2019年チャンピオンズC 予想。安定感抜群で休み明け2走目のあの馬。


まず馬場状態ですが、土曜は終日良馬場でした。11R犬山特別が2勝クラス1900mで1:59.0でした、距離も中途半端で比較しにくいのですが、チュウワウィザードが勝った平安Sが1:58.1でしたから、クラスを考えれば標準的な良馬場と考えて良いと思います。明日も晴れ予報なのでこのままの馬場で行くと思います。

◎ゴールドドリーム

○インティ

▲タイムフライヤー

△ウェスタールンド

★チュウワウィザード

☆オメガパフューム

Xクリソベリル

3連複 ⑪=①③④⑤⑥⑧=①③④⑤⑥⑧ 15点

3連単 ④⑪-④⑪-①⑧ 4点

逃げるのはインティ、内からチュウワウィザードが2番手、外からロンドンタウンが上がると思います。タイムフライヤー、クリソベリル、ワイドファラオが中段の前から。サトノティターン、ミツバ、オメガパフューム、ゴールドドリームが中段、ヴェンジェンスが外からテーオーエナジー、ウェスタールンドが最内で中段の後ろから。後方からワンダーリーデル、モズアトラクション、キングズガードという並びを想定。

前走は逃げ争いに巻き込まれたインティですが、枠の並びやメンバー構成から楽に逃げられる展開になりそう。ロンドンタウンが逃げ争いを避ければ外から2番手で折り合うことになり、その内からチュウワウィザードが2番手。前走は中断からになったタイムフライヤーが内枠を生かし3番手を確保できそうな並びです。

クリソベリルはその外、ワイドファラオがさらにその外からクリソベリルに蓋をする形になると、クリソベリルは苦しくなる可能性がある。クリソベリルは前走前々走と砂を被って嫌がっていたので、ワイドファラオに外から蓋をされる形になり、ロンドンタウンのキックバックをモロに受けてしまうと、砂を被るのを外に回避できず嫌がってレースを投げ出してしまう可能性があります。

オメガパフュームが中断からその外にゴールドドリームがいつでも動ける位置を確保するはず。ウェスタールンドは中段の後ろから最内を回す位置を取りそうで、最短コースを通り直線に入れそうですね。モズアトラクション、キングズガード、ワンダーリーデルは後方からになりそうで、届くかどうかの展開待ちになると思います。

タイムフライヤーは前走中段のやや後ろから進めましたが、スタート自体は速い馬でエルムS、 シリウスSでは先行していました。マーフィー騎手に乗り替わりのでジャパンカップのスワーヴリチャードのように、最内の3番手を狙いに来ると思います。その前にチュウワウィザードが入ると思いますが、 福永騎手なのでそつなく乗るはずで直線半ばまでは頼りになる馬であることも好材料だと思います。

4コーナーから直線入り口です、インティは L3まで12秒台のラップを刻むはずでこの辺りで馬群が凝縮すると思います。外からゴールドドリームがじわっと上がり、オメガパフュームがミツバの後ろあたりまでポジションを上げるはず。後方にいたワンダーリーデル、モズアトラクショ、キングズガードがコーナーで馬群に取りつき進路を探す展開。チュウワウィザードはこの辺りまでインティに直マークして、直線に入ってからインティの外に進路を取ると思います。

ウェスタールンドはオメガパフュームが外目に進路を取ることでできたスペースに入り、ポジションを上げつつ進路を確保しながら直線に入ってくると思います。昨年はインコースがぽっかりと空きましたが、今年も同じようにインコースが空く可能性は低いと思います、さすがに2年連続インコースを空けてしまうことはないと思うのでコース取りは難しくなるはず。ただしウェスタールンドの騎手はスミヨン騎手なので、前回に引き続き2度目の騎乗ですし上手くコースを取ってくると思います。

直線L1標識付近です、L2でインティが出し抜いてチュウワウィザードとの間隔が開くと思います。 L2標識あたりでチュウワウィザードがインティの外に進路を確保しようと動いたところで、インティが出し抜いてくると思うのでチュウワウィザードの内に進路が空くと思います。ジャパンカップの時のスワーヴリチャードがダイワキャグニーのインを突くような形になったのと同じ展開になりそう。

先行勢でインティの出し抜きに反応できる馬はいないと思います、外から勢いをつけてくるゴールドドリーム、オメガパフューム、ウェスタールンドなどがこのインティの出し抜きに対応してくるはずで、直線でスムースに加速できれば届く可能性が出てきます。特にウェスタールンドはトップスピードの質が高く持続力もあるので、直線で前が壁にならないような進路取りができれば昨年の再現が出来ると思います。

後方から追い込みにかける馬たちは、インティが楽に逃げてしまうとスローバランスになり、トップスピードの質で見劣ってしまうので届かない可能性が高くなります。 

では1頭ずつ見て行きます。

◎ゴールドドリーム 好材料:休み明け2走目、ルメール騎手継続騎乗。悪材料:インティとの相性。栗東坂路37.1-12.3、単走持ったまま、バランス良い。まず休み明けだと能力を発揮できない馬で、3年連続盛岡のマイルチャンピオンシップに出走していながら、全て休み明けで取りこぼしている。 盛岡のマイルチャンピオンシップをひと叩きして次のレースがチャンピオンズC1着、東京大賞典競走2着と確実に上積みがあることを証明している。すでにこのレースを2年前に勝っているのでレースとの相性も非常に良く、ルメール騎手の継続騎乗なのも好材料。 休み明けや海外を除けば非常に安定した成績だし、調教も栗東の坂路で非常に良いタイムだったことから体調も良さそう。

