2023年阪神大賞典 予想。1点勝負!

土曜日の馬場情報 重馬場から稍重  Aコース

向正面および外回り3コーナーから4コーナーの内側に傷みがみられますが、全体的には良好な状態です。

馬場状態ですが、朝は重馬場スタートで9Rから稍重に回復しました。11Rの若葉Sが2000mで2:02.7、上がり3F最速は1着ショウナンバシットで34.0でした。雨が上がっていたのでどんどん馬場が乾いている感じで、前半の1000mが64.0というスローからの3F戦、レースのL2ラップは11.1なので、良馬場に脚が掛かっている感じの稍重という馬場ですね。昨年の京都大賞典でも稍重表記でコースレコードと同等のタイムが出ているので、今の阪神コースは雨が止めばどんどん乾いて行く感じ。明日にかけては雨の予報もないので、良馬場まで回復してやや高速馬場と見ています。

◎ジャスティンパレス 

○ボルドグフーシュ

▲ディープボンド                                                       

3連単  ③ー①ー⑬ 1点

逃げるのはアフリカンゴールド、2番手にブレークアップ、メロディーレーン。中段の前からジャスティンパレス、ディープボンド、中段のやや前からアイアンバローズ、シロニイ。中段からサンレイポケット、ノーチカルチャート、中段のやや後ろからユーキャンスマイル、ゼーゲン。中段の後ろからメイショウテンゲン、後方からアケルナルスター、ボルドグフーシュという並びを想定。

逃げるのはアフリカンゴールドで、他に何が何でも行きたい馬が居ないので、すんなりと前の隊列は決まりそう。メロディーレーンとブレークアップが2,3番手先行で、その後ろにジャスティンパレス。外からディープボンドが上がり中段の前。アイアンバローズはスタートが不安ですが、このメンバーと枠の並びなら中段は取れるはず。ボルドグフーシュは最内枠なので、前半は無理をせず最内を回して、最終の向正面で最後方から外へ出すと思います。

最終の4コーナーです、アフリカンゴールドは菊花賞で残り300mまでは踏ん張っていたので、この辺りはまだ減速しないと思います。ブレークアップの方が心配ですね。メロディーレーンはスムースで、その外からディープボンドが上がりそう。内から3頭目を回すことになるので、ここは我慢した方が良いのですが、鞍上が和田騎手なので馬場を無視して早仕掛けをしそう。ボルドグフーシュも外を回すはずで、前に居るゼーゲンが動くはずなので、相当外を回すことになりそうで、馬場の悪さだけでなく距離も大きくロスしそうです。

直線Ⅼ1標識付近です、メロディーレーンが先頭でディープボンドが並びかけ、その間にジャスティンパレス。その後ろからアイアンバローズが追走。外からボルドグフーシュがスムースで、その後ろからゼーゲン、中目からユーキャンスマイルが追い込み体勢。ここからディープボンドが抜け出しジャスティンパレスが差し切り狙い。外からボルドグフーシュが追い込んで来てどこまで伸びるか。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ジャスティンパレス  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

菊花賞では4コーナーで狭くなっているので、ボルドグフーシュとの着差を考えれば逆転は十分可能だと思います。ルメール騎手とも2戦2勝で手が合うし、前目から内をスムースに回って来られれば勝ち切れると思います。

 

○ボルドグフーシュ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

菊花賞2着でコース適性は良いし、前走有馬記念でも2着、その上56㎏なので勝ってもおかしくないのですが・・・。どうしても後ろからになるので、内を突いてくることは考えにくいですね。今の阪神は内から2頭目を回さないと苦しくなるので、外からの捲り追い込みは苦しくなると思います。ただトップスピードの質は持っているので、追い込んでは来るんだけど届かないレースが続いています。今回も馬場状態を考えるとわずかに届かないのではないかと。

▲ディープボンド  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質は低く、持続力はまぁまぁ。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。

このレース2連勝中ですから適性は最高ですね。6歳になってどこまで力を維持できているかどうか、それと和田騎手は馬場を考えない騎乗をするので、内から2頭目で我慢できないと思います。3着以内を外すことはないと思いますが。

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