2025年AJCC 予想。オールカマーの再現!

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土曜日の馬場情報 良馬場  Cコース

先週に引き続き、正面直線の内側に傷みがあります。その他の箇所は、概ね良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場、11Rの初富士Sが3勝クラスの2000mで走破時計2:00.7、上がり最速は5着のインスタキングで34.3でした。このレースはスローからの4F戦で、土曜日の芝のレースはスローからの4F戦のレースが多かったですね。

内外はフラットで、内から3頭目あたりに居れば勝負になる感じでした。縦のポジションで見ると、中段よりも前に居ないと勝負になりませんでしたね。

◎レーベンスティール

○アウスヴァール

▲ディープモンスター                                    

△コスモキュランダ                          

★ダノンデサイル                            

☆マテンロウレオ                                            

Xエヒト                                                  

3連複 ②=⑧⑨⑪⑬⑮⑰=⑧⑨⑪⑬⑮⑰ 15点

逃げるのはアウスヴァ―ル、レーベンスティールとエヒトが先行。中段の前からディープモンスター、ボーンディスウェイ。中段のやや前からダノンデサイル、マテンロウレオ、チャックネイト。中段からポタジェ、ホウオウリアリティ。中段のやや後ろからライラック、カラテ、マイネルクリソーラ。中段の後ろからアラタ。後方からニシノレヴナント、ビザンチンドリーム、コスモキュランダ、ボルドグフーシュという並びを想定。

逃げ馬はアウスヴァ―ルくらいで、前走の有馬記念で逃げたダノンデサイルは、戸崎騎手への乗り替りですから、逃げることはないと思います。このダノンデサイルに関しては、わざわざここに出て来ることが不可解ですね。調教師さんのコメントからも、横山典騎手へのやんわりとした批判が感じられたので、前に行くよりは差しに回りそう。

レーベンスティールは内枠を引けたことが大きいですね、前走の天皇賞(秋)を含めて、外枠だと掛かって凡走します。オールカマー含めて内枠で折り合えれば、凡走はないので先行して押し切り狙いですね。ディープモンスターは前走が中段の後ろからのバテ差しで2着。再度後ろからになる可能性はありますが、スタートは五分に出るし、あえて下げなければ中段の前に来そうですが。

4コーナーです、逃げ一のアウスヴァ―ルが、ハイペースで飛ばすわけもなく、展開はスローからの4F戦になると思います。なので中段よりも前の組はここでは大きな動きはないはず。後ろからだとコスモキュランダが動くはずで、前走の中日新聞杯では早目に動いて、直線で息切れした感じですから、3コーナーからの捲りになりそう。

1テンポ先にボルドグフーシュが捲り始めると思うので、これに併せる形でコスモキュランダが上がってくる感じですね。コーナー区間での捲りになるとかなり距離ロスがあるし、スローからの4F戦だと、アウスヴァ―ルで見てL3区間は11秒台半ば位のはず。こうなると外からの捲りでは、11秒台の前半を求められるはず。なので外から捲って来る組はここで足を使ってしまう可能性が高いですね。

直線L1標識付近です、アウスヴァ―ルが先頭で、レーベンスティールが2番手から前を捕まえに行く感じ。その後ろからディープモンスターですね。エヒトは体調次第になるはずで、仕上がっていなければこの辺りで苦しくなりそうだし、ボーンディスウェイは1F長い可能性があるので、この2頭は伸びなくなると思います。この2頭の後ろにダノンデサイルが居る可能性があり、捌けるかどうか。外にマテンロウレオが居ると、横山典騎手なのでコースを空けてあげるかどうか。

では1頭ずつ見ていきます。

◎レーベンスティール  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。   

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。   

・隠れノーザン。

好材料:コース適性。 悪材料:枠。

オールカマー、セントライト記念と同コースの重賞を勝っているので、コース適性は最高ですね。弱点は気性面で外枠だと掛かって自滅、内枠に入れば凡走無しと極端な成績です。内枠を引けたし、引き続きルメール騎手が乗ってくれることも好材料ですね。ルメール騎手は距離が伸びれば伸びる程成績が良くなるので、凡走の心配はないと思いますが。

  

○アウスヴァール  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はやや低い。持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。

昨年のオールカマーで2着に激走しました、この時が逃げてスローからの5F戦。今回も他に逃げ馬が居ないし、ハイペースになることはないと思います。加えて古川騎手から横山和騎手への乗り替りで、鞍上が大幅に強化されることも好材料ですね。

▲ディープモンスター  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険、届くかどうか。

前半スタート五分に出ましたが、前がやり合ってハイペースになったことで、中段の後ろからになりました。この馬は普段中段よりも前から競馬をしているので、今回逃げ争いがなければ、下げることはないと思いますが。菊花賞で5着があるので距離は持つと思うし、ディープ産駒のコース適性も良いのでこの評価で。

                                    

△コスモキュランダ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。

セントライト記念で2着に好走しているので、このコースは合っていますね。調教の動きも良く見えたし、横山武騎手の継続騎乗も、こういうタイプには好材料だと思います。問題はスタートが遅いので、捲りに行くタイミングですね。向正面で捲り切ってしまえばいいと思いますが、前走は早目に行って終いが甘くなりましたから、遅めの捲りだと外々を回されて苦しくなりそう。

                          

★ダノンデサイル  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

有馬記念で3着に好走していますから、ここでは負けられないはず。ですが、どうしてもここを走ることが気にくわないんですよね。戸崎騎手が悪い訳ではないのですが、当然差しに回るはずで、捌けるかどうかも含めて不安は大きいと思います。

                            

☆マテンロウレオ  ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力はやや高い。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

・輸送が不安材料。

好材料:距離適性。 悪材料:輸送。

日経賞で4着、京都記念で2200mを2着とコースと距離は問題ないはず。問題は輸送が苦手ではないかと思うので、体調面が万全かどうかですね。

                                            

Xエヒト  ・心肺機能は不明、パワーはまぁまぁ、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:厩舎不安。

2023年のこのレースで2着に好走したのでコース適性は良い。仕上がっているかどうかが不安材料で、厩舎を考えると信用できませんね。

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