○インティ 好材料:コース適正、休み明け2走目。悪材料:前走のアクシデント、逃げられなかった時の折り合い。栗東坂路39.5-12.3、単走やや強め、バランス良い。前走は逃げ争いに巻き込まれた上に4コーナーでアクシデントがあり、大きく下がってしまい殿負けしてしまったので度外視していいと思う。内目の枠を引けたこととすんなり逃げられそうなメンバー構成、豊騎手に手が戻ることで得意のパターンに持ち込めそう。フェブラリーステークスの展開が非常に良く、東海ステークスでも同じコースで同じような展開で圧勝している、この時の2着がチュウワウィザードで全く相手にしないくらい着差をつけているので、自分の展開に持ち込んでしまえばここでも逃げ切ってしまう可能性が高いと思う。近走振るわないのはすんなり逃げられずに前に馬を置いたり、早目に捲りを打たれてしまい自分のタイミングでスパートできないことが、この馬の本来の力を削いでいた可能性がある。前に馬を置くと追いかけてしまう気性なので、すんなり逃げられそうな今回はこの馬の展開になりそう。

▲タイムフライヤー 好材料:騎手強化。悪材料:休み明け3走目の疲労、クラス負けの危険。栗東w39.5-12.2、単走持ったまま、バランス良い。前走はハイペースバランスを中段やや後ろから進めたことで展開がハマった感もあるが、しっかりとした末脚を見せたし、本来はスタートも良くすんなりと先行できる馬なので、内枠から好位置をすんなりと取ることができそう。マーフィー騎手なのでジャパンカップのスワーヴリチャードのような位置取りができれば、 直線もコース取りは確かだしスムースに伸びればチャンスは十分あると思う。 夏からコンスタントに使われて4走目になるのが、ハーツクライ産駒としてはやや不安材料にはなる。

△ウェスタールンド 好材料:スミヨン騎手の継続騎乗、コース適正。悪材料:特になし。栗東坂路39.5-12.6、単走強め、ややフラフラしている。前走はスミヨン騎手が騎乗して中段内目からやや強引なコース取りが目立ったが、それでもしっかりと3着を確保した辺りは心肺機能と持続力の高さを見せた。元々トップスピードの質は評価できる部類にあるので、前走見せた馬群を割るコース取りは大きな武器になると思う。ネオユニヴァースの産駒なので中団後ろから足を溜めた方がいいのは過去のレースを見ても明らか、前走はやや早く動いた感があるのでスミヨン騎手の継続騎乗でこのあたりを修正してくれば更なる上積みが期待できる。内目の枠を引いたことで最内を回してくる可能性が非常に高く、直線での進路取りにやや不安もあるが、前走見せたように馬群を割ってコースを確保する闘志があるので、スミヨン騎手の手腕があれば大きな不安材料ではないと思う。

★チュウワウィザード 好材料:コース適正。悪材料:騎手弱化。栗東坂路39.3-12.6、持ったまま併入、バランス良い。今年の東海ステークスを2着しているのでコースとの相性はとても良いはず、ただインティにL2で決定的に差をつけられてしまったので、今回も出し抜かれてしまう可能性が高い。すんなりと先行できる枠の並びなのでインティの後ろで脚を溜めつつ、直線でのコース取りに専念すれば持続力は高いものを持っているので粘り切れる可能性は十分にある。直線でインティの外に動いてしまうよりは、インティの出し抜きを警戒して内を閉めておいた方が良いはず。

☆オメガパフューム  好材料:休み明け2走目、騎手強化。悪材料:特になし。栗東坂路38.0-12.5、単走やや強め、バランスは良い。昨年のこのレースが5着でフェブラリーステークスが10着と期待を裏切ってしまった、どちらも左回りで直線が長いコースなので、もしかしたら右回りの方がいいのかもしれない。チュウワウィザードと勝ったり負けたりの成績なので、能力的には互角と思われる。休み明け2走目なので上積みは期待できるし、デットーリ騎手に替わることで左回りを克服する可能性も高いので期待は十分に持てる。

Xクリソベリル 好材料:連勝中の勢い。悪材料:クラス負けの危険、砂を被った時のリスク。栗東坂路38.5-12.9、強め併入、やや重苦しいがバランスは良い。嫌な枠に入ってしまったなというのが第一印象で、前走前々走とスタート直後に砂をかぶるのを嫌がる素振りを見せている。その前走前々走は外目の枠だったこともあり馬群の外に出して事なきを得たが、今回は内目の枠を引いたことで外から被される可能性が高く、 前の馬のキックバックをモロに受けてしまうとレースを投げ出してしまうかもしれない。無敗で古馬混合の G Ⅰに挑戦してきたが、一線級との対戦がなくクラス負けの危険は十分にある。加えて鞍上の川田騎手が絶不調に陥っていることも非常に不安な部分。