下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
シュリ | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
佐渡特別 | 5着 | 重馬場で平均バランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに5着まで。休み明けで汗が目立っていたことと、道悪は良くない感じを見せた。 |
納屋橋S | 1着 | ややハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
リゲルS | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて1着。L2最速戦で10.8だが、この地点では差を詰めていないのでトップスピードの質はやや高いくらい。 |
2021年京都金杯 | 5着 | ややスローバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線進路変更を強いられたが、大きな不利はなく伸びなかった。差せずに差されているのでトップスピードの質で見劣った感じ。 |
2021年谷川岳S | 1着 | スローバランスを逃げ切り。L1で12.5迄落しているので休み明けの分持続力が鈍った感じ。 |
2021年エプソムC | 14着 | ややスローバランスを出遅れ中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年京都金杯 | 10着 | ややハイペースバランスを出遅れ後方から、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり凡走。 |
2022年マイラーズC | 12着 | 稍重でハイペースバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年メイS | 9着 | 稍重でスローバランスをスタート速かったが下げて中段から、3コーナーから外目を上がって2番手、直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年関屋記念 | 2着 | 稍重でスローバランスをスタート五分に出て逃げて2着。 |
納屋橋Sではややハイペースバランスで中段のやや前から、自身も平均バランスには入っていて心肺機能はまぁまぁ、L2最速11.4を2馬身程後ろから2馬身引き離しているので、自身のL2は11.0くらいは出してるはず、まぁまぁの瞬発力とやや高いトップスピードの質、持続力の高さも見せた。2021年リゲルSではスローバランスを差し切り、このレースはL2最速戦で10.8,この地点では前のサトノフェイバーとの差は殆ど詰まっていないので、自身も10.7くらいのはずで下り坂を考慮すれば、トップスピードの質はやや高いというレベルで良いと思う。L1で引き離しているので持続力の高さは見せた。
2021年京都金杯ではややスローバランスで中段やや前から、ここでは直線入り口ですぐ外に居たピースワンパラディに見劣ったので、トップスピードの質は高くはないことを見せた。特にスローバランスだと届かない可能性が高くなる。2021年エプソムCではスタートで躓き中段の後ろから、ジリジリ上がったが中緩みのない展開で外からだったので、消耗してしまったように直線で失速した。 2022年京都金杯ではスタート出遅れて後方から、直線でも前が壁になり凡走。2022年マイラーズCではスタート五分に出たが、外から来られれてあっさり引いてしまい中段から。3,4コーナーも外目を回して直線全く伸びずに凡走。2022年メイSではスターと早かったが下げてしまい中段から、掛かったようで抑えきれずに3コーナーで外目から2番手に上がり、直線スムースだったが伸びずに凡走。2022年関屋記念では逃げてスローバランスに持ち込み2着、2021年谷川岳Sと同じ展開に持ち込み好走した。 |
「富士Sへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料は距離適性で、関屋記念で2着だし谷川岳Sで1着とマイルは好相性。どちらも左回りなのでコース適性も問題ないはず。悪材料はクラス負けの危険で、関屋記念はローカル重賞だったのでメンバーが弱かった可能性がある。2021年の京都金杯で先行しながら5着だったので、このクラスではやや足りない感じ。展開的に前に行かないと勝負にならないので、津村騎手の継続騎乗の方が期待できる。前走は京成杯AHだったが当日左前肢跛行で除外、完治しているかどうか。
適性:竹
セリフォス | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はかなり高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | スローバランスを2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。持続力の高さを見せた。 |
新潟2歳S | 1着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。 |
デイリー杯2歳S | 1着 | スローバランスを少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。危なかった。 |
朝日杯FS | 2着 | ハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。まぁまぁの心肺機能を見せた。 |
NHKマイルC | 4着 | ハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがジリジリまでで4着。 |
2022年安田記念 | 4着 | スローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
新馬戦ではスローバランスだが、5F戦になっていて先行押し切り、ダイワメジャー産駒らしい持続力の高さを見せた。新潟2歳Sではスローからの4F戦で差し切り、中段からL2で先頭列まで上がりL1で突き放したので、持続力の高さを見せた。デイリー杯2歳Sでこの馬の弱点が顕わになった、藤岡佑騎手へ乗り替わって中段の後ろから、このレースはスローからの3F戦でL2最速10.5、このL2区間では2着ソネットフレーズと同等だったので、トップスピードの質はやや高いが決定的な武器になる程ではない。L1でクビ差だけ差したので持続力で勝負するタイプ。
朝日杯FSではハイペースバランスを中段のやや前からで、自身は平均くらいでまぁまぁの心肺機能を見せた。先に抜け出したが差されているので、持続力と言うか、本質的には1400mがベストになりそう。NHKマイルCではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナーで馬場の悪い内を回したし、休み明けだったので4着でもポテンシャルの高さを見せた。2022年安田記念では中段のやや後ろから、4コーナーで一瞬待ってしまった感じで差が開き、結局この差が詰まらず4着まで。トップスピードの質はやや高い位で良いと思う。 |
「富士Sへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安、休み明け。
好材料はコース適性で、NHKマイルCで4着、安田記念でも4着。NHKマイルCは休み明けだったし、安田記念ではスタート五分に出たが出して行かずに届かず、キレッキレのトップスピードの質を持っていない割には、良く伸びたのでコース適性は良い。もちろんクラス負けの危険もない。悪材料は騎手不安で、藤岡佑騎手の継続騎乗、安田記念でスタート五分に出たが出して行かずに中段のやや後ろから、馬の特性を考えたいない感じで同じように乗るようなら危険。この馬は社台の追分F生産馬なので、休み明けは若干不安がある。NHKマイルCで休み明けを4着しているが、展開的には悪くなかったので0.3差は印象が悪い。外厩はチャンピオンヒルズを使うので大きな不安はないが、前哨戦だし100%には仕上げないはずで、勝ち切るイメージはない。
適性:竹+
