2023年阪神JF 予想。お母さんに続け!

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土曜日の馬場情報 良馬場  Aコース

1週使用しましたが、大きな傷みもなく引き続き良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場、金曜日に散水していますが前日朝と同じような含水率まで乾いています。クッション値も変わらずでした。土曜日は散水していませんし、日曜日に掛けては気温も高めなので、もう少し乾くかもしれませんね。

土曜日の11RリゲルSが同コースで1:33.0、上がり最速は2着ドゥアイズで33.1ですから、やや高速馬場と見て良いでしょうね。明日はもう少し速くなるかもしれませんが、そう変わらないタイムではないかと思います。ドゥアイズは内から3頭目でしたが、1,3着馬は内から2頭目でしたから、内優位と見ています。

◎アスコリピチェーノ

○クイックバイオ

▲コラソンビート                              

△ナナオ                                          

★ステレンボッシュ                                 

☆カルチャーデイ                                     

※サフィラ✕                                       

※キャットファイト                 

複勝 ②                      

3連複 ⑦=②③⑥⑩⑬⑭⑮=②③⑥⑩⑬⑭⑮ 21点

逃げるのはテリオスルル、ナナオやプシプシーナも逃げる可能性はありますが、内の浜中騎手は2番手なら控えると思うし、ナナオも西村騎手で逃げ争いはしないと思います。中段の前からニュージェネラル、スプリングノヴァ。ミライテーラーはダートしか走ていませんが、前走の前半は34秒台で先行しているので、外からですが前に行くと思います。

中段辺りにコスモディナー、シカゴスティング。カルチャーデイはスタートイマイチで、リカバリーできるかどうか。クイックバイオは前走スタートで遅れていますが、その前は五分に出ています。モリス騎手は前半から位置を取る騎手なので、中段辺りは取ってくると思います。キャットファイト、ドナベティも中段辺りでしょうね。

その後ろ中段のやや後ろからステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、コラソンビート。後方からスウィープフィート、サフィラ、ルシフェル。前半が速くなればもう少しばらけそうで、中段が間延びするような展開もありそうですね。逃げ争いがなければテリオスルルもペースを上げずに前半35秒台、こうなると上がり勝負になってしまいますね。

4コーナーです、テリオスルルが単騎先頭ならペースは上がりそうもないですね。それでもミライテーラーはこの辺りで苦しくなるはずで、これを外から交わしに行かないといけないのが、カルチャーデイ、ドナベティ、ルシフェル、コラソンビート、サフィラ。土曜日の外回りを見ていると、内から2頭目が良さそうなので、この5頭は距離ロスを含めてロスが大きそうですね。

直線L2標識付近です、ナナオが出し抜く。ナナオは前走のもみじSで重馬場を逃げてL2が10.6、この時は京都ですが阪神もL2は下り坂なので、ここではスピードの違いで出し抜けるはず。カルチャーデイ、ドナベティ、ルシフェル、サフィラは外から。中目からコラソンビート、その後ろからアスコリピチェーノ。内に行くのはクイックバイオとステレンボッシュだと思います。

直線L1標識付近です、L2区間でナナオが抜け出しリードを築く。このL2区間で力の劣る馬は振い落されるはずで、もっと馬群はバラけているはず。なので各馬詰まる危険はないと思います。内からクイックバイオ、ステレンボッシュ。中目からコラソンビート、アスコリピチェーノ。外からの馬は4コーナーの距離ロスの影響で伸びあぐねそうですね。

ここからナナオは減速率が大きくなるはず、もみじSでもL1平坦でしたが11.5まで落としていますから、L1が上り坂になるので押し切りは難しいと思います。内からのクイックバイオはキレッキレのトップスピードの質はないので、ジリジリまで。コラソンビートは4コーナーの影響がどこまで出るか、その後ろからアスコリピチェーノはトップスピードの質を持ているので、コースが空けば伸びてくるはず。

では1頭ずつ見ていきます。

◎アスコリピチェーノ  ・心肺機能は不明、パワーッは不明、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力はまぁまぁ。

好材料:距離適性。 悪材料:騎手不安、輸送。

新馬戦の内容が良いですね、進路変更しながら上がり33.3ですから、トップスピードの質は見せましたね。前走は新潟なので額面通りには受け取らない方がいいと思いますが、しっかり差し切っています。新潟2歳Sからの参戦ですが、この馬はノーザンF生産馬なので、この点は全く不安が無いです。脚質的にも血統的にもこのレースとは好相性だと思うので、スムースに差し切れるかどうかだけですね。北村宏騎手なので、スピルバーグのイメージで直線スムースに乗って欲しい。

