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ソングライン | ・心肺機能は高い、パワーはある、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質は高い、持続力はやや高い。 ・厩舎不安。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 2着 | 稍重でややスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
未勝利戦 | 1着 | 平均バランスを中段やや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
紅梅S | 1着 | ハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて快勝。 |
桜花賞 | 15着 | ややハイペースバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
NHKマイルC | 2着 | ハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出したが2着。L2ではメンバー中最も機敏に反応していたので、瞬発力の高さを見せた。 |
2021年関屋記念 | 3着 | 平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。L2での反応が悪かった。 |
2021年富士S | 1着 | ややスローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。持続力の高さを見せた。 |
2021年阪神C | 15着 | ややハイペースバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年ヴィクトリアM | 5着 | 平均バランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。 |
2022年安田記念 | 1着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。 |
2022年セントウルS | 5着 | ハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年ヴィクトリアM | 1着 | 平均バランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して中段の前まで上がり、直線スムースに差し切り。 |
未勝利戦では中緩みの無い平均バランスを中段やや後ろから、L1までスムースに伸びて差し切り、持続力の高さを見せた。紅梅賞では中段やや前からハイペースバランスを押し切り、心肺機能と持続力の高さを見せた。新馬戦からスタートが良くなく、紅梅賞で中段やや前に行けたが、この時は少頭数でルメール騎手だった。桜花賞では3コーナー手前でメイケイエールにぶつけられてしまい、スムースなレースが出来なかった。直線で全く伸びていないので、トップスピードの質は期待できない。
NHKマイルCではハイペースバランスを中段やや前で自身平均くらい、L2で一気に差を詰めて瞬発力の高さを見せたし、この部分では11.0くらいなのでトップスピードの質もやや高いものを見せた。2021年関屋記念ではL2で反応が悪く3着まで、休み明けだが51㎏での取りこぼしは印象が悪い。2021年富士Sでは中緩みのない展開で差し切り、持続力の高さを見せた。 2021年阪神Cでは中段からだったが全く伸びなかった、クラス負けしたのではなく体調面の問題のような負け方なので、輸送の可能性が高い。2022年ヴィクトリアMでは平均バランスをスタート出たが引いてしまい中段から、これでトップスピードの質で見劣り5着までだった。 関屋記念とNHKマイルC、富士Sを比べると関屋記念で人気を裏切ったのは厩舎の仕上げに問題があった感じ。2021年阪神Cでは中段からだったが全く伸びなかった、クラス負けしたのではなく体調面の問題のような負け方なので、輸送の可能性が高い。2022年ヴィクトリアMでは平均バランスをスタート出たが引いてしまい中段から、これでトップスピードの質で見劣り5着までだった。 2022年安田記念ではスローからの3F戦を差し切り1着、中段からスムースで上がり32秒台を出したが、詰まったシュネルマイスターとクビ差なので、トップスピードの質はやや高い位。2022年セントウルSではスタートがやや遅く中段の後ろから、前残りの馬場で伸びずに凡走。2023年ヴィクトリアMではスタート五分から3,4コーナーで中段の前に、平均バランスで中緩みからの3F戦で差し切り、やや高い瞬発力と高いトップスピードの質を見せた。 <この馬はキズナの産駒だが、持続力勝負よりも中緩みからの3F戦で好走する珍しいタイプ。2021年富士S、2022年安田記念、2023年ヴィクトリアMが3F戦で好走。2021年阪神C、2022年ヴィクトリアM、2022年セントウルSが消耗戦になり凡走した。> |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:展開。
好材料はコース適性で、昨年のこのレースで1着、前走のヴィクトリアMでも1着と好相性。悪材料は展開面で、キズナの産駒だが消耗戦が良くないようで、中緩みからの3F戦が得意パターン。今回はジャックドールの豊騎手が展開を作るので、中緩みを作る可能性が低く、自分でレースを作るタイプでもないので、展開が合わない可能性がある。
適性:竹
