2022年有馬記念 予想。内枠をプラス評価。《‼追記・修正あり‼》

雪の影響で関西馬の輸送が大幅に遅延したそうです。関西馬の体調面の不安があるので、買い目を追加します
単複 ⑨
3連複 ⑨=③⑤⑥⑦⑧⑩⑬=③⑤⑥⑦⑧⑩⑬
3連単 ⑦=⑨=⑬

土曜日の馬場情報 稍重→良馬場  Aコース

3コーナーから4コーナーの内側に傷みがありますが、その他の箇所については概ね良好な状態です。

馬場状態は土曜日朝の時点で稍重でしたが、4Rの芝のレースで良馬場に回復しています。12RのグレイトフルSが3勝クラスの2500mで2:33.8、昨年のグレイトフルSは稍重で2:34.0でした。昨年の馬場状態は、含水率13.0と12.8%、クッション値9.1。朝の時点では今年と変わらないので,明日も昨年と同じような馬場になると思います。昨年の有馬記念は2:32.0、パンサラッサが玉砕覚悟で逃げたので参考にしにくいのですが、同じような時計は出ると思います。

◎イクイノックス

○ヴェラアズール

▲ウインマイティー                 

△タイトルホルダー                             

★エフフォーリア                                        

☆ジェラルディーナ                                   

※ジャスティンパレス                                         

※ボルドグフーシュ                  

馬連・ワイド ⑥=⑨                              

3連複 ⑥=⑨=③⑤⑦⑧⑩⑬ 6点    取消

3連単 ⑨ー⑥ー③⑤⑦⑧⑩⑬ 6点

逃げるのはタイトルホルダー、2番手にウインマイティ―。中段の前からボッケリーニ、ディープボンド、中段のやや前からイズジョーノキセキ、ブレークアップ、ポタジェ。中段からエフフォーリア、ジャスティンパレス、イクイノックス、中段のやや後ろからラストドラフト、ジェラルディーナ、ヴェラアズール、中段の後ろからアリストテレス、ボルドグフーシュ。後方からアカイイトという並びを想定。

逃げるのはタイトルホルダー、7枠13番なので最初の3,4コーナーは外を回しながら出して行かないといけません。ここで足を使った馬は毎年苦しくなりますね、なのでここで足を使わずに前に行けるかどうか。2番手は内からスタートが速いウインマイティ―、もしくはイズジョーノキセキだと思います。イズジョーノキセキは近2走中段よりも後ろから競馬をしていますが、3走前に垂水Sを勝った時はスタート早く中段の前からでした。このメンバー相手に後ろからでは勝負にならないと思うので、岩田康騎手が勝負に行けば2番手先行もあるかもしれませんね。

中段の前からは外からボッケリーニとディープボンド、外目の枠から前に行きたい馬は、ここで足を使うはずで難しい競馬になりそう。その後ろからブレークアップ、この馬も1周目のスタンド前までに無理をしないと、いつものポジションが取れないと思います。中段からになりそうなのがジャスティンパレス、エフフォーリア、イクイノックス。ポタジェはスタート不安があるので、思い切って後ろからになる可能性もありますね。

ジェラルディーナは中段のやや後ろから、前走後ろから差し切っているので、継続騎乗のクリスチャン騎手が同じように乗ってくると思います。ヴェラアズールもスタート速い方ではないので、出たなりで中段のやや後ろ辺り。京都大賞典で松山騎手が同じように乗っているので、前半は無理をしないと思います。アリストテレスは前走前に行って凡走しているので、豊騎手に手が戻って後ろからになると思います。ボルドグフーシュはスタートが良い福永騎手ですが、この馬自体スタートが遅いので、騎手が替わってスタート出るとは思えない。アカイイトはいつも通り後ろからだと思います。

最終4コーナーです、出走馬と騎手を見ると捲りを打つ馬は居ないと思うので、1周目のスタンド前で隊列が決まれば、以降は4コーナーまで淡々と流れると思います。L4辺りからディープボンドが先捲りに行き、これに併せる形でタイトルホルダーがペースアップ。L2標識付近からイクイノックスが外に出して加速体勢、その後ろをヴェラアズールが追走するのではないかと。

直線L1標識付近です、タイトルホルダーが先頭、イズジョーノキセキとウインマイティ―が内から追走。中目からボッケリーニ、ディープボンド、ブレークアップ。外からジャスティンパレス、イクイノックスまでが中段の前。その後ろからポタジェ、ヴェラアズール、内からエフフォーリアとジェラルディーナ。アリストテレスは内を狙い、ボルドグフーシュは中目を捌くと思います。

昨年のタイトルホルダーはこのL1標識で苦しくなりました、スローからの3F戦だと切れ負けすると思うので、横山和騎手も出来ればスローからの4F戦にしたいと思うはず。なので先に動く可能性がある川田騎手のタイミング次第ですね。4F戦と言ってもⅬ4からアクセル全開ではタイトルホルダも苦しいはず、なのでL4はジワジワ加速したい。これに対してディープボンドは速いラップを踏めるタイプではないので、L4もしくはL5辺りから全開で速い上がりを封じたいはず。これを川田騎手がやるかどうかですね。

