2024年オーシャンS 予想。内前優位。

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金曜日の馬場情報 稍重馬場  Aコース

3コーナーから4コーナーの内側に傷みが出始めましたが、その他の箇所は概ね良好な状態です。

金曜日の馬場状態は稍重でした。木曜日から金曜日にかけて18㎜降っていて、含水率がかなり高くなっています。明日の土曜日にかけては雨の予報はないので、乾いて行くとは思いますが、パンパンの良馬場は望めませんね。

◎シナモンスティック

○ビッグシーザー

▲ヨシノイースター                              

△ボンボヤージ                                       

★グレイトゲイナー                                  

☆トウシンマカオ                                      

※ダディーズビビッド                  

※バルサムノート                                      

複勝   ⑯                       

ワイド ⑯=②⑩                     

3連複   ⑯=⑩=②④⑥⑧⑬⑮ 6点

逃げるのはグレイトゲイナー、内枠を引いたしスタートも遅くないのですんなり逃げると思います。2番手に同じく内枠を引いたヨシノイースターで、この馬はスタート遅い時があるので、スタート次第ですね。その外に外からシナモンスティック、この馬はスタート早い方なので、外枠を引いてしまいましたが前に行けると思います。

中段の前からジュビリーヘッド、ビッグシーザー、ダディーズビビッドで、この3頭はスタート遅くないし前に行くタイプ。中段のやや前からバルサムノートで、キング騎手なのでもう少し前に行く可能性はありますね。ボンボヤージ、トウシンマカオ。中段からマテンロウオリオン、シュヴァルツカイザー、オタルエバー。中段のやや後ろからバースクライ、キミワクイーン、カイザーメランジェ。後方からショウナンハクラク。という並びを想定。

グレイトゲイナーはハイペースで逃げるタイプですが、テン乗りの三浦騎手。ペース認識が良い騎手ではなく、むしろ不思議な体内時計を持っている感じなので、馬の行く気に任せないと、ペースが落ちる可能性までありますね。普通に考えればハイペースから、ややハイペースくらいで遅くとも前半3Fは33秒台の後半くらい。

4コーナーです、グレイトゲイナーが先頭で、シナモンスティックとダディーズビビッドが前に並びかける感じ。外からトウシンマカオが上がって行くはずで、ここで外を回すことが、直線で悪影響を及ぼさないかどうか。これはトウシンマカオを追走しそうなオタルエバー、シュヴァルツカイザー、カイザーメランジェ、キミワクイーンにも言えますね。

ビッグシーザーは内目からシナモンスティックの後ろ、その後ろからボンボヤージ。内からヨシノイースター、ジュビリーヘッド、バルサムノートはここでは待たされるはず。マテンロウオリオンは中目が空けばジワっと上がりそう。

直線L1標識付近です、シナモンスティックが先頭に並び、内にグレイトゲイナー、ビッグシーザーが中目ですね。外からダディーズビビッドとトウシンマカオが伸びるかどうか。内の2列目からヨシノイースター、ボンボヤージはビッグシーザーの後ろからですね。キミワクイーンは外から、内からジュビリーヘッド、バルサムノートがコースが空くかどうか。

では1頭ずつ見ていきます。

◎シナモンスティック  ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:特になし。

前走はカーバンクルSで12着に凡走しました、この時は休み明けでプラス8㎏。加えて牡馬換算59㎏の57㎏を背負わされたので、度外視して良いと思います。2走前のキーンランドCが2着で、1着ナムラクレアと同斤量で0.2秒差。同斤量のトウシンマカオを退けているので、重賞で好走できる能力はあるはずです。大外に入っていまいましたが、スタート早い方なので出して行けば先行出来るはずだし、開幕2週目で内前優位だと思います。パンパンの良馬場になりそうもないことも好材料だと思います。

○ビッグシーザー  ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

中山コースは初めてですが、阪神1200mのマーガレットSを圧勝したので、小回り坂上ゴールは良いと思います。前走は同斤量の3着ゾンニッヒに0.5秒差付けたので、重賞でも通用すると思います。3,4コーナーで内目を回せれば差し切りまで。

▲ヨシノイースター  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、スタート不安。

この馬も前走ゾンニッヒと一緒に走っていて、1㎏貰っていましたが0.2秒差を付けています。単純計算ではビッグシーザーと0.3秒差ですが、最内を回すと思うので差は縮まると思います。

                              

△ボンボヤージ  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは低い、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

好材料:距離適性、開幕2週目。 悪材料:クラス負けの危険。

この馬は荒れ馬場が良くないので、開幕2週目の綺麗な馬場は良いと思います。内目を回せれば可能性はある。

                                       

★グレイトゲイナー   ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや低い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

前走のカーバンクルSでシュヴァルツカイザーに差されて2着、この時はモリノドリームが後ろから4着に差し込める馬場だったので、今回は内前優位で逃げ切りが期待できます。騎手不安はありますが馬のペースで逃げられれば。

                                 

☆トウシンマカオ  ・心肺機能はやや高い、パワーは不明、瞬発力は低い。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。

好材料:距離適性。 悪材料:休み明け。

前走の京阪杯では3歳馬のルガルに2㎏あげて0.3秒差、上がり3F32.7も印象が良いですね。ただ今回は開幕2週目で、3,4コーナー外目を回すと内の馬に足元をすくわれそう。加えてこの馬は非ノーザンF生産馬で、休み明けだとピリッとしないのでやや不安。

                                      

※ダディーズビビッド  ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:間隔。

2年前のセントウルSで4着があるので、1200mでも十分やれる馬ですね。今回休み明け2走目ですが、やや間隔が長い事と、馬群の外目を回すと不利になるかもしれません。

                 

※バルサムノート    ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

前走の北九州短距離Sは初の1200mで0.2秒4着と、短いところで良さを見せてきました。キング騎手はポジションを取ってくる騎手なので、想定よりも前に居れば馬場の良いところを通って好走するかも。

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