2025年ヴィクトリアM 全頭評価。その3。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

サフィラ ・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力はやや低い。 

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 3着 スローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線狭くなり3着まで。
未勝利戦 1着 スローバランスをスタート五分に出て4番手辺りから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
アルテミスS 2着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
阪神JF 4着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず4着。
クイーンC 9着 スローバランスをスタート早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
オークス 13着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
ローズS 11着 稍重でややスローバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2勝クラス① 3着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったがジリジリで3着。
2勝クラス② 1着 スローバランスをスタートやや早く逃げ切り圧勝。
斑鳩S 3着 稍重でスローバランスをスタートやや早く2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに3着まで。
2025年阪神牝馬S 1着 スローバランスをスタートやや早く先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。

新馬戦ではスタートやや早く中段の前から、スローからの3F戦でL2標識まで前が壁、L2区間では最内に入ったが絞められてラチに接触、それでもL1はジリジリ伸びたので闘志の高さを見せた。未勝利戦ではスタート五分に出て少頭数の4番手辺りから、スローからの3F戦でスムースに差し切り、L2が11.0だが下り坂なのでトップスピードの質はやや高い位。

アルテミスSではスタートやや早く中段から、スローからの3F戦でL1で差を詰めて2着まで。L2ですぐ内に居た1着チェルヴィニアに瞬発力とトップスピードの質で見劣り。阪神JFではスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナーで内から3頭目を回したし、4コーナー出口で更に1頭分外を回したので、ロスが大きく届かなかった。クイーンCではスタート早く中段のやや前から、直線全く伸びなかった。マイナス10kgの影響もあったかも。

オークスではメイン集団の中段のやや前から、直線伸びないので距離か、トップスピードの質で見劣り。ローズSではスタート五分に出てメイン集団の後方から、すぐ後ろに居たレガレイラに直線全く付いて行けなかったので、トップスピードの質で見劣り。

2勝クラス①ではスローバランスを少頭数の後ろ、4コーナーでは1着のべラジオボンドのすぐ後ろに居たが、直線入り口で一気に突き放されたので、瞬発力で見劣り3着まで。2勝クラス②ではスタートやや早く逃げ切り、スローからの3F戦にして圧勝、L2の11.0は自身のものなので、やや高いトップスピードの質を見せた。

斑鳩Sではスタートやや早く先行、先頭に立てなかったことで掛かり気味で、直線伸びずに3着まで。先頭に立てないと折り合えない。2025年阪神牝馬Sではスタートやや早く先行押し切り、スローからの3F戦でやや高いトップスピードの質と持続力で押し切った。

「ヴィクトリアMへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、アルテミスSで2着があるので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、前走GⅡを勝ったが3着までが同タイムだし、古馬GⅠは初めてなので通用するかどうか。

適性:竹

シランケド ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 9着 ハイペースバランスをスタート遅く後方ポツンから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
未勝利戦 1着 ハイペースバランスをスタート遅く後方ポツンから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り
1勝クラス 3着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが届かず3着。
紫苑S 3着 稍重でハイペースバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
戸畑特別 1着 稍重でスローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、向正面で中段の前に上がり3,4コーナー外目、直線スムースに押し切り圧勝。
別府特別 2着 稍重で平均バランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。
野島崎特別 2着 スローバランスをスタートやや遅く逃げて2着。
猪苗代特別 1着 平均バランスをスタート五分に出てやや離れた2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。
魚沼S 1着 スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
2025年中山牝馬S 1着 ややスローバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
新馬戦ではスタート大きく遅れて後方ポツンからレースにならず。左後肢フレグモーネで8カ月休養。未勝利戦ではスタート遅く後方から、ハイペースバランスになりバテ差しが効いて差し切り、トップスピードの質はまぁまぁで持続力の高さを見せた。1勝クラスではスタートやや遅く中段の後ろから、直線バテ差しの展開になったが届かず。トップスピードの質で見劣り。

紫苑Sではスタートやや遅く中段のやや後ろから、直線スムースだったが3着までで、コース取りは違ったがモリアーナのトップスピードの質に見劣り。戸畑特別ではスタートやや遅く中段の後ろから、稍重でスローバランスを捲り切って圧勝、パワーと持続力の高さを見せた。

