2019年パールS 予想。

まずは馬場状態ですが、週中に雨はありましたが金曜午前の時点で良馬場、土曜も朝から晴れて気温も上がるので高速馬場でしょうね。

過去5年複数回3着以内に来ている種牡馬はディープインパクト2回、ハービンジャー2回、ステイゴールド2回、ジャングルポケット2回と突出した種牡馬は居ませんね。

◎フィニフティー

○アロハリリー

▲ゴージャスランチ

△クィーンズベスト

★テーオーヴィクトリー

3連複 ⑤=⑨-②⑥⑪ 3点

注目は格上げのアロハリリー、前走中京で圧勝して休み明け2走目は、疲れやすいハーツクライ産駒には良いローテーション、本命にしなかったのはやはり騎手不安で、筑後川特別で2着時が北村友騎手だった。いつものように直線まで溜めてしまい、後方から勢いを付けてきたウィンミレーユに差されている。これはもう騎手の癖というか治りようもない病気だと思うので、ここでも瞬発力を問われる展開に自分からしてしまう可能性を排除できなかった。

本命にはフィニフティー、こちらも騎手不安のミルコなんですが・・・。前走が福永騎手でL2の途中まで追い出し我慢してメイショウオワラに内を掬われ3着、この時の2着はこのレースにも出走するクィーンズベストでこれも捉えきれず。瞬発力の無い馬を溜め殺しにすることに関しては天才的な福永騎手なので、絶不調とはいえミルコへの乗り替りはプラスだと思います。2走前にも戸崎騎手という溜めるの大好きな騎手で2着、この時もL2の坂まで追い出しを待ってしまい、ピッタリマークしていたダノングレースに差し切られています。ダノングレースがかなりロスのある直線での走りだったことからも、瞬発力の低さは隠しようもなく溜めてはいけないのははっきりしています。ミルコは中段や後方から出し切るような競馬を得意としているので、手は合うはず。

3番手評価にゴージャスランチ、前走こそ差す競馬で結果を出したけど、本質的には逃げ・先行で持続力を発揮した方が良いと思っています。福永騎手で先行できるかどうか、差しに回るよりも逃げまで視野に入れた方が良いと思いますが。高速京都なので前が止まらないことも十分あると思います。

4番手評価にクィーンズベスト、2か月ほど間隔が空きますが、前走も3カ月弱の休み明けで2着に好走しているので問題はないでしょう、中段やや前からの競馬になれば、この馬も止まらない可能性が高くなりますね。

5番手評価はテーオーヴィクトリー、コース適正が良くて昨年もこのレース2着だった、騎手はミルコだったので藤岡佑騎手でどうかと思うけど、後方から上がり勝負になった時には上手く乗ってくる騎手だし、その辺は心配ないと思います。もちろん展開的には届くかどうかの馬なのでこの評価まで。

ではみやや指数と指数順位です。(指数ポイントは少ない程高評価です)

ブラックスビーチ  43P  9位  コース適正まずまず、昨年同レース4着、近走良くない。

テーオービクトリー  36P  7位  コース適正高い、昨年同レース2着、間隔開け2走目で走り頃。上がりは良いが届くかどうか。

チカノワール  32P  6位  コース適正良くない、速いタイムに対応できないようで今の馬場では苦しい。

クリノハッチャン  61P  12位  ここでは無理

フィニフティ  17P   2位  休み明け3走目、2走前に負けたダノングレースが福島牝馬S3着で、レベルは高い。

ゴージャスランチ  22P  3位  格上げ、間隔開け2走目で走り頃、減らない方が良い。

アルメリアブルーム  37P  8位  短縮、2カ月の間隔空け、コース適正は悪くはない。

サラス  29P  5位  短縮、2カ月の間隔空け、コース適正は悪くはない。

アロハリリー  14P  1位  格上げ、短縮、2か月の間隔空けは問題ない。

レイズアベール  45P  10位  短縮、2カ月の間隔空け、コース適正は悪くはない。

クィーンズベスト  24P  4位  延長、2カ月ぶりは問題ない、1800が久々でどうか。

スカーレットカラー  48P  11位  ここでは無理。