2024年NHKマイルC 全頭評価。その5。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

マスクオールウィン ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
カンナS 2着 稍重でハイペースバランスをスタート遅く少頭数の中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
黒松賞 1着 平均バランスをスタート早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。
フェアリーS 2着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて2着。
桜花賞 14着 平均バランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
カンナSでは稍重でハイペースバランス、スタートがやや遅く中段のやや後ろからになり届かず。パワーと持続力は見せたが、スパッと切れる感じではない。黒松賞では平均バランスで中緩みになり消耗戦、平均だがややハイくらいで押し切ったので心肺機能はやや高いものを見せたし、パワーと持続力も高い。

フェアリーSではややハイペースバランスをスタートやや遅く後方から、4コーナー手前から捲り追い込みを決めて2着。パワーと持続力は見せたが、後ろから差し切るだけのトップスピードの質はなさそう。桜花賞ではスタート遅く中段の後ろから、直線スムースだったが伸びなかったのでトップスピードの質で見劣り。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、フェアリーSでマイルを2着しているので好相性。前走の桜花賞は休み明けで凡走したので、一叩きされて上積みが期待できる。悪材料はクラス負けの危険で、フェアリーSで2着だが、この時の1着イフェイオンが桜花賞で勝負になっていないので、GⅠでは苦しいはず。

適性:梅

ユキノロイヤル ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は低い。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
未勝利戦① 4着 スローバランスをスタートやや早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
未勝利戦② 1着 ハイペースバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
1勝クラス① 10着 スローバランスをスタート早く中段の前から掛かり気味、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
1勝クラス② 1着 平均バランスをスタート早く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
ニュージーランドT 3着 稍重で平均バランスをスタート早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
未勝利戦①ではスローからの3F戦を逃げて4着、L1の11.5で見劣ったので、トップスピードを維持する能力で見劣り。未勝利戦②ではスタート早く中段の前から、ハイペースバランスで中緩みからの2F戦で差し切り、心肺機能とパワーを見せた。1勝クラス①ではスタートやや早かったが中段の前から、スローバランスにもかかわらず、手綱を引いて抑えてしまう謎騎乗で、直線もL2標識過ぎまで追い出しを待ってしまい凡走。

1勝クラス②ではスタート早く2番手先行、平均バランスで心肺機能と持続力、パワーの高さで押し切った。ニュージーランドTでは逃げて僅差3着、平均バランスで心肺機能とパワー、持続力を見せた。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:コース適性。

好材料は距離適性で、マイルで2勝しているし、前走のニュージーランドTも僅差3着なので好相性。悪材料はコース適性で、府中では0-0-1-2とトップスピードの質で見劣るので、クラス負けも含めて大きな悪材料になる。

適性:梅

ロジリオン ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
京王杯2歳S 2着 ややハイペースバランスをスタートやや早くやや離れたメイン集団の中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線詰まってから伸びて2着まで。
クロッカスS 1着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
ファルコンS 5着 ややハイペースバランスをスタート遅く中段から、3,4コーナー内目を回して直線詰まって凡走。
京王杯2歳Sでは直線で詰まってしまい、L1でジリジリ伸びて2着。瞬発力の低さを見せた。クロッカスSではスムースに差し切り、L1が11.3のラップで差し切ったので、自身は11.0くらいを連発したはずで、やや高いトップスピードの質と持続力を見せた。ファルコンSではスタート遅く中段から、直線で詰まってしまい4着まで。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:コース適性、騎手強化。 悪材料:特になし。

好材料はコース適性で、府中は1400mのクロッカスSを勝っているし、2-1-0-0と好相性。前走は三浦騎手がドン詰まりで4着なので、戸崎騎手への乗り替りは大幅な騎手強化。悪材料は特になく、京王杯2歳Sでは詰まりながらコラソンビートと0.1秒差なので、GⅠでも通用する可能性がある。

適性:竹++

アルセナール ・心肺機能は不明、パワーは不明、瞬発力は低い。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
クイーンC 2着 スローバランスをスタートやや遅く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
新馬戦でややスローバランスで2F戦、L2では出し抜かれているので瞬発力は高くないが、L1で差し切ったので持続力は持っていそう。クイーンCではスタートやや遅く中段のやや前から、L3では追走したが、L2の11.6で前と脚色一緒になり、L1で差し返してきた。L2では外からクイーンズウォークとルージュスエルテに交わされているので、トップスピードの質は高くなく、持続力が高い感じ。

「NHKマイルCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、同コースで1,2着なので、好相性で良いと思う。悪材料はクラス負けの危険で、クイーンCで負けたクイーンズウォークが桜花賞で凡走したし、3着のルージュスエルテがニュージーランドTで11着なので、クイーンCのレースレベルは高いと言えない。

適性:梅