土曜日の馬場情報 良馬場 Dコース
<1週使用しましたが、傷みも少なく概ね良好な状態です。>
土曜日の馬場状態は良馬場、10Rのテレビ山梨杯が1400mの2勝クラスで1:19.9、上がり最速はキタノブライドで33.4でした。クラスを考えればかなり速い時計が出ています。明日にかけては午前中に小雨の予報がありますが、馬場状態に影響する程ではないと思うので、引き続き良馬場、高速馬場と見ています。
◎アヴェラーレ
○ウンブライル
▲ホウオウビスケッツ
△マテンロウスカイ
★マスクトディーヴァ
☆ジャスティンカフェ
※コナコースト
xウインカーネリアン
穴フリームファクシ
3連複 ⑯=⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑮=⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑮ 28点
逃げるのはウインカーネリアン、ホウオウスピリッツ、トゥードジボン、サウンドビバーチェが先行。中段の前からマテンロウスカイ、コナコースト。中段のやや前からサクラトゥジュール、ダノンタッチダウン。中段からアスクコンナモンダ、マスクトディーヴァ、アヴェラーレ。中段のやや後ろからジャスティンカフェ、ドルチェモア、フリームファクシ。後方からルージュリナージュ、ウンブライルという並びを想定。
大問題はペースです、三浦騎手はウインカーネリアンで何度もやらかしていますね。昨年のこのレースは中緩みを作らない平均バランスで逃げ切りましたが、安田記念はややスローバランスで、トップスピードの質が問われる展開にしてしまい凡走。毎日王冠もスローバランスにしてしまい凡走。マイルCSは逃げずにスローバランスを容認してしまい凡走。
この馬は新潟以外ではトップスピードの質が問われると凡走しますから、ややハイペースから平均で中緩みのない展開が理想的。三浦騎手がそのペースを作れるかどうか。これは三浦騎手に出来るかどうかではなく、馬にお任せという感じで、走ってみないと分からないですね。
ウインカーネリアン以外に何が何でも逃げたい馬が居ないので、先頭に立った時点で緩めてしまう可能性が高いと思います。なのでスロー迄落ちるかはわかりませんが、ややスローくらいで前半の4F46秒台後半くらい。こうなるとトップスピードの質が問われると思います。
前走の京都金杯で大逃げを打ったドルチェモアは、転厩してどうやら控えるようです。足を溜める競馬とのことなので、中段よりも後ろからでしょうね。サクラトゥジュールはキング騎手なので、ある程度の位置は取ってくると思いますが、内枠で先行まではないと思うので、中段のやや前ですね。
アヴェラーレはルメール騎手以外だと中段からなので、キングスコート騎手で中段辺り。その内にマスクトディーヴァ、外に出してしまった方がが良いと思いますが、岩田望騎手でそこまでは考えないと思います。ジャスティンカフェも坂井騎手の継続で内目の枠、前走のマイルCSでも内から差してきて3着なので、同じようにに乗るでしょうね。
4コーナーです、三浦騎手が中緩みを作れば馬群は凝縮、特に馬群の外を回す馬は押し上げやすくなり、アヴェラーレ、フリームファクシ、ウンブライルがジワっとポジションを上げてくるはず。マスクトディーヴァやジャスティンカフェは、動くに動けないと思います。
直線L2標識付近です、ウインカーネリアンが先頭で、隊列に大きな変化なく直線に入ってくると思います。L3は11秒台の前半に入るはずですが、前半が遅くなれば全馬こなせるはず。ジャスティンカフェが内に拘った位置取りをしていると、加速したいこの区間で待たされる可能性がありますね。これはマスクトディーヴァも同じで、外にウンブライルあたりが居ると、ルメール騎手に蓋をされそう。
直線L1標識付近です、L2区間で10秒台に入る可能性があり、かなりのトップスピードの質が要求されそう。こうなるとウインカーネリアンは苦しくなるはずで、この辺りまでは先頭で踏ん張ると思いますが、リードは無くなると思います。トップスピードの質が高いのはアヴェラーレ、ウンブライルがスムースに伸びてくるはず。フリームファクシは58㎏だし、スピードに乗り切れるかどうかですね。あとは内のマテンロウスカイ、マスクトディーヴァ、ジャスティンカフェはL2区間で前が空くかどうかですね。
ここからアヴェラーレがスムースに伸びて、それにフリームファクシとウンブライルが追走してどこまで迫れるか。問題は内に行った馬で、マスクトディーヴァとジャスティンカフェが、どの辺りで自分のコースを確保できるか。騎手が岩田望騎手と坂井騎手なので、詰まって追い出しが遅れるようだと届かないリスクが出てきます。マテンロウスカイは内が空くかどうかでしょうね。
では1頭ずつ見ていきます。
◎アヴェラーレ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
