2025年天皇賞(春) 全頭評価。その2。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

ジャスティンパレス ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
黄菊賞 1着 スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。持続力はまぁまぁの物を見せた。
ホープフルS 2着 平均バランスをやや離れた中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
皐月賞 9着 ややスローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
ダービー 9着 平均バランスをやや離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
神戸新聞杯 1着 スローバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回しえっ直線スムースににけだし圧勝。
菊花賞 3着 スタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
2022有馬記念 7着 スローバランスをスタート五分に出て2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL2で失速。
2023年阪神大賞典 1着 スローバランスをスタート五分に出て2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線ブレーキしたが再加速して差し切り。
2023年天皇賞(春) 1着 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて快勝。
2023年宝塚記念 3着 ハイペースバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びたが3着まで。
2023年天皇賞(秋) 2着 平均バランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。
2023年有馬記念 4着 平均バランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず4着まで。
2024年宝塚記念 10着 重馬場でスローバランスをスタートやや遅く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年天皇賞(秋) 4着 スローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線進路変更して4着。
2024年ジャパンC 5着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがジリジリまで。
2024年有馬記念 5着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがジリジリまで。
2025年大阪杯 6着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスローからの3F戦で押し切り、まぁまぁの持続力を見せた。黄菊賞ではスローからの3F戦で、L2の11.1で前を捉えていないので、トップスピードの質はまぁまぁ、ゴール前で差し切ったのでパワーは有るし、L4が12.0なので持続力はやや高いものを見せた。ホープフルSでは中段のやや前から、4コーナーではすぐ前に居たキラーアビリティにL1で引き離されたので、持続力で若干見劣った感じ。皐月賞ではややスローバランスを、スタートで立ち上がり後方から。直線ジリジリしか伸びずに凡走。

ダービーでは中段からスムースだったがL2で一杯、L2標識までは反応が良かったので、距離適性の可能性が高い。神戸新聞杯ではスローからの4F戦を先行押し切り、L2の11.2ではなくL1で引き離したので、トップスピードの質ではなく持続力で押し切った。菊花賞ではスタートやや早く、内にスペースが出来て中段のやや前から、4コーナー出口で一瞬詰まってしまい、アスクビクターモアに出し抜かれ、L1で差を詰めたが届かなかった。心肺機能はまぁまぁの物を見せたし、持続力も高い。

2022有馬記念ではスタート五分に出て、外目から押して押して先行、これで足を使ってしまいL2で苦しくなった。2023年阪神大賞典ではスタート五分に出て2,3番手先行、直線入り口でディープボンドに寄られて大きくブレーキ、そこから再加速して差し切っているので、瞬発力の高さを見せた。2023年天皇賞(春)ではスタート五分に出て中段のやや前から、緩んでからのL2最速戦になり快勝。トップスピードの質と瞬発力の高さを見せた。

2023年宝塚記念では中緩みからの4F戦になり、瞬発力で勝負できなかったために3着まで。2023年天皇賞(秋)ではスタート遅く中段の後ろから、直線L2区間で先に仕掛けたプログノーシスを交わして2着、瞬発力とトップスピードの質、持続力も高いものを見せたが、イクイノックスには僅かずつ見劣った感じ。

2023年有馬記念ではスタート遅く後方から、すぐ前に居たドウデュースのロンスパに付いて行けずに、コーナーで速いラップを踏むのが苦手な感じ。2024年宝塚記念では中段からスムースだったが直線伸びずに凡走、重馬場が良くなかったのか、ルメール騎手の重馬場成績が悪いので騎手が敗因の可能性もある。

2024年天皇賞(秋)ではスタートやや遅く、隣のダノンベルーガに寄られて中段の後ろから、3,4コーナーは馬場の良い内目を回したが、直線は2度の進路変更をする騎乗ミスで4着まで。2024年ジャパンCではスタートやや早く中段から、直線は反応が悪く顔を右に向けてバランスが悪かった。

