2018年12月13日 気になった競馬ニュース

香港Cで惜しくも2着に敗れたディアドラは来年のドバイターフを目標にします、国内での前哨戦は未定だそうです。今年のドバイターフでも3着同着に好走していますから、適正は問題ないでしょうね。ドバイから帰ってきて1段とレベルアップした今のディアドラなら大いに期待できそうです。このニュースの問題は馬ではなく、騎手ですね。これで来年の大阪杯でもルメール騎手不在でしょう、ということはおそらくレイデオロもドバイ遠征するのではないでしょうか。アーモンドアイもすでにドバイ遠征を発表していますからね~。芝中距離のトップクラスがこぞって海外というのは何とも寂しい、騎手の不在も含めてJRAは改革しないといけないでしょうね。

阪神JF7着のタニノミッションは在厩のまま年明けのフェアリーSへ向かいます。1勝馬ですから賞金を早目に加算しておかないと、以後のローテーションがどんどん苦しくなるのでいい判断ですね。阪神JFでは馬群の中に入れて捌けず凡走と、全く力を出していませんからダメージはないでしょう。新馬戦で見せた瞬発力から予想すると、直線の短い中山は合うはずで相手次第ではありますが好走できると思います。

師走S1着のテーオーエナジーはポルックスSか東海Sのどちらか。コース適正を考えるとすでに勝っている中山1800のポルックスSで必勝を期すのもいいと思いますね。ただ師走Sの圧勝を見るともうOPを走る馬ではないはずですし、来年のチャンピオンズCへ向けての準備としても東海Sへの格上挑戦して欲しいですね。東海Sは1000m通過が速くなることが少ないので、展開は合うと思うのですが。気になった馬でも書いた通りこの馬は前半ゆったり入ることが好走条件なので、ポルックスSなら圧勝まであるかも。

チャンピオンズC4着のアンジュデジールは次走フェブラリーSに直行です。芝スタートのマイル戦だと前半が速くなりやすく、この馬には苦しい流れになりそうですね。重馬場で2度凡走しているのも11秒台のラップを連発されて、一杯になってしまったから。フェブラリーSでは毎年前半が速くなるので、この馬には苦しいかもしれませんね。

マイルCS14着のロジクライは次走東京新聞杯。マイルCSでは使い詰めの反動と前半スローに落とされて掛かってしまいレースになりませんでした。この馬は休み明けなどフレッシュな状態で、なおかつハイペースで気分よく先行することが好走条件なので、真逆の展開でしたね。騎乗したクリスチャンは好位差を得意とする騎手で、このパターンに馬を嵌めたいタイプ、全く手が合わないのも無理はないですよ。東京新聞杯では横山典弘騎手だそうで、騎手のやる気次第ですかね~。

チャレンジC4着のダンビュライトは次走アメリカJCCへ。1か月半の間隔開けはギリギリでしょう、できれば中山金杯の方がローテーション的にはいいはずですが、金杯だと斤量を背負わされますからね~。昨年1着のAJCCを目指すのは良いと思いますが問題は騎手でしょう、昨年はミルコがこの馬の良さを引き出したレースでしたからね、ルーラー産駒を手の内に入れている川田君を確保できればいいのですが。

中日新聞杯13着と凡走してしまったグレイルは、次走AJCCの予定です。恐らく左回りが苦手なのでは?右回りと左回りで極端に成績が違うので、中山なら狙ってみたいですね。元々セントライト記念3着がありますからコース適正は良いはず。ハーツ産駒らしくないところは内で揉まれても我慢できてしまうところなので、タイトな競馬になりやすい中山でも心配は少ないでしょう。中日新聞杯の大敗で人気が下がるなら積極的買いたい馬です。

リゲルS2着アサクサゲンキは京都金杯へ向かいます。リゲルSのように先行してしまうと危険な感じがします、京都金杯はL2最速戦になりやすいのでこの馬には厳しい展開になりそう。ただ後方からの追い込みも出来る馬なので、その展開になるとL3で緩んだところで馬群に取り付けるはずで、チャンスあると思います、今年のブラックムーンみたいな競馬ですね。

カペラS2着のサイタスリーレッドはジャニュアリーSの予定だそうです。中山1200は好走歴がありますからいい選択ですよね、休み明け2走目で走り頃ですし。気になった馬でも書いたとおり前半のペースだけなんですよね、他にどうしても行きたい馬が居ると前半が速くなってしまうかもしれませが、マイペースで行ければ圧勝しそうです。騎手と相手次第ですね。

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