2024年マイラーズC 予想。

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土曜日の馬場情報 良馬場  Aコース

第2回京都競馬終了後、特に傷みの激しかった外回り3コーナーから4コーナーを中心に約2,000平方メートルの芝張替を行い、併せてコース内側の蹄跡補修・洋芝追加播種・シート養生を行いました。その後肥料散布・薬剤散布・芝刈り等の管理作業を行い、芝の生育促進に努めました。芝の生育は順調で概ね良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、12Rの2勝クラスがマイル戦で1:32.1、前半から流れていたので上がり3Fは速くありませんが、走破時計はクラスを考えれば速い方ですね。内外はフラットで、極端に外を回さなければロスはない感じ。

明日にかけては雨の予報があります、日中小雨が降る程度で、馬場に影響を与える雨量ではなさそう、日曜日の馬場が継続するのではないかと思います。

◎ソウルラッシュ

○セッション

▲セリフォス                                  

△スパイダーゴールド                             

★トランキリテ                                  

☆ソーヴァリアント                             

X トゥードジボン                                  

※コレペティトール                                 

3連複 ⑭=①②③⑧⑩⑫⑬=①②③⑧⑩⑫⑬ 21点

3連単 ⑭ー⑬ー②③⑧ 3点

⑭ー②③⑧ー⑬ 3点

逃げるのはエエヤン、前走は初手では様子を見ていましたが、遅いと見て先頭に立ったので、セッションが行く気を見せれば控えると思います。トゥードジボンも何が何でも行くタイプではないので、セッションの出方次第ですね。いずれにしてもハイペースにはならないと思います。

中段の前からビーアストニッシド、ニホンピロキーフ、中段のやや前からスパイダーゴールド、セリフォス、フリームファクシ。中段からリューベック、トランキリテ、ソウルラッシュ。中段のやや後ろからノースザワールド、ソーヴァリアント、ボルザコフスキー。中段の後ろからコレぺティトール、エアロロノア、後方からアリストテレスという並びを想定。

セリフォスはスタート出れば川田騎手で中段のやや前、外にスペースを作ると思うので、内から2.5頭目あたりのいつもの川田ポジションでしょうね。その後ろにトランキリテで、豊騎手はペースに合わせて自在にポジションを取ってくるので、前が速くなりそうもない今回は中段を取ってきそう。その外にソウルラッシュですね、松山騎手負傷で団野騎手へ乗り替わりますが、1日あるのでレクチャーを受けるはずで、いつものポジションを取ってくると思います。

4コーナーです、隊列に大きな変化はないと思います。セリフォスが若干外を伺う感じで、この辺りでコースを主張するはず。ソウルラッシュは動かないと思います。セッションが先頭に並びかける感じでしょうか。

直線Ⅼ1標識付近です、スローからの3F戦もしくは4F戦だと思うので、L2ではトップスピードの質が問われると思います。セッションが抜け出し、セリフォスが追走、外からソウルラッシュが伸びてくる展開ですね。中目からトランキリテがコースを確保できれば。その後ろからスパイダーゴールドという感じですね。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ソウルラッシュ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

昨年のマイルCSで僅差の2着だし、休み明けでも走るので不安は無いのですが・・・。土曜日に松山騎手が負傷して団野騎手へ乗り替り、松山騎手のGⅡ成績は非常に良いので、この乗り替りは大きな不安です。外目の枠なので詰まることはないと思うし、1日あるのでしっかりレクチャーを受けて乗って欲しいですね。

○セッション  ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質は低く、持続力は高い。   

・輸送不安。

好材料:コース適性、地元。 悪材料:クラス負けの危険。

この馬は輸送が良くないようで、地元ならクラスに関係なく全て3着以内なので、初の古馬GⅡですが前に行って粘り込めると思います。仲秋Sで1:31.9のタイムを持っているので、高速馬場も味方すると思います。

▲セリフォス  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質は高く、持続力はかなり高い。

好材料:距離適性。 悪材料:休み明け。

前走は香港なので度外視しても良いのですが、2走前のマイルCSが8着に凡走。夏負けの影響で休み明けだったことが敗因のようですが、今回も休み明けだし、調教師さんのコメントも叩き台で、勝ちに来ている感じは皆無でした。自力は上位なので好走しても驚けませんが、取りこぼす可能性も高いと思います。

                                  

△スパイダーゴールド  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力高い。

好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

なぜかこの馬は2000mを好んで使われていましたが、ダイワメジャー産駒なのでマイル以下の方が合っている可能性があります。2走前のニューイヤーSは凡走していますが、なぜか後方に下げる謎騎乗だったので度外視して良いと思います。ここで適距離となれば、人気薄での大激走に期待です。

                             

★トランキリテ  ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、届くかどうか。

近2走は豊騎手が乗って1着2着と好走させていますね、それぞれペースに合わせて中段と後方からの競馬をしているので、ここでもペースに合わせて中段辺りを取りそう。末脚は確かなので、コースが空けばチャンス十分だと思います。

                                  

☆ソーヴァリアント  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは高い、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。

好材料:距離適性。 悪材料:馬体重。

調教師の問題で仕上がっているかどうかだけ、馬体重が減っていないと勝負にならないと思います。

                             

X トゥードジボン  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は高い。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、使い詰め。

GⅡに対応できるかどうかで、京都金杯は相手に恵まれた感があります。前に居ると思うので、展開が向けば。

                                  

※コレペティトール  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、休み明け。

京都金杯を勝っていますが斤量に恵まれた感もある。それ以上に大問題なのが休み明けで、この馬は社台F生産馬ですが、今回の外厩は大山ヒルズのようです。元々休み明けで好走した経験がないので、仕上がっているかどうかと、開幕週で届くかどうかですね。

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