間がかかる、反面トップスピードは非凡なものがあり、それを持続できる心肺機能も有している。
今回のレースではL3からの推定ラップが、12.0-11.3-11.2でした。4コーナーからの坂の下りを利用できたことで実質2Fで前を捉えたことになりますね。もちろん先行勢も上り坂で苦しくなっているので、バテ差しの要素もありますが、それでもパワーと心肺機能両立型でトップスピードも非凡という傾向が見て取れます。現役馬ではワントゥワンに近いタイプでしょうかね~。まぁレジネッタの子なので阪神のマイルがベストなのでしょう。お母さんそっくりな馬ですね~。阪神のマイルでは要注意だと思います。逆にOP入りしてヴィクトリアMで人気になった時は危険だと思います。
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阪神12Rからファイヤーロマーノ、馬場を考えると前半からかなり速いペースで流れの消耗戦になり、しっかり踏ん張りましたね。この馬はギヤチェンジが苦手なタイプですね、今回のように前半から流れての消耗戦や前半スローからのロンスパで台頭する馬。2018年の東京節分賞ではL3最速の流れて5着でした。レースを見るとL3で前のロジクライがスパートしたところで、鞍上の川田騎手は鞭を入れて必死に追っています、スパートに付いて行けないんですね。
中山の春興Sではドスローからの4F戦、レースラップではL3からのスパートに見えますが、この馬は中段からL4で取り付きながら先頭に並びかけて直線ですから、4F戦になっているんですね。外国産馬ですがイメージとしてはダイワメジャー産駒に近いと思うので、展開次第になってしまう厄介な馬です。一本調子のペースになりやすい1400が合っていると思います。
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