別府特別では稍重で平均バランス、スタートが遅く後方からになり、3,4コーナーで捲り追い込みに行ったが届かず2着。直線は良く伸びているので、道悪適性はかなり高い。野島崎特別ではスタートやや遅く逃げたが2着、1,3F目以外は全て11秒台のラップで、スローだが持続力はかなり高いものを見せたし、坂では差を詰められていないのでパワーも高い。

猪苗代特別ではスタート五分に出てやや離れた2番手から、L5で前との差を詰めたので、自身は5F戦になり押し切り圧勝。一緒に差を詰めたエイトキングゴッドがL2標識で苦しくなっているので、この馬の持続力の高さが際立った。魚沼Sではスタート遅く後方から、スローからの4F戦になり、持続力を生かして差し切り。2025年中山牝馬Sではスタートやや遅く中段のやや後ろから、ややスローバランスだが、11秒台を連発する消耗戦になり、パワーと持続力で差し切った。

「ヴィクトリアMへ向けて」好材料:なし。 悪材料:スピード不安、距離適性、クラス負けの危険。

好材料はナシ、悪材料はスピード不安で、この馬はトップスピードの質が高くないので、前走のように差しに回ると対応できないと思う。距離適性も未勝利戦までは1400mだったが、以後は1800~2000mで好走しているので、マイルは対応できるかどうか不安。クラス負けの危険もあって、初のGⅠなので対応できるかどうか。

適性:竹-

シングザットソング ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
白菊賞 5着 スローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず。
エルフィンS 3着 スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
フィリーズレビュー 1着 ハイペースバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに押し切り。
桜花賞 7着 平均バランスをスタート五分に出て3,4番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
NHKマイルC 11着 稍重でハイペースバランスをスタート早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年朱鷺S 11着 平均バランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年オパールS 2着 ややハイペースバランスをスタートやや早く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。
2023年京阪杯 9着 平均バランスをスタートやや早く中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年京都牝馬S 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。
2024年阪神牝馬S 4着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線入り口で待たされてしまい4着まで。
2024年安土城S 3着 スローバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びたが3着まで。
2024年パラダイスS 7着 稍重スローバランスをスタートやや早く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年朱鷺S 5着 ハイペースバランスをスタートやや早く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年ポートアイランドS 4着 稍重でハイペースバランスをスタート早く離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2024年スワンS 5着 ハイペースバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。
2024年ターコイズS 9着 ややハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったがジリジリまでで凡走。
2025年愛知杯 2着 ハイペースバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。
新馬戦では直線やや狭くなったが怯まず差し切り、スローからの2F戦でレースレベルは微妙。白菊賞ではスタートやや遅く後方から、直線スムースだったが届かず5着まで。L3から11.0-11.2で差を詰められなかったので、トップスピードの質は高くない。エルフィンSではスタート遅く後方から、直線スムースだったが届かず3着。コナコーストに見劣っているので、トップスピードの質は高くないが持続力は見せた。

フィリーズレビューではスタート早く中段の前から、自身もハイペースだったはずで心肺機能の高さを見せたし、3,4コーナーで外目を回していたがしっかり伸びているので着差以上に強い。桜花賞ではスタート五分から先行、3,4コーナー最内を回したが、直線伸びなかったのは中3週の疲労の可能性がある。NHKマイルCではハイペースバランスを中段のやや前に行ってしまい凡走、心肺機能で苦しくなった。

2023年朱鷺Sでは中段のやや前から、平均バランスで中緩みからの3F戦で凡走。この時は休み明けでプラス16㎏。2023年オパールSでは中段のやや後ろから、ややハイペースバランスで中緩みのない消耗戦になり、最内からスムースに差し込めた。2023年京阪杯では中段のやや後ろから、平均バランスだが高速馬場で減速率が低く、届かず凡走。トップスピードの質で見劣り。

2024年京都牝馬Sではスタート五分から中段のやや前、ジリジリ伸びたが届かず。この時は休み明けだった。2024年阪神牝馬Sでは中段のやや前から、スローからの3F戦で直線入り口で前をカットされた。瞬発力で一瞬見劣って加速が鈍ったので、これがなければ3着は確保できた感じ。

