2023年ホープフルS　予想。お父さんそっくり。

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水曜日の馬場情報　良馬場　　Aコース

＜3コーナーから4コーナーの内側に傷みがあります。＞

水曜日の馬場状態は良馬場、24日からあまり変化がなく、明日にかけても雨の予報はないので、変化なく良馬場だと思います。有馬記念のタイムがかなり速いし、クリスマスCがマイル戦で1分33秒台が出ていますから、やや高速馬場と見て良いと思います。有馬記念ではハーツクライ、ドゥラメンテ、ディープインパクト産駒が掲示板に乗ったので、速いラップを踏める血統が良さそうですね。

◎ミスタージーティー

○ヴェロキラプトル

▲レガレイラ                 　　　　　　　        

△シンエンペラー                    　               

★タリフライン            　　                       

☆ショウナンラプンタ                                 

※ゴンバデカーブース                                

単複　⑱　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ワイド　②＝⑱　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

3連複 ⑱＝①②⑥⑨⑪⑬＝①②⑥⑨⑪⑬ 15点　　 

3連単 ⑱ー②⑬ー①②⑥⑨⑪⑬　10点

逃げるのはセンチュリボンド、サンライズアースが出走しないし、ウインマキシマムも豊騎手に主張されては、逃げ争いはしないと思います。アンモシエラとウインマキシマムが2番手先行、ヴェロキラプトルが中段の前から。中段のやや前からアドミラルシップ、インザモーメント、レガレイラ。中段からゴンバデカーブース、シンエンペラー、ミスタージーティー。中段のやや後ろからタリフライン、シリウスコルト。中段の後ろからテンエースワン、ショウナンラプンタ。後方からディスペランツァという並びを想定。

2歳戦で並びの予想は難しいですね、センチュリボンドとウインマキシマムのどちらかが逃げると思いますが、内から何かが逃げる可能性もありますからね。豊騎手が逃げれば前半はスローでしょうね、外から前に行くので2F目は速くなるかもしれませんが、1コーナーでは緩むと思います。そうなるとスローから4F戦でしょうね。

4コーナーです、センチュリボンドが先頭で、ウインマキシマムが並びかける格好。ヴェロキラプトルがウインマキシマムの後ろから、あとは隊列に大きな変化はないと思います。ショウナンラプンタは鮫島騎手なので、早仕掛けで動き出している可能性はあると思います。

直線L1標識付近です、ヴェロキラプトルが抜け出し、レがレイアが追走、その後ろからミスタージーティー。外を回す馬はスムースなはずで、シンエンペラー、シリウスコルト、ショウナンラプンタもスムース。内からゴンパデカーブースがコースが空くかどうか。

ここからヴェロキラプトルが押し切り狙い、レがレイアが前走のような末脚を出せれば差し切り圧勝するはず。これはミスタージーティーも同じで、新馬戦で見せたトップスピードの質と瞬発力、そして持続力を見せられれば差し切るはずです。シンエンペラーはジリジリだと思いますが、バテないと思うので伸びては来るはず。ゴンバデカーブースはコースが空くかどうかですね。

では1頭ずつ見て行きます。

◎ミスタージーティー　　・心肺機能は不明、パワーはは不明、瞬発力は不明。　　

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

好材料：距離適性、血統。　悪材料：なし。

新馬戦の内容が圧巻でした、少頭数で中段辺りから差し切りました。直線入り口ではまだ前と5馬身位で、外に出してムチを入れると外に寄れました、そこからL1だけで急加速して差し切り。このレースのL1ラップは11.5なので、自身のL1は当然10秒台のはず。高いトップスピードの質、瞬発力、そして持続力を見せています。この弾け方はお父さんのドゥラメンテそっくりでした。外枠に入りましたが、詰まる心配が消えたことは好材料と捉えて勝ち切って欲しいですね。

○ヴェロキラプトル　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料：血統。　悪材料：クラス負けの危険。

前走の野路菊Sが圧巻の内容で、スローからの5F戦を差し切り、走破時計が1:46.0と2歳のこの時期としてはかなり速い時計です。実は昨年大穴を空けたドゥラエレーデとトップナイフも1800mで1分46秒台の持ち時計がありました。今年1分46秒台の持ち時計があるのはこの馬だけなので、すんなり先行できれば押し切りもあるでしょう。

▲レガレイラ　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　

・トップスピードの質は高い、持続力はまぁまぁ。

好材料：血統。　悪材料：クラス負けの危険。

前走はスローからの3F戦でしたが、上がり3F32.7と、とんでもないトップスピードの質を見せました。中山で同じ足は使えないと思いますが、トップスピードの質が高いことは間違いないと思うので、差し切りもあると思います。

△シンエンペラー 　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料：距離適性。　悪材料：騎手弱化。

新馬戦ではスローからの3F戦で上がり3F33.8、京都2歳Sではハイペースバランスをバテ差しと、展開に応じた適性の広さを見せました。ただスパッと切れる感じの末脚ではないし、スローからの4F戦だと切れ負けの可能性はありますね。それと前走はモレイラ騎手が神騎乗だったので、ムルザバエフ騎手は悪い騎手ではありませんが、騎手弱化と言わざるおえません。

★タリフライン　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質は高い、持続力はまぁまぁ。

好材料：血統。　悪材料：クラス負けの危険。

新馬戦ではスローからの3F戦で上り33.4、このレースはL1最速11.0なので、トップスピードの持続する能力が高いですね。マーカンド騎手が上手く乗れば突っ込んで来そうな1頭。

☆ショウナンラプンタ　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料：コース適性。　悪材料：スタート不安で届くかどうか。

前走の東スポ杯では1:47.0、このレースの好走タイムに0.1秒差です。馬場のわずかな違いを考慮に入れれば、可能性は十分あるでしょうね。

※ゴンバデカーブース 　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力はまぁまぁ。

好材料：なし。　悪材料：距離適性、騎手不安。

サウジアラビアRCでは好メンバー合相手に差し切り、新馬戦では逃げ切りと展開の幅が広い馬ですね。今回は前走が鮮やかな差し切りだったので、前には行きにくい。内枠で閉じ込められると詰まる可能性があるのでこの評価。