2024年安田記念 予想。レースの予想よりお天気の予想。

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土曜日の馬場情報 良馬場  Cコース

3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに傷みが出始めました。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、朝の時点では稍重でしたが、午前中には良馬場に回復しています。10Rの由比ヶ浜特別が2勝クラスの1400mで1:20.6、上がり最速は1着のレッドシュヴェルトで32.9でした。週中に雨がありましたが乾いて、先週の引き続き高速馬場になっていますね。

問題は明日の馬場状態で、今夜から雨が降る予報が出ています。ただ雨量が正確には予想できないようで、ガッツリ降るという予報もあれば、降ったりやんだりでたいして降らない予報もあります。なので良馬場用と重馬場用、2種類の予想を出します。稍重位だと1分31秒台で決着することがあるので、直前の芝のレース、9RホンコンJTCの走破時計と、上り3F最速のタイムに注目しています。

良馬場

◎フィアスプライド

○セリフォス

▲エアロロノア                                

△ソウルラッシュ                                  

★ガイアフォース                                 

☆ナミュール                       

Ⅹレッドモンレーヴ                  

3連複 ⑫=②③⑤⑧⑩⑰=②③⑤⑧⑩⑰ 15点

重馬場

◎ソウルラッシュ

○フィアスプライド

▲ロマンチックウォリアー                                                

△ガイアフォース                                                              

★ステラヴェローチェ                                                          

☆パラレルヴィジョン                                            

Ⅹヴォイッジバブル                            

 3連複 ⑩=②⑦⑨⑫⑬⑮=②⑦⑨⑫⑬⑮ 15点             

逃げるのはドーブネ、ウインカーネリアンが2番手先行、中段の前からガイアフォース、パラレルヴィジョン、セリフォス。中段のやや前からジオグリフ、フィアスプライド、ヴォイッジバブル、エルトンバローズ。中段からロマンチックウォリアー、ソウルラッシュ、ステラヴェローチェ、ダノンスコーピオン。中段のやや後ろからエアロロノア、コレぺティトール。中段の後ろからカテドラル、ナミュール。後方からレッドモンレーヴという並びを想定。

ウインカーネリアンが逃げに拘らないようなので、逃げるのはドーブネでしょうね。この馬は前走の中山記念ではハイペースで逃げていますが、稍重だったこともあり結果的にハイペースになって居ます。ただ前半800m47.2なのでこの馬のいつものペースでした。3走前のキャピタルSでは前半800m48.0で逃げ切っているので、基本的にハイペースで逃げることはないと思います。

ウインカーネリアンもペース認識の悪い三浦騎手で、逃げに拘らないという作戦では、ドーブネを突いてペースを引き上げることはないと思うし、僅かでも雨が降るようなら、他の騎手も前半から無理にペースを引き上げる動きはないと思います。なので前半は平均からややスローくらいを想定しています。

4コーナーです、捲り上がりそうな騎手も居ないし、隊列に大きな変化なく4コーナーを回っていきそうですね。パラレルヴィジョンのルメール騎手が、ペースが遅ければジワっと上がって、その外にセリフォス。内のガイアフォース以下はここで動けないはずです。ロマンチックウォリアーがこの辺りで外に出せるかどうかですね。

直線L2標識付近です、ドーブネが先頭でウインカーネリアンが並びかける。その外にパラレルヴィジョン、セリフォス。この後ろから内にガイアフォース、フィアスプライド、ヴォイッジバブル、エルトンバローズ。この区間は加速ラップのはずで、コースが空かなくても減速することはないはず。ロマンチックウォリアーは中目、ナミュールとレッドモンレーヴは外に出すと思います。

この直線L2標識付近で前団に居る馬は上がり34秒以下、中段に居る馬は33.5秒以下、後段に居る馬は32秒台の上り3Fが求められるはず。各馬の上り3F最高タイム(新潟除く)を書きましたが、前半が遅すぎることもあるので参考までですね。

直線L1標識付近です、L2区間でトップスピードの質が問われれば、馬群からセリフォスが抜け出し、フィアスプライドが続く。パラレルヴィジョンはスムースでもやや苦しくなりそうで、ウインカーネリアン、ドーブネはこの辺りでスピード負けしそう。エアロロノアがスムースなら伸びるはずで、外からはナミュールとレッドモンレーヴ。

ここからL1区間ではトップスピードの質を持続する能力が問われますね。絶対的なスピードでフィアスプライドがセリフォスを差し切り、スムースならエアロロノアが伸びずはず。ナミュールとレッドモンレーヴは体調次第ですね。パラレルヴィジョンはトップスピードの質で見劣りそう。ソウルラッシュもキレッキレのトップスピードの質は持っていないので、どこまで伸びるかですね。

では1頭ずつ見ていきます。

良馬場

◎フィアスプライド  ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質は高く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手弱化。

前走のヴィクトリアMで2着とコース適性は良いし、前に行っても粘れるし、中段からでも府中牝馬sで見せた末脚を繰り出せるので、展開不問ですね。展開的にスローもしくは平均中緩みからの3,4F戦だと思うので、前に居て速い上がりを繰り出せば勝ち切れると思います。

○セリフォス  心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質は高く、持続力はかなり高い。

好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:特になし。

昨年2着なのでコース適性、クラス負けなど不安要素はなし。上がり勝負になるとスピード負けする危険はありますが、持続力は高いので連は外さないと思います。

▲エアロロノア  ・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力はまぁまぁ。

好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。

前走は去勢明けでいつも通り後ろからでした、折り合いが付くことはここで分かったようですから、今回はもう少しポジションを取ってくるかもしれません。末脚は素晴らしいものを持っているので、スムースなら届くと思います。

                                

△ソウルラッシュ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:コース適性。

過去2年の安田記念は凡走、2022年は直線で前が壁になったので度外視して良いと思いますが、昨年はハッキリとトップスピードの質で見劣っているので、コース適性は良くないと思います。ただこのトップスピードの質が足りないことを、モレイラ騎手が工夫してくると好走の芽が出てきますね。

                                  

★ガイアフォース  ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高い、持続力非常に高い。

好材料:コース適性。 悪材料:骨折休養明け。

昨年は4着でしたが、その後はもう少し前で競馬をするようになりました。この馬はトップスピードの質が高くないので、前でレースをするのは大正解ですね。故障明けなのでどこまで仕上がっているか分かりませんが、前に居ればチャンスはありそう。

                                 

☆ナミュール  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや高い。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。

・休み明け2走目でも走る。

好材料:コース適性。 悪材料:体調、届くかどうか。

この馬は後ろからになってしまうので、届くかどうか。前走は海外帰りで体調イマイチで出走してしまったので、その影響がどこまであるかですね。

Ⅹレッドモンレーヴ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。    

・トップスピードの質は高く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:反動。

昨年と同じローテーで、前走の京王杯SCで上がり32秒台なのも同じ。その昨年は反動が出たような負け方で凡走しました、再度同じように反動が出てしまうと危ないのですが、後ろから届くだけの末脚は持っています。

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