○クイックバイオ  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:なし。 悪材料:スタート不安。

成績的には重い印が打てませんが、内枠と騎手、血統を考えて期待を込めての2番手評価。まずこのレースは内枠が優位ですね、土曜日のマイル戦2レースを見ても、内から2頭目に居た馬が良かったので、内を回して直線スムースならチャンスはあるはず。騎手についてはモリス騎手で、土曜日の中京のレースを見ていると、前半から位置を取る意欲的な騎乗をしていました。着順は2着が最高でしたが、詰まったりしていないし、直線入り口では勝負できるポジションに居たので、いい騎手だなと思いました。道中もウマを動かしていたし、直線でも激しく追っていたので、ズブイ馬をパワフルに追えると思います。血統面ではアニメイトバイオの娘です、お母さんはこのレースで2着、その後も重賞で何度も好走してお世話になりました。スタートで中段辺りが取れれば、バテることはないと思うので、コースが空けば期待できると思います。

▲コラソンビート  ・心肺機能はやや高い、パワーは不明、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

好材料:距離適性。 悪材料:初輸送。

伝説の新馬戦では3着に敗れましたが、相手がボンドガールとチェルヴィニアですから、この2頭が居なければ主役と言っても良いと思います。未勝利戦から3連勝で重賞をレコード勝ちしたところを見ると、新馬戦はレース慣れしていなかったか、未勝利戦以降に急成長したかですね。不安は生産者と厩舎、あとは4コーナーのコース取りですね。

                              

△ナナオ  ・心肺機能はやや高い、パワーはある、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質は高い、持続力はやや高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

前走のもみじSでは重馬場を逃げて1着、驚きはL2の区間タイムで10.6を叩き出しています。最初は計測ミスかと思いましたが、確かに10.6を出しています。いくら京都とは言え重馬場で10.6はなかなか出せないラップ、瞬発力の高さだと思います。今回も逃げ、もしくは2,3番手先行のはずで、L2で出し抜けると思います。もみじSのL1は11.5まで落ちているので、上り坂もありL1は減速率が大きくなり、押し切るのは難しいと思いますが、粘って2,3着は十分にあると思います。

                                          

★ステレンボッシュ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

好材料:距離適性。 悪材料:初輸送、クラス負けの危険。

赤松賞を勝って来たのでこのレースを好相性ですが、相手も弱い感じだし、着差も小さいので通用するかどうか未知数。

                                 

☆カルチャーデイ    ・心肺機能は高い、パワーは不明、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質は不明、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:騎手不安。

スタートが早くないので、馬群の外を回されるとロスが大きくなりそうですね。上手く内に潜り込めればチャンスはあると思います。

                                  

※サフィラ✕  ・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力はやや低い。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

好材料:コース適性、距離適性、血統。 悪材料:クラス負けの危険。

チェルヴィニアとの着差を考えれば、コラソンビートと同格と見ていますが、枠が苦しいですね。血統的にも本格化するのは古馬になってからだと思うので、展開が向けば・・・。

                                       

※キャットファイト  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:休み明け。

アスター賞は0.8秒差の圧勝ですから強いことは間違いないのですが・・・。不安は騎手、休み明け、血統。まず騎手は大野騎手ですね、GⅠで好走できる騎手ではないので、余程展開が向かないと。休み明けも不安で、この馬はダーレーの生産ですから、3カ月の休み明けは不安です。2019年ウーマンズハートがダーレ―の生産馬で、新潟2歳Sを勝って直行、2番人気でしたがレシステンシアにぶっ千切られ、3着のクラヴァシュドールにも0.4秒差の4着でした。更に不安は血統面で、お父さんがディスクリートキャット、産駒の芝の成績は馬場が悪くなればなるほど複勝率が上がって行くので、良馬場では危ないと思います。

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コメント

  1. そだしれいなす より:

    こんばんは、クイックバイオですか(`・ω・´)
    ②梅評価ですが血統、騎手もそうですが、ここで評価上げて来られましたね。私もオッズで簡単に切らず、スムーズに出られたら可能性はあるのかなという事を書いたので、予想に数%の揺らぎを差し上げた可能性もあり(思い上がり)、運命を共同します!

    私はもうすでにJF買いまくり(②もヒモにはいます)でしたがとあるレースと中日新聞杯で今週の負けがなくなりましたので、追撃として先生の買い目をそのままなぞりたいと思います。(´・ω・`)
    なお、買いまくりの中にはテリオスルルの3着付けとナナオ複流、ア=カ=キ3複もあります。
    っ夢と

    • みやや より:

      そだしさん、こんにちは。
      クイックバイオはお母さんにも思い入れがあり、頑張って欲しいですね。
      テリオスルル、前に行きそうで残るかもしれないので怖いです。