下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
<アサマノイタズラ>・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。
レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 3着 | スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに3着。 |
未勝利戦 | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。 |
水仙賞 | 4着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに4着まで。 |
スプリングS | 2着 | 重馬場でややスローバランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
総評 | ||
新馬戦ではスローバランスを2番手先行したが、L2最速戦で瞬発力とトップスピードの質で見劣り。未勝利戦ではL2最速11.5、この時は中段やや前から自身3F戦くらいで瞬発力は出していない、まぁまぁのトップスピードの質と持続力を見せた。水仙賞では3F戦だがL2最速11.2に追走一杯、瞬発力の低さとトップスピードの質では勝負できないことを見せた。スプリングSでは重馬場適性を見せた、パワーと持続力で2着に好走。 |
「皐月賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、騎手不安。
好材料はコース適性で、未勝利戦で同コースを勝っているし、デビューから一貫して中山を使っていて、1-1-1-1と好相性。悪材料はクラス負けの危険で、前走はスプリングSをタイム差無しの2着だが、重馬場で速いラップを求められなかった。水仙賞の負け方からも、このクラスでは苦しいはず、マカオンドールがホープフルS8着だからね~。騎手不安は大いにあって、島田騎手の継続騎乗、デビュー11年目で重賞勝ち無し、前走は惜しかったけどね~、あれを勝てないところが持っているかどうかなんだと思う。デビューが昨年の12月で使い詰めなことも不安材料。
適性:梅
<アドマイヤハダル>・心肺機能は不明、パワー有る、瞬発力やや低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | 稍重でスローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。 |
アイビーS | 4着 | ややスローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
エリカ賞 | 1着 | スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り1着。 |
若葉S | 1着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り快勝。 |
総評 | ||
新馬戦ではスローからの4F戦で持続力を見せた。アイビーSではトップスピードの質が高くないことを見せた、直線入り口ではすぐ後ろに居たオーソクレースに外から差されている。エリカ賞ではL2最速11.1、ここでは抜け出していないのでトップスピードの質はまぁまぁまで。若葉Sではスローからの4F戦で快勝、L2の11.1で先頭に立ったので自身ギリギリ10秒台に入った感じ。 |
「皐月賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料は距離適性で、前走若葉Sを快勝したしエリカ賞も勝っているので、2000mは好相性。加えてどちらも阪神内回りだったので、中山コースへの適性も期待できる。松山騎手からルメール騎手へ乗り替りは問題ない。悪材料はクラス負けの危険で、アイビーSが印象悪い、直線入り口ですぐ後ろに居たオーソクレースに差されているし、ラーゴム、スパイラルノヴァにも先着されている。特にスパイラルノヴァはその後1勝クラスでも苦しんでいるので、GⅠで通用するかは不安材料。
適性:竹
<イルーシヴパンサー>・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。
レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | スローバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。 |
アスター賞 | 2着 | 稍重で平均バランスを中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線待たされてから伸びて2着まで。 |
フリージア賞 | 2着 | スローバランスを3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線狭い内から抜け出しかかったが差せずに2着。 |
スプリングS | 4着 | 重馬場でややスローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
総評 | ||
アスター賞では稍重で平均バランス、直線で前が壁になり外に出すのに手間取り、L1でジリジリ来たが2着まで、パワーと持続力を見せた。フリージア賞では3番手先行、直線狭い内から抜け出しそうとしたが、逃げ馬を差せずに2着まで、トップスピードの質が低いことを見せた。スプイングSでは重馬場でバテ差す形で4着、パワーと持続力は見せたがクラス負けした感じ。 |
「皐月賞へ向けて」好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料は見つけにくく、アスター賞で2着なのでコース適性は良いと思うし、フリージア賞で2000mを2着したので距離適性も合うはず。悪材料はクラス負けの危険で、スプリングSで0.5差4着、上位2頭に離されたし道悪が原因というより、クラス負けした感じだったので、このクラスでは苦しいと思う。アスター賞で先着したのがドゥラモンドで、この時は待たされていたので同じような評価で良いと思う。このドゥラモンドが朝日FS7着だしきさらぎ賞は10着なので、余程展開が向かないと苦しいと思うが。
適性:梅