ソウルラッシュ | 特性 | ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。 |
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レース名 (ペース) | 着順(馬場状態) | 内容 | |
1勝クラス9月(スローバランス)
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4着(良)
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スタート~道中
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五分に出て中段から。
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3,4コーナー
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外目をスムース。
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直線
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スムースだったがⅬ1で失速して4着。
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1勝クラス10月(ややハイペースバランス) | 7着(良) | スタート~道中 | 五分に出てやや離れたメイン集団の中段から。 |
3,4コーナー | 外からスムースにショート捲りに行って直線入り口では先頭。 | ||
直線 | スムースだったがL2区間で苦しくなる失速。 | ||
1勝クラス12月(平均バランス)
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1着(良)
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スタート~道中
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五分に出て中段のやや前から。
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3,4コーナー
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外目をスムース。
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直線
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持ったままスムースに差し切り。
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クリスマスC(ややハイバランス) | 8着(稍) | スタート~道中 | スタート良くやや離れたメイン集団の中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに差し切り。 | ||
春興S(ハイペースバランス)
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1着(重)
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スタート~道中
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五分に出て3,4番手先行。
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3,4コーナー
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最内をスムース。
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直線
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スムースに差し切り。
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2022年マイラーズC(ハイペースバランス) | 1着(稍) | スタート~道中 | 五分に出て中段の後ろから。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに外に出し差し切り。 | ||
2022年安田記念(スローバランス)
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13着(良)
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スタート~道中
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スタート五分に出たが二の足がやや遅く中段のやや後ろから。
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3,4コーナー
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中目をスムース。
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直線
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詰まって凡走。
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1勝クラス9月では中京2000m、スローバランスを中段の外からスムースだったが、直線で一旦交わしたサウンドウォリア―にL1で差し返されてしまった。2000mは1F長い感じで距離適性を見せた。1勝クラス10月では2200m、ややハイペースバランスだったが、やや離れたメイン集団の中段からで自身はややスローくらい。3,4コーナーでショート捲りに行って直線入り口では先頭、L2区間で失速しているので距離が長い感じ。
1勝クラス12月ではマイルに短縮、スタート良く中段のやや前から、直線L2の11.3を持ったまま先頭に並んでいるので、自身は11.0くらいを持ったまま出しているはずでトップスピードの質はやや高いものを見せた。L1の11.7も持ったままだったので、持続力を見せた。クリスマスCでは離れたメイン集団の中段のやや前から、自身は平均からややスローくらいで心肺機能は見せていない。3,4コーナー内目をスムースに回し、直線の入り口で外の馬を張りながらコースを確保する闘志を見せ、L1で加速するパワーを見せた。L2で騎手のアクションに比べて反応が悪かったので、エンジンの掛かりが遅いのかもしれない。 春興Sではハイペースバランスを3,4番手先行、自身もハイペースバランスなので心肺機能は高いものを見せた。L1で12.3を差し切り圧勝したので、パワーと持続力見せた。2022年マイラーズCでは稍重でハイペースバランス、中緩みがなく消耗戦になったことで、トップスピードの質を問われずパワーと持続力でねじ伏せた。特に3,4コーナーで内から2頭目を回したことと、4コーナー出口でスペースが出来て、直線入り口ではスムースに外に出せた。2022年安田記念ではスローバランスを中段のやや後ろから、直線L2で詰まってしまい伸びずに凡走、動きは良かったので詰まったことが敗因。 |
「富士Sへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:届くかどうか。
好材料は距離適性で、マイラーズC含めてマイルで4勝と好相性。悪材料は届くかどうかで、安田記念のように詰る危険もあるし、そもそも良馬場で上がり勝負になった時に、対応できるほどのトップスピードの質かと言われると微妙。今回は休み明けだが春興Sで0.3差付けて勝っている、この時は重馬場でハイペースバランスを先行、トップスピードの質を問われなかったので、休み明けでトップスピードの質を発揮できるかは未知数。チャンピオンヒルズを使うので大きな不安はないと思うが。
適性:竹