2019年フラワーC 予想。


過去4年で複数回3着以内に来ている種牡馬はディープインパクト3回、ハービンジャー2回です。馬場改修後の過去4年このレースははっきりとした傾向があり、それがペースです。前半1000mが61.1~61.7、バランスは全てスローバランスでL2最速戦です。逃げ・先行馬の好走率が異様に高く、逃げ馬が3回連絡み、2番手追走の馬も2回連絡みしています。もう1点逃げ先行馬以外は成績に関係なく上がり33秒台を経験していました、逃げ・先行馬に関しては4コーナーを3番手以内で回って押し切った経験があった馬達でした。

◎シャドウディーヴァ

○アイリスフィール

▲エールヴォア

△ランブリングアレイ

★コントラチェック

☆エフティイーリス

3連複 ②=③④⑦⑩⑫=③④⑦⑩⑫  10点

馬場状態は標準やや高速まで入るかもしれません、雨マークが消えたので良馬場想定で行きます。想定タイムは1分48秒台です。

ここもサンプルが少なく展開予想は全く当てになりませんが、コントラチェックが内から逃げそうで、ジョディ―が競っていくかどうか、内からシャドウディーヴァ、ミモザイエロー、アイリスフィール、メイショウハナグシ、エールヴォア、ルダンブル辺りまでが中段。エフティイーリス、ランブリングアレー、レオンドーロ、フラル、マルーンベルズという並びを想定しています。

コントラチェックとジョディ―が競り合うようだと、前半から速くなりますが、過去のフラワーCはすべて前半61秒台のスローバランスなので、案外どちらかが引いて落ち着くかもしれませんね。L2最速戦になりやすいので瞬発力を問われるかもしれません。シャドウディーヴァはハーツ産駒なので上手くコースが空かないと苦戦するかもしれませんが、未勝利戦では馬群を割って伸びてきたので、この枠は案外いいかも。

エールヴォアはミルコへの乗り替りで逃げはないと思います、中段からの競馬で上手く外目に出せれば伸びそう、ただ差しで33秒台の経験がないのはデータ的には痛いですね。。ジョディ―がまたもや乗り替りですが、過去に武藤騎手以外では全て凡走しているのは気になりますね。

◎シャドウディーヴァ   格上げ、短縮、休み明け2走目で走り頃、中段から速い上がりを使えるが、内枠で捌けるかどうか。美浦坂路12.7、持ったまま併入、バランス良く伸びも良い。未勝利戦1着の内容が良かったです、直線前が壁になるも外に出さずに馬群をこじ開けた気迫はハーツ産駒には珍しいですね、ヌーヴォレコルトみたいな勝負根性を感じました。

○アイリスフィール   格上げ、前走スローバランスを先行して圧勝、ハービンジャー産駒でレースとも相性良く、間隔詰まるのも良い。美浦w12.9、単走持ったまま、バランス良い。新馬戦はスローバランスを先行して押し切りましたし、上がりも33秒台で優秀です。外からスムースなら。

▲エールヴォア  格上げ、短縮、休み明け、コース適正は良さそうだが、トップスピードの質が低く先行できないと苦しいかも。栗東坂路12.5、単走持ったまま、やや首が高いがバランスは良い。このメンバーだと無理に逃げることはないでしょう、差しに回った時にトップスピードの質を持っているのかどうか。アルテミスSでは明らかにトップスピードで見劣っていたのでこの評価まで。

△ランブリングアレイ   休み明け、格上げ、延長、初輸送、前走はハイペースバランスでタイムも良かった。栗東坂路12.8、単走持ったまま、バランス良い。新馬戦の内容はまずまずでスローバランスですが上がりは33秒台です。白菊賞ではハイペースバランスを中段から差し切って、タイムも良かったので輸送さえクリアーできれば。

★コントラチェック   格上げ、延長、騎手弱化、前走はハイペースバランスで圧勝、コース適正も良く、休み明け2走目で走り頃。美浦w13.4、抑えて併入、良くはない。丸山騎手が調教にも乗っていましたが、手綱を抑えていてどうもリズムが悪いんですよね。ハイペースバランスにしてしまった方が結果が出ているので、強気にレースメイクできるかどうかですね。

☆エフティイーリス   延長、前走休み明けで出遅れ4着、2ケ月の間隔空けは微妙。美浦w13.2、持ったまま併入、バランス良い。良いでしょう。大きく出遅れた前走は3,4コーナー大外を回してジワジワ伸びてきました、坂でも特に失速した様子はなかったのでコース適正は問題ないと思います。