2024年有馬記念ではスローからのロンスパに対応できず、使える脚が短い感じで11秒台前半を連発されてしまい、持続力で見劣った。2025年大阪杯ではスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや前から、メイン集団はややスローからのロンスパになり、持続力でやや見劣った。

「天皇賞(春)へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。

好材料はコース適性で、2年前のこのレースを同コースで快勝しているので好相性。悪材料は騎手不安で、鮫島克騎手なので無駄に動くと、この馬の良さが削がれてしまう。

適性:松-

ジャンカズマ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。     

・トップスピードの質は低い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
ジューンS 17着 ややハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが全く伸びずに凡走。
丹頂S 1着 平均バランスをスタート早く2番手先行でやや掛かり気味、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
2023年アルゼンチン共和国杯 17着 スローバランスをスタート五分に出て3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年中日新聞杯 16着 スローバランスをスタート五分に出て3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年万葉S 4着 ややスローバランスをスタートやや早く2番手先行から、1周目スタンド前で先頭、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2024年阪神大賞典 9着 スローバランスをスタートやや早く逃げて凡走。
2024年大阪ハンブルクC 7着 スローバランスをスタート早く逃げて凡走。
2024年アルゼンチン共和国杯 13着 平均バランスをスタート五分に出て逃げて凡走。
2025年万葉S 4着 稍重でハイペースバランスをスタートやや早くバラケタ3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2025年ダイヤモンドS 2着 スローバランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し2着。
ジューンSでは直線全く伸びずに凡走、メイン集団はスローからの3F戦くらいで、トップスピードの質で見劣った。丹頂Sではスタート早く2番手先行、アタマを上げてやや掛かり気味だった。平均バランスでL1が13秒台まで落ちたことで、トップスピードの質が問われずに押し切れたが、この時は51㎏で2着のダンディズムに5㎏貰っていた。

2023年アルゼンチン共和国杯では3番手先行、L3で11秒台に入ったとたん失速したので、トップスピードの質で勝負にならなかった。2023年中日新聞杯では3番手先行、L4で11秒台に入ったところで苦しくなり凡走。2024年万葉Sではスタート五分に出て2番手から先頭、L4から11.9‐11.8になったが、下り坂で11秒台に対応できた。L1で差されているので、平坦になってスピードが落ちてしまった。

2024年阪神大賞典では逃げて凡走、L1までは踏ん張ったがクラス負けした感じ。2024年大阪ハンブルクCではスタート早く逃げて凡走、スローからの4F戦にしてしまい、トップスピードの質で見劣り。2024年アルゼンチン共和国杯ではスタート五分に出て逃げて凡走、中緩みのない展開にして、トップスピードの質は問われなかったが、L3で一杯になったので、心肺機能は高くない。

2025年万葉Sでは稍重でハイペースバランスをバラケタ3番手先行、1度も11秒台に入らないラップ推移で粘って4着。2025年ダイヤモンドSでは2番手先行、スローからの3F戦で2着に粘った。この時は54kgで1着のヘデントールに3㎏、4着のワープスピードに4㎏貰っていた。

「天皇賞(春)へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:コース適性、クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、前走のダイヤモンドSで2着なので好相性。悪材料はコース適性で、2024年の万葉Sが京都で、下り坂ではスピードを誤魔化せたが、平坦区間でスピード負けしてしまった。クラス負けの危険もあって、前走のダイヤモンドSが2着だが、3㎏貰っていたヘデントールと0.7秒差なので、GⅠでは苦しい。