スローからのジワジワ4F戦ならタイトルホルダーが粘る可能性はある、逆にL5辺りからスパートすれば昨年と同じようにL1過ぎに苦しくなり、外からバテ差しのイクイノックス、ジャスティンパレス、ヴェラアズールの捲り追い込み。内からエフフォーリア、ジェラルディーナの差し込み。内・前に居るはずのイズジョーノキセキが距離次第で、ウインマイティ―もスムースなら粘り込みに期待。

では1頭ずつ見ていきます。

◎イクイノックス  ・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質は高く、持続力は高い。  

好材料:コース適性。 悪材料:距離適性。

天皇賞(秋)のパフォーマンスを考えれば、ここでも差し切ってしまうと思います。古馬に2㎏貰えるし、ルメール騎手の継続騎乗。そのルメール騎手が土曜日のグレイトフルSで素晴らしい騎乗を見せました、有馬記念の予行演習としては最高の結果です。皐月賞では不利な大外枠で掛かってもいたので、2着は高評価で良いと思います。なのでコース適性も良いし、ここはしっかり勝ち切って欲しい。

○ヴェラアズール  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:コース適性。

つい1年前までダートを走っていましたが、あっという間にジャパンCを勝つまでになりました。秋3走目で疲労の不安はありますが、お父さんのエイシンフラッシュが有馬記念で2着した時が、秋3走目なので疲労には強いと思います。中山コースは1回しか走っていませんが、サンシャインSは1,2着が前残り、3着の自身は後ろからで力負けではなく展開負けでした。小回りを苦にするようなところもなかったので、中山コースも大丈夫だと思います。勢いはあるし、馬群を割る闘志もあるので内枠は最高ですね。

▲ウインマイティー  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは高い、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険、厩舎不安。

前に居る馬で期待したいのがこの馬、オークスの3着が高評価で相手がウインマリリンとデアリングタクト、着差も僅差なので能力は十分にあるはず。マーメイドSでマリアエレーナに1㎏貰っていましたが0.3差付けていますから、すんなり先行した時は強い。阪神内回りで快勝したので、中山コースもこなせるはずだし、京都大賞典で3着しているので距離も持つはず。前走は休み明け2走目でプラス8㎏、これが最大の不安材料で厩舎が信用できない。枠は良いんですけどね~。

                 

△タイトルホルダー  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。

好材料:コース適性。 悪材料:海外帰り。

昨年は大外枠から5着、今年も7枠13番で初手の段階で足を使いそう。1周目のスタンド前までにいかに脚を残せるか、ここがポイントだと思います。海外帰りの体調面はやってみないと分からないですね。

                             

★エフフォーリア   ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質は高く、持続力も高い。

好材料:コース適性。 悪材料:近走の不振。

昨年の勝ち馬ですが今年は不振、ただ2走とも輸送があったので地元で巻き返しは可能だと思います。休み明けは問題ないと思いますが、スタートがやや遅くなっているので、今のエフフォーリアでは切れ負けするかも・・・。

                                        

☆ジェラルディーナ  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

オールカマーを勝っているのでコース適性は良いし、前走エリザベス女王杯を快勝、相手がウインマリリンで香港ヴァ―ズを勝った馬なので、クラス負けの危険もないと思います。ただ前走のエリザベス女王杯では後ろから差しています、クリスチャン騎手の継続騎乗なので、同じように差しに回ると危ないかも。

                                   

※ジャスティンパレス  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

好材料:コース適性、騎手強化。 悪材料:クラス負けの危険。

スタートは悪くない馬なのでスンナリ中段は取れると思います、前走は4コーナーで詰まるシーンがあったので、騎手が替わってスムースならチャンスはあると思います。ただボルドグフーシュも同じですが、3歳世代はダービーで勝負付けが済んでいる感じなので、イクイノックスに先着するイメージは湧かないですね。

                                          

※ボルドグフーシュ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:初輸送、届くかどうか、クラス負けの危険。

内からスタート決めて中段辺りが取れればチャンスはあると思いますが、スタートが如何せん遅い。福永騎手に乗り替わりますが、こればかりは改善しないかも。

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コメント

  1. そだしれいなす より:

    こんばんは、お疲れ様でございます。
    阪神C、おめでとうございます!
    私はルプリュフォール複~2着づけ爆死でした。ポツン絶望⇒凄っ、いけるんちゃうん!?⇒絶壁(´;ω;`)

    有馬記念ですが、グレイトフルステークスと騎手や枠の相関はあまりなさそうですね。
    ルメールが有馬記念で9年中6回入っているので強すぎなんですよね、1-3-2-3で勝てばサトダイ以来。1番人気の場合は連対率100%なんで複勝でいいのかも。。騎手関係なく馬が強い(連対率100%)なのでもう……
    結論:複勝⑥、枠連BOX赤黄、3連単⑥→⑨→②!

    • そだしれいなす より:

      ⑨と⑥が逆でした。②のイズジョーノキセキ、なかなか!

    • みやや より:

      そだしさん、こんばんは。
      阪神Cありがとうございます。ルプリュフォールは凄い脚で突っ込んできましたね。ダイメイフジも5着だしビックリしました。
      有馬記念はイクイノックス複勝おめでとうございます。
      イズジョーノキセキは驚き、岩田康騎手は来年怖いですね。

      ヴェラアズールは雪の影響ですかね~。