2021年朝日杯FS　全頭評価。その3。

＜スプリットザシー＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。　

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

「朝日杯FSへ向けて」好材料：コース適性。　悪材料：クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、新馬戦で同コースを快勝、L2で自身10秒台を出しているので、スムースならば対応できそう。悪材料はクラス負けの危険で、まず牝馬ながらに朝日杯FSに挑戦、加えて新馬戦しか走っていないので、このクラスで勝負になるかは未知数。

適性：竹

＜セッカチケーン＞・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。　

・トップスピードの質は不明、持続力はまぁまぁ。

「朝日杯FSへ向けて」好材料：なし。　悪材料：初輸送、クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料は初輸送で、ノーザンF生産馬ではないので大きな不安材料。クラス負けの危険も大いにあって、ダートしか走っていないしカトレアSでは勝負にならなかった。初芝でスピードに対応できるかどうかですね。

適性：梅

＜セリフォス＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　

・トップスピードの質はやや高く、持続力はかなり高い。

「朝日杯FSへ向けて」好材料：コース適性。　悪材料：特になし。

好材料はコース適性で、前走のデイリー杯が今年は阪神マイルだったので、これを勝ち切ったのはコース適性の良さもあったはずだし、重賞を2連勝しているのでクラス負けの危険もない。マイルは新馬戦から3連勝しているので、距離適性ももちろん良い。クリスチャンへ乗り替わるが、日本でもGⅠを複数勝っている騎手なので問題なし。悪材料は特にないが、この馬はダイワメジャー産駒でトップスピードの質で勝負すると若干甘くなる。それが前走で差しに回って危うく取りこぼすところだった。再度差しに回るようだと届かない可能性が出て来る。

適性：竹＋

＜ダノンスコーピオン＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

「朝日杯FSへ向けて」好材料：コース適性。　悪材料：クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、新馬戦、萩Sと阪神外回りで勝っている、新馬戦ではマイルだったので距離適性も合うはず。悪材料はクラス負けの危険で、重賞は走っていないし、前走もクビ差で危なかったのでこのクラスでは未知数。今回松山騎手へ乗り替りで差しに回るようだと届かない可能性がある。

適性：竹