日曜日の馬場情報 良 Aコース
<雨の中で競馬を施行したことにより、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります。>
日曜日の馬場状態は良馬場でした、金曜日、土曜日と散水していますが、気温も上がり晴れていたので、しっかり乾いていますね。7Rの1勝クラス2400mで、走破時計2:25.7で上り3F最速33.3。スローからの3F戦ですが2400mでクラスを考えると、馬場はかなり速いですね。明日にかけても雨の心配はないので、散水しても乾くと思うので、今日と同じくやや高速馬場でしょうね。
◎コンクシェル
○アスコルティアーモ
▲マスクトディーヴァ
△ブレイディヴェーグ
★フィールシンパシー
☆ルージュリナージュ
※モリアーナ
※ライラック
単勝・複勝 ⑫
馬連・ワイド ⑫=②④⑤⑥⑨⑭⑮ 7点x2
3連複 ②=⑫=④⑤⑥⑨⑭⑮ 6点
逃げるのはコンクシェル、ラリュエルとフィールシンパシーが2番手先行。中段の前からアスコルティアーモ、フィアスプライド、モズゴールドバレル。中段からハーパー、コスタボニータ。中段のやや後ろからブレイディヴェーグ、マスクトディーヴァ、シンティレーション。中段の後ろからモリアーナ、ライラック。後方からセントカメリア、ルージュリナージュという並びを想定。
逃げるのはコンクシェルだと思います、2走前のヴィクトリアMはハイペースで逃げ争いをやらかし凡走、前走のクイーンSは2F目で11.2を踏んでしまい苦しくなりましたね。この馬は前半ゆったり入った方が良いタイプで、初音Sでは2F目が11.1ですが、この時は高速馬場なので対応できました。中山牝馬Sでは2F目12.0ですから、前半ゆったり逃げることが生命線になります。
今回はヴィクトリアMで逃げ争いをして共倒れになったフィールシンパシーが居ますが、さすがに同じことをやらかすとは思えないので、逃げ争いにはならないと思います。ラリュエルが何が何でも行くタイプではないので、前はスンナリ決まるかなと思います。
アスコルティアーモとフィアスプライドは中段の前、フィアスプライドはミルコなのでスタート遅れる可能性はありますね。マスクトディーヴァとブレイディヴェーグが中段やや後ろから、ブレイディヴェーグの方がスタートの不安があります。
4コーナーです、コンクシェルが先頭で隊列に大きな変化はないと思います。シンティレーションが捲って行けばロンスパになると思いますが、戸崎騎手なので毎日王冠と同じく動かないでしょうね。マスクトディーヴァがやや外を伺う感じ。ただこの馬は左回りに不安があるので、この辺りでポジションを下げてしまうかもしれません。
直線Ⅼ2標識付近です、コンクシェルが先頭でまだ後ろからは来ないでしょうね。アスコルティアーモが最内、マスクトディーヴァが中段のやや後ろから中目でスムース。ブレイディヴェーグは内目で捌けるかどうかですね。後ろからライラックとルージュリナージュがスムース。
直線L1標識付近です、スローからの3F戦くらいになると前が止まらない、コンクシェル、フィールシンパシーが内からスムース。モズゴールドバレルが下がるようなら、このスペースをアスコルティアーモが使って抜け出し。外からマスクトディーヴァ、ブレイディヴェーグは中目に出してからでしょうね。外からライラックとルージュリナージュが届くかどうか。
では1頭ずつ見ていきます。
◎コンクシェル ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
初音Sがいい内容で、スローからの4F戦で2着に0.5秒差を付ける圧勝でした。この馬は前半ゆったり入る方がいいので、逃げ争いさえしなければチャンスはあると思います。
○アスコルティアーモ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、休み明け。
この馬は府中の1800mで2戦2勝、特に未勝利戦の内容が良くて、ゴール前は余裕がありました。それで0.5秒差を付けているので、能力は重賞級だと思います。ただ馬体重が安定しないので、ここ1番で仕上がっているかどうか。
▲マスクトディーヴァ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。
好材料:距離適性。 悪材料:コース適性。
前走のヴィクトリアMで3,4コーナーの手応えが悪くなったのが不安ですね。左回りが良くない可能性があるので、再度3,4コーナーで遅れると届かない可能性があります。
△ブレイディヴェーグ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:長休明け。
1年振りのレースだし、新潟大賞典での復帰プランが筋肉痛で白紙になっているのも印象が悪いですね。賞金はあるので仕上げて来ないかも。
★フィールシンパシー ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
ターコイズSが2着でしたがフィアスプライドと0.2秒差、スローでL2で11.2を出しているので、展開が嵌れば。とにかくこの馬が逃げ争いに行くようだと、コンクシェルと共倒れになるので、この馬の出方が大事ですね。
☆ルージュリナージュ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。
・右回りは良くない。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
ヴィクトリアMは上がり最速で0.4秒差の5着に突っ込んできました。外からスムースなら伸びるはずで、あとは届くかどうかですね。
※モリアーナ ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。
好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。
内枠で岩田康騎手に乗り替わり、匂いますね。末脚は確かですが、届くかどうかの馬で展開待ち。岩田康騎手が新味を引き出すかも。
※ライラック ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:体調。
昨年の3着馬ですが近走よくないですね。特に2走前の阪神牝馬Sで休み明けマイナス16㎏、これで体調が悪化したのかヴィクトリアMでも見せ場無し。なので体調面だけですね。