2024年安土城Sではスタート早く中段から、直線L2の10.7には追走までで、L1でジリジリ伸びている。後ろからエイシンスポッターに差されているので、トップスピードの質は高くはない。2024年パラダイスSでは稍重でスローバランス中段のやや後ろから、スタートやや早かったが下げてしまい、前残りの展開に対応できなかった。

2024年ポートアイランドSではスタート早く離れたメイン集団の前から、自身もややハイくらいで心肺機能はやや高いものを見せたが、トップスピードの質で見劣り。2024年スワンSではスタート早く中段の前から、直線はギリギリ伸びるかどうかのコースで、トップスピードの質で見劣り5着まで。

2024年ターコイズSでは中段からややハイペースバランスだが中緩みがあってL2最速戦になり、トップスピードの質で見劣り届かず。2025年愛知杯ではハイペースバランスの消耗戦を、中段からジリジリ伸びて2着。トップスピードの質が問われず、持続力が生きた。

「ヴィクトリアMへ向けて」好材料:なし。 悪材料:スピード不安、クラス負けの危険。

好材料はナシ、悪材料はスピード不安で、この馬はトップスピードの質が高くないが、前走消耗戦を差して2着になっているので、再度差しに回るようだとスピード負けしそう。クラス負けの危険もあって、古馬GⅠが初めてなので通用するかどうか。

適性:梅

シンリョクカ ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質は高く、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 稍重でスローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回し直線スムースに差し切り。
阪神JF 2着 ハイペースバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
桜花賞 6着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
オークス 5着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに5着まで。
2023年府中牝馬S 10着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年エリザベス女王杯 9着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年日経新春杯 10着 ハイペースバランスをスタート早く3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年中山牝馬S 3着 稍重でスローバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
2024年福島牝馬S 中止 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、向正面でアクシデントに巻き込まれ落馬。
2024年新潟記念 1着 平均バランスをスタート早くやや離れた2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
2024年エリザベス女王杯 4着 ややスローバランスをスタートやや早く先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2025年中山金杯 12着 ややハイペースバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2025年白富士S 6着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2025年福島牝馬S 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
新馬戦では稍重でスローバランスを中段から、L2の11.0で3馬身位の差を交わしているので、自身のL2ラップは10秒台のはずで、高いトップスピードの質を見せたし、L1でも差を開いているのでまぁまぁの持続力を見せた。阪神JFではスタートやや早く中段のやや前から、自身もややハイペースだったはずで心肺機能と持続力を見せた。

桜花賞ではスタート五分から中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びず、臨戦過程に問題があった。オークスではスタート五分に出て中段から、終始内から3頭目を回されてしまいロスが大きく、直線で速い上がりを使えなかった。

2023年府中牝馬Sではスタートやや早く中段から、スローからの3F戦で全く伸びずに凡走。この時は休み明けでプラス20㎏。2023年エリザベス女王杯ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、スムースだったが伸びずに凡走。2歳時から全く成長していない。2024年日経新春杯では3番手先行、ハイペースバランスを先行したので自身もハイペースで、4コーナーで一杯になっているので、心肺機能で苦しくなった感じ。

2024年中山牝馬Sではスタート早く中段の前から、スローからの5F戦で内からスムースだったが3着まで。L1で見劣ったので、持続力で苦しくなった感じ。2024年新潟記念ではスタート早くやや離れた2番手先行、平均バランスだが中緩みからの3F戦を押し切り。やや高い持続力を見せた。

2024年エリザベス女王杯ではスタートやや早く先行、L2最速戦で瞬発力で見劣ったが、内からスムースに伸びて4着まで持ってきた。2025年中山金杯ではスタートやや早く中段から、ややハイペースバランスで、中緩みが無かったことで4コーナーで一杯。

2025年白富士Sではスタートやや早く中段のやや前から、終始馬群の外目を回したこともあり伸びず。この時は牡馬換算58㎏で1着シュトラウスに2㎏あげていた。2025年福島牝馬Sではスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナーで外目を回したし、平均バランスで息が入らずに流れ込むだけだった。

「ヴィクトリアMへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:コース適性。

好材料は距離適性で、阪神JFで2着になっているのでマイルは好相性。悪材料はコース適性で、府中のマイルになると、長くいい脚を求められるので、この馬のように一瞬の切れ味で勝負を決めたい馬には、展開が合わないかも。

適性:梅

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