この馬はトップスピードの質が高いので府中向きですね、外枠に入ったことで詰まる危険はないし、キングスコート騎手でも大丈夫でしょ。昨年の関屋記念で取らせてもらったので、ラストランになりそうですが、最後にもう一回馬券になって欲しいです。
○ウンブライル ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質は高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:手術明け。
手術明けですが調教は良かったようですね、水曜日迄騎手未定でしたから、出走にかなり慎重だったはず。これで出走するということは、陣営として勝ち負けできる、最低でも賞金を加算できる自信を持てたんだと思います。
▲ホウオウビスケッツ ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:クラス負けの危険。
GⅢで無視できない騎手の一人が岩田康騎手です、しかも調教に乗ってこの馬の特徴を掴んだようで、ワンペースなところがある、と言い切っているので期待できます。もちろんハイペースにならないと切れ負けすると思いますが、ウインカーネリアンと一緒に好走するタイプですね。
△マテンロウスカイ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
好材料:コース適性、距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
ウインカーネリアンがスローに落としたり、中緩みを作るようだと、この馬のトップスピードの質が生きると思います。前走のリゲルSがスローからの実質3F戦で、上がり3F33.3でした。もちろん下り坂を利用できたので、そこは考えないといけませんが、スムースなコース取りが出来れば、前に居て粘れるかも。
★マスクトディーヴァ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。
好材料:血統。 悪材料:休み明け、初輸送。
初距離、初輸送、騎手不安と嫌な感じの1番人気ですね。6番枠なので内に入ってしまうと、直線で追い出しが遅れる可能性があり、取りこぼすのではないかと。
☆ジャスティンカフェ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。
この馬も内目の枠で、枠の並びからも最内に収まってしまう可能性があり不安ですね。前走のマイルCSが内から伸びて3着に好走したので、外に出しては来ないかと。
※コナコースト ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
好材料:距離適性。 悪材料:騎手不安。
戸崎騎手と手が合うかどうかですが、正直言って合わないと思います。スローなら容認してトップスピードの質で見劣りそう。ですが桜花賞で重い印を打った馬なので、復活して欲しいですね。
xウインカーネリアン ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。 ・休み明けでも走る。
好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。
ペース次第。
穴フリームファクシ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。
好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。
前走の京都金杯は不利な外を回して5着、4着のアヴェラーレに斤量貰っていたので、額面通りには受け取れませんが、マイルに慣れれば大穴で激走に期待。菅原騎手はGⅢになると複勝率と回収率が期待できる。
コメント
こんばんは、みやや様。
今週も予想お疲れ様です。私はウインカーネリアン頭固定での勝負!(´・ω・`)
⑤→⑥⑦⑨⑭⑮⑯
騎手の人がほしのあきの夫ということぐらいしか知らないのですが、馬自身は展開有利なら勝ち切れる力はあるため、問題ないものと信じます。(健忘)
距離適性、コースベストの安田記念は武ジャックドールに気を使った節も見受けられたので、気負うことなく逃げられるメンバーであれば振り返らずに刻むだけで行けると思います。目線はとりあえずレモンポップのジョッキーカメラで予習しておいてほしい。(一時回復)
あと、先生のウインカーネリアンに関する評価について、不明とされている点がないのも私の自信の後押しになりました(真の理由:サンプル数)
この度は本当にありがとうございます!(死亡)
そだしさん、こんにちは。
ウインカーネリアンはペース次第ですね、GⅠ勝てる実力はあると思うので、三浦騎手次第というのが残念でなりません。
アヴェラーレの有終の美と、GⅢの菅原騎手が来てくれれば最高の配当になるので、頑張って欲しいです。