土曜日の馬場情報 良馬場 Bコース
<今週からBコースを使用します。柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされましたが、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります。>
馬場状態は良馬場、金曜日に散水していますが乾きましたね。先週の土曜日と29日の含水率は同じような物なので、恐らく土曜日は散水しないと思います。なので馬場は大きく変化しないはず。今週からBコースに替わりましたが、土曜日の直線を見ると外からも伸びているので、内外フラットと見ています。土曜日の8R1勝クラスが2000mで1:58.5、上がり最速は1着のカトゥルスフェリスが33.7。10Rの紅葉Sが3勝クラスのマイル戦で1:34.1、上がり最速は4着のドゥラモンドの32.5。11RのアルテミスSが1:33.8で、上がり最速は1着ラヴェルの33.0で外から差し切りでした。直線はかなり速い上がりが出る感じだし、外から伸びるのでスピード能力が問われそうですね。
◎シャフリヤール
○イクイノックス
▲ダノンベルーガ
馬連BOX ⑤⑦⑧ 3点
3連単BOX ⑤⑦⑧ 6点
逃げるのはパンサラッサ、2番手にバビット。やや間隔空けて中段の前からマリアエレーナ、ジャックドール、中段のやや前からカラテ、ポタジェ。中段からダノンベルーガ、ジオグリフ、中段のやや後ろからシャフリヤール、アブレイズ、中段の後ろからイクイノックス、ノースブリッジ。後方からユーバーレーベン、カデナ、レッドガランという並びを想定。
逃げる可能性が高いのはパンサラッサ、ただパンサラッサの隣がカラテ、カラテはスタートで寄れることがあり、マイラーズCでは左に、東京新聞杯では右に大きく寄れていました。カラテがスタートで右に寄れると、元々スタート自体が速くないパンサラッサは逃げられない可能性もあります。その場合はバビットが逃げることになり、ペースは上がらないと思います。前走のオールカマーでも捲りを封じる絶妙なペースで逃げているので、横山典騎手の継続騎乗で同じようなペースを作ってくるはず。パンサラッサの場合は1頭もしくはバビットを引き連れてややハイペース以上、バビットの逃げの場合は前半ややスローからのロンスパになりそう。
ジャックドールはどちらにしても2,3番手、ポタジェは本番なので毎日王冠よりもやや前、カラテは前走スタート良かったので中段のやや前は取れると思います。ダノンベルーガ、ジオグリフは中段、シャフリヤールはその後ろで、イクイノックスのスタート次第で前後しそう。ノースブリッジは枠も外目だしスタート良くないので、前に行けるかどうか。スタート出たとしても10番枠からだと前に行きにくいですね。ユーバーレーベン、カデナ、レッドガランはいつも通り後ろからだと思います。
4コーナーです、パンサラッサが逃げていれば後続とやや間隔が空いているはず、バビットがパンサラッサにべた付けするか、離れてコントロールするか。この辺りでジオグリフがジワっと外から上がり、アブレイズは反応できるかどうか。ダノンベルーガはジオグリフをマークして、早目にコースを確保するはず。川田騎手はアルテミスSで詰まっていましたから、なお更コースの確保に気を使うと思います。その後ろからシャフリヤールで、イクイノックスは動かないと思います。
直線L2標識付近です、パンサラッサが先頭で頑張っていて、バビットが追走、L3区間のラップは11.0くらいのはずで、金鯱賞のラップ推移からは対応可能。ただジオグリフが来てから追い出すようだと、トップスピードに持って行くのにモタモタするかもしれませんね。外からダノンベルーガ、シャフリヤールがスムースなはずで、イクイノックスはシャフリヤールを風除けに使いそう。ポタジェ、カラテ辺りはキレッキレのトップスピードの質ではないし、斤量の軽い3歳馬に見劣りそう。
直線L1標識付近です、パンサラッサは1800mベストと見ているので、この辺りで苦しくなると思います。L2区間は10秒台に入ると思うので、トップスピードの質がモロに問われるのではないかと。そうなるとジオグリフがこの辺りで見劣りそう、外からダノンベルーガ、シャフリヤール、イクイノックスはギリギリまでシャフリヤールを風除けに使うのではないかと。ジャックドールはL2区間で10秒台に入ると危ないかな~。
ここからはトップスピードの質をどこまで維持できるか。ダノンベルーガも2000mなら見劣ることはないと思うし、勿論シャフリヤールとイクイノックスも減速率は低いはず。ジオグリフもL2ではスピードで見劣っても、L1で垂れることはないと思います。斤量が影響すればダノンベルーガとイクイノックス、力でシャフリヤールという感じですね。
では1頭ずつ見ていきます。
◎シャフリヤール ・心肺機能はまぁまぁ、パワーある、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性、距離適性。 悪材料:特になし。
クリスチャン・デムーロ騎手の継続騎乗だし、今年は初めて国内のレースになりますが休み明けも苦にしない。ダービーを勝ちジャパンCで3着なのでコース適性も良いし、58㎏も経験済みで不安は少ないですね。2021年のダービーは厳しいレースになっていて、単にスピード持っている馬では勝負にならないレースでした。具体的には5F戦でL2が10秒台に入るという内容で、トップスピードの質と持続力の両方を高いレベルで求められています。これで前に居たエフフォーリアを差し切り、後ろから来たステラヴェローチェを寄せ付けなかったので、この世代だけでなく現役では府中適性が最も高いと思う。
○イクイノックス ・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性、距離適性、斤量。 悪材料:なし。
皐月賞では休み明けで掛かっていたし、ダービーでは大外枠で後ろからになり僅差で2着と、この世代でトップクラスに居ることは間違いないでしょう。東スポ杯の上り3F32.9は圧巻で、上がり2位のアサヒが33.5なので0.6秒も速い。この馬も府中向きだと思います。今回はダービー程のポジションにはならないと思うし、前を射程に入れて差し切りを狙うはず。
▲ダノンベルーガ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。
好材料:コース適性、距離適性、斤量。 悪材料:特になし。
皐月賞では馬場の悪い内を通して4着なのでむしろ高評価、ダービーではL2標識手前で大きく進路変更したし、L1で減速率が大きくなったので距離が1F長かったですね。L1標識まではドウデュースとイクイノックスと互角だったので、この距離なら本領を発揮できそう。
コメント
ダイアトニックの複勝でなんとか生き延びたソダシです(´・ω・`)
スワンSでルプリュフォール追い切り11.4でメンバー内では屈指だったので復調かと気になってたんですが、CはCでもララCが来るとは…
①マリアエレーナ:軽め11.4
②カラテ:今が旬、菅原くんこっちも頼む( ;∀;)
⑩ノースブリッジ:併せ11.4
この3頭を夢に持っておきますw
そだしさん、こんばんは。
複勝、それが正解でしたね。馬券の買い方って難しいです。
ず~っとダイアトニックに期待していたので、馬券は外れましたがとりあえずホッとしました(´;ω;`)
調教の見方も勉強しないといけませんね~。