2024年秋華賞　全頭評価。その1。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

フローラSではスタート五分に出て中段のやや前から、平均バランスで中緩みがあったが、1度も11秒台の前半に入らなかったことで差し切れた。オークスでは離れたメイン集団の中段のやや前からで、自身はスローからの3F戦。良馬場でL1最速のラップ推移だったので、トップスピードの質で見劣り。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。　　

・血統的に芝では道悪で。

阪神JFではスタート抜群だったが、なぜか下げてしまい中段辺りから。内目でスムースだったが全く伸びずに凡走、この時は休み明けで良馬場の影響もあった。フェアリーSではスタート五分から先頭に立ったが、手綱を引っ張り押さえてしまい2番手、ややハイペースバランスだがL3まで12秒台に落とす謎騎乗で凡走。トップスピードの質で見劣り。

アネモネSではハイペースバランスを中段の前から押し切り、心肺機能とパワー、持続力を見せた。桜花賞では輸送が良くないのか入れ込んでいて、中緩みからトップスピードの質で見劣り凡走。2024年京成杯AHではスタート早く先頭に立ったが、引いて中段の前から。平均バランスで引いてしまい、トップスピードの質で見劣った。この時は休み明け。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

クイーンCではスタート五分に出て中段の後ろから、1F目以外全て11秒台の中緩みのないラップ推移で、直線スムースに差し切ったので高い持続力を見せた。お兄ちゃんのグレナディアガーズそっくり。桜花賞ではスタート早く中段のやや前から、中緩みもあったし、直線L2標識付近で進路変更を強いられて、再加速に手間取ったように凡走した。瞬発力の低さを見せた。

オークスではメイン集団の前からスムース、前に居たので持続力で4着にきたが、トップスピードの質で見劣り。ローズSではスタートやや早くメイン集団の中段から、中緩みの小さい展開で、トップスピードの質よりも、持続力が生きて差し切った感じ。