2019年金鯱賞 予想。

*金鯱賞 全頭評価のページにおいて、エアウィンザーの評価を一部変更しました。


途中名前が変わったレースなので中京の3月初旬に行われたG3中日新聞杯とG2金鯱賞を集計対象とします。

過去5年複数回3着以内に来ている種牡馬はディープ6回、キンカメ4回、ハーツクライ2回です。展開はL2最速戦が3回、3F戦が1回、4F戦が1回です、過去5年のレース全てでL3は11秒台に入っていました。ペースは全てスローバランスです。この傾向から見えてくるのはスローバランスからの持続力が問われるという事ですね。

3着以内全15頭中14頭はサンデーサイレンスの血を持っていました、唯一持っていなかったのがヤマカツエースです。今年サンデーの血を持っていないのはモズカッチャンとタニノフランケルです。

◎リスグラシュー

○ダノンプレミアム

▲アルアイン

△スズカデヴィアス

★ギベオン

☆エアウィンザー

Xメートルダール

3連複 ⑪=①④⑦⑧⑩⑬=①④⑦⑧⑩⑬  15点

馬場状態ですが明日はお昼ごろから雨が予想されています、どこまで悪化するか分かりませんが稍重を想定しています。

タニノフランケルが逃げを主張、内からダノンプレミアムが2番手外からアルアインが3番手位、ペルシアンナイト、エアウィンザー、外からモズカッチャンがここまで上がるかどうか。ギベオン、ムイトオブリガードが中段から、スズカデヴィアス、リスグラシュー、メートルダール、ショウナンバッハ、サトノワルキューレという並びを想定。

タニノフランケルはセントライト記念で引き離して逃げて大敗しているので、後ろの様子を見ながらになりそう。ダノンプレミアムは自分のペースで仕掛けそうで、この仕掛けに後続が反応できるかどうかがポイントですね。瞬発力に乏しいアルアイン辺りは一瞬置かれそうですし、休み明けのペルシアンナイト、モズカッチャン辺りも反応できるか微妙。展開的には2番手から早目に抜け出すダノンプレミアムと後方から勢いを付けてくる持続力タイプの組み合わせに注意ですね。

◎リスグラシュー  海外帰りの休み明け、休み明けは問題なし、重でも走る、外枠は良い。栗東坂路12.2、持ったまま1馬身先着、ややバランス悪い。調教は府中牝馬Sと同じでしたね、重馬場でも走るし、何より外枠に入れたのが大きい。直線で詰まると再加速に手間取る馬なのでスムースに加速できれば、持続力が生きると思います。

○ダノンプレミアム  休み明け、色々あって10カ月ぶり。先行して持続力勝負に出来れば。栗東w11.3、単走やや強め、バランス良く伸びも良い。調教は凄く良かったし、このレースは毎年L3から11秒台に入れる持続力勝負になるので、展開も合うと思います。

▲アルアイン  休み明けでも走る、重でも走る、コース適正は良いはず。騎手弱化。栗東坂路12.3、持ったまま併入、バランス良い。北村友騎手から柴山騎手へ乗り替りです。重馬場も苦にしないし、展開的に3F戦の持続力勝負は得意ですからね、溜めなければ。

スズカデヴィアス  休み明けでも走る、内枠は良い。コース適正良い、、不安要素は騎手くらい。重馬場でも走る馬で、休み明けも良い、騎手との相性が悪く3戦全て凡走が不安材料。馬場悪化でトップスピードの質を問われず、持続力だけずで勝負できればチャンス。内枠は良い。

ギベオン  休み明けは良くない可能性がある、コース適正は良い。騎手弱化は否めない。栗東w12.1、強め1馬身先着、バランス良い。2000mまでなら息は持つと思いますが、重馬場で消耗が激しくなると持たないかも。瞬発力が低いので早目に追い出せるかどうか。

☆エアウィンザー  休み明けが良くないかもしれない、格上げ、コース適正良いはず。栗東w12.0、持ったまま併入、バランス良い。昨年の西宮Sが休み明けで0.0差、休み明け2走目のカシオペアSはOPで0.3差、休み明け3走目のチャレンジCはG3で0.5差と休み明けは良くない可能性がある。持続力はあるし、ポジションも取れるので凡走はしにくいと思うが。

Xメートルダール   短縮、コース適正良い、早目に追い出せれば・・・。美浦w13.0、強め併入、やや首が高い。外枠に入れたのは良い、4コーナー出口から早目に追い出せば届くが、騎手は溜めるのが大好きなのでこの評価まで。
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