2023年朝日杯FS 全頭評価。その2。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

オーサムストローク ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はやや高い、持続力はまぁまぁ。

レース名 着順 内容
未勝利戦 1着 ややスローバランスをスタート早く逃げ切り圧勝。
ベゴニア賞 1着 スローバランスをスタートやや早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
未勝利戦ではスタート早く逃げ切り圧勝、ややスローからの2F戦なのでパワーを見せた。ベゴニア賞では2番手先行から押し切り、L2の10.7は自身のものだが、後ろを引き離していない。このレースは中緩みが12.9まで落ちてからの3F戦なので、10.7は額面通りに受け取れない。

「朝日杯FSへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険、初輸送。

好材料は距離適性で、マイルで2連勝しているので好相性。お婆ちゃんが2000mのGⅠで2着しているので、マイルは合うと思うが。悪材料はクラス負けの危険で、未勝利戦を0.9秒差で圧勝したが、ややスローからの2F戦だし、前走のベゴニア賞も大きな中緩みからの3F戦でレースレベルは高くない。初輸送もある。

適性:梅

クリーンエア ・心肺機能は不明、パワーは不明、瞬発力は低い。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線進路変更して差し切り。
新潟2歳S 3着 スローバランスをスタート早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線L2まで前が壁になり3着まで。
デイリー杯2歳S 8着 稍重で平均バランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスタートやや早く中段の前から、L1標識まで前が壁になったが、L2が10.9で詰まっているわけではない。L1は11.7を差し切っているので、自身は11.4くらいを出していてトップスピードの持続力を見せた。新潟2歳Sではではスタートやや早く中段のやや前から、直線L2標識まで前が壁になり3着、瞬発力が高くないことを見せたが、トップスピードの質と持続力はまぁまぁ。デイリー杯2歳Sではスタート遅く中段の後ろから、スムースだったが伸びずに凡走、この時休み明け。

「朝日杯FSへ向けて」好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:騎手不安。

好材料は距離適性で、新馬戦と新潟2歳Sで1,3着と好走したので好相性。前走のデイリー杯2歳Sは休み明けだったので度外視、今回は一叩きされて上積みが見込める。悪材料は騎手不安で、大野騎手の継続騎乗だと大きな不安材料。新馬戦、新潟2歳Sと詰まっているので、スムースなレースが出来るかどうか。

適性:竹

サトミノキラリ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは不明、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 2着 スローバランスをスタートやや早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
未勝利戦 1着 平均バランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
1勝クラス 1着 平均バランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
新馬戦ではスタートやや早く逃げて2着、スローバランスで中緩みもあり、L1で差されたのでトップスピードの質で見劣った。未勝利戦ではスタート五分に出て2番手先行、平均バランスでL2の11.0では差を詰められていないので、トップスピードの質は見せていない。L1の11.8で差し切ったので持続力で差し切った。1勝クラスではスタート五分に出てバラケタ中段から、平均バランスで中緩みからの3F戦になり差し切り、L2の11.3ではジワっと差を詰める程度なので、トップスピードの質はまぁまぁ、持続力もまぁまぁ。

「朝日杯FSへ向けて」好材料:なし。 悪材料:距離適性、初輸送。

好材料はなし、悪材料は距離適性で、この馬自身1400mまでしか走っていないことと、近親馬はほとんど短距離で好走しているので、血統的にもマイルが合うと思えない。初輸送はやってみないと分からない。

適性:梅