適性:梅

<シュヴァリエローズ>・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はやや高く、持続力はまぁまぁ。

”新馬戦”ではスローバランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し1着。”新潟2歳S”では平均バランスを後方から、3,4コーナー内目を回して直線内からスムースだったが伸びずに凡走。”萩S”ではスローバランスを離れた追走集団の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し1着。”ホープフルS”ではスローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが5着まで。”若葉S”ではスローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。”皐月賞”では平均バランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年関越S”では平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。”2023年小倉日経OP”ではハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年カシオペアS”ではハイペースバランスをスタート五分に出てやや離れたメイン集団の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2023年中日新聞杯”ではスローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。”2024年白富士S”ではスローバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2024年京都記念”では平均バランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。”2024年メトロポリタンS”ではスローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。”2024年目黒記念”ではスローバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。”2024年京都大賞典”ではハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。”2024年ステイヤーズS”ではスローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに押し切り。”2025年日経賞”では稍重でスローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。

<心肺機能について>2023年小倉日経OPでは離れたメイン集団の中段やや後ろからだったが、自身もハイペースに入っていて直線伸びず。心肺機能は高くないことを見せた。

<パワーについて>新馬戦が阪神でL1の坂を苦にせず押し切っているので、パワーは十分にある。

<瞬発力について>若葉Sでは直線入り口ですぐ前に居たアドマイヤハダルに、L2だけで2馬身程離されたので、瞬発力は低い。

<トップスピードの質について>新馬戦で阪神のL2が10.7、自身は10.5くらいのはずで、この部分は下り区間だがかなり高いトップスピードの質を見せた。皐月賞では中段の後ろから全く伸びなかったので、下り坂を利用できないとトップスピードの質が低いことを見せた。2023年カシオペアSでは中段の後ろから、ハイペースバランスだが自身はややスローくらいで心肺機能は問われていない。これで直線入り口ですぐ内に居た3着ヤマニンサンパに見劣ったので、トップスピードの質は高くはない。2023年中日新聞杯では中段のやや後ろから届かず、トップスピードの質で見劣り。2024年白富士Sではスローからの3F戦を中段の後ろから、直線入り口ですぐ前に居たロードデルレイについて行けずに凡走。2024年メトロポリタンSでは少頭数の縦長で、中段のやや後ろから。直線スムースだったがジリジリしか伸びないので、トップスピードの質はまぁまぁくらいになっている。2024年目黒記念では実質スローからの3F戦で、スムースだったが2着まで。この時は1着シュトルーヴェに2.5㎏貰っていながら差されているので、トップスピードの質で見劣り。

<持続力について>新馬戦、萩Sがスローからの3F戦になっていて、これでL1まで11秒台で纏めているので、持続力はまぁまぁの評価。2023年関越Sではスタート五分から中段のやや前、平均バランスだが中緩みからの3F戦になり、L3ーL2ではトップスピードの質で若干見劣り。この区間ですぐ外に居たアドマイヤハダルに見劣ったが、L1では盛り返しているので、持続力の高さを見せた。2024年京都記念では中段の前から、スムースだったが差せずに差されているので、トップスピードの質は低いが、持続力の高さを見せた。2024年京都大賞典では離れたメイン集団の中段から、6F戦を差し切ったので、高い持続力を見せた。2024年ステイヤーズSでは中段の前から、スローからの5F戦を押し切ったので持続力は相当高い。

<その他について>ホープフルSでは中段から進めたが5着まで、この馬は5月生まれで馬体重444㎏だったので、まだまだ成長途上だったはず。2023年中日新聞杯では1着ヤマニンサルバムに1㎏、2着ハヤヤッコに2.5㎏、4着キラーアビリティに3㎏貰っていたので、クラス負けした感じ。2025年日経賞では稍重でスタートやや遅く進んで行かず、馬場が合わなかった感じで良馬場の方が良い。

「天皇賞(春)へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、京都大賞典を勝っているし、京都記念も4着なので好相性。ステイヤーズSを勝っているので距離適性も良い。悪材料はクラス負けの危険で、古馬GⅠが初めてなのでやや不安。ただ京都大賞典で同斤量のディープボンドに勝っているので、大きな不安はない。

適性:竹+++

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