ダノンスコーピオン | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | 稍重でスローバランスを少頭数の中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。まぁまぁの持続力は見せた。 |
萩S | 1着 | スローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。持続力の高さを見せた。 |
朝日杯FS | 3着 | ハイペースバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線進路変更して3着まで。 |
共同通信杯 | 7着 | 稍重でスローバランスを少頭数の中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
アーリントンC | 1着 | 平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
NHKマイルC | 1着 | ハイペースバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
2022年富士S | 3着 | 平均バランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びたが3着まで。 |
2022年マイルCS | 11着 | ややスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線狭くなり凡走。 |
2023年京王杯SC | 11着 | スローバランスをスタート早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線詰まってしまい凡走。 |
新馬戦では稍重でスローバランスを中段から、L2の11.2では差を詰められなかったし、3F戦なので持続力もまぁまぁ。萩Sではスローからの4F戦で、L2最速10.6では差を詰めていないので、トップスピードの質はやや高いくらい、4F戦なので持続力は高いものを見せた。朝日杯FSでは直線で2着セリフォスの後ろから進路変更して3着、L2で流れていたので瞬発力は問われていない。共同通信杯では稍重でスローバランスを中段のやや後ろから、スムースだったが伸びずに凡走した。川田騎手の事前コメントも良くなかったし、初輸送だった影響もあったはず。
アーリントンCでは平均バランスを中段から、自身はスローだったはずで心肺機能は見せていない。中緩みからの3F戦で、3,4コーナー馬群が凝縮して内から3頭目、直線はL2の11.1には追走までで、Ⅼ1の11.8で差し切ったので、パワーと持続力を見せた。NHKマイルCではスタート五分に出て中段から、直線L2で先頭に並びかけ押し切り。 2022年富士Sでは中段のやや前から、スムースだったが3着まで。この時休み明けだし、セリフォスに2㎏あげていたので高評価で良いと思う。2022年マイルCSでは直線で狭くなり凡走、負け過ぎの感があるので狭くなり投げ出したか、前走の反動の可能性もある。2023年京王杯SCではスタート早かったが中段から、終始最内を回して直線で詰まってしまい凡走、この時休み明け。 |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料はコース適性で、NHKマイルCを勝っているので好相性。この馬は非ノーザンF生産馬で、前走は休み明けで凡走した。今回は休み明け2走目で上積みが見込める。悪材料はクラス負けの危険で、古馬混合では富士S3着だけで、マイルCSが謎の凡走。前走の京王杯SCは休み明けで、直線詰まっているので度外視して良いが不安はある。
適性:竹
ドルチェモア | ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | 稍重でスローバランスをスタート早く逃げ切り快勝。 |
サウジアラビアRC | 1着 | ややハイペースバランスをスタート早く離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
朝日杯FS | 1着 | ハイペースバンスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し差し切り。 |
ニュージーランドT | 7着 | 稍重でややハイペースバランスをスタート早く逃げ体勢、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で失速して凡走。 |
NHKマイルC | 12着 | 稍重でハイペースバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
新馬戦ではスタート早く逃げ切り、スローからの2F戦なのでレースレベルは高くない。サウジアラビアRCではややハイペースバランスだが、離れたメイン集団の前からで自身はスロー、L3からペースアップしているので、やや高いトップスピードの質と、まぁまぁの持続力を見せた。朝日杯FSではスタート早く、2F目の10.4で下げて行き無理をしなかった。終始馬場の良い内目を回して、心肺機能の高さを見せて押し切り。
ニュージーランドTでは稍重でややハイペースバランスを逃げて凡走、この時は休み明けでマイナス10㎏。この馬は非ノーザンF生産馬でルーラーシップ産駒なので、休み明けは良くなかった。NHKマイルCではスタートやや早く中段のやや前から、直線入り口から手応えが悪くなっているので、体調万全ではなかった可能性がある。 |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:近走の不振、初古馬戦。
好材料はコース適性で、サウジアラビアRCを快勝したので好相性だし、朝日杯FSを勝っているのでマイルも好相性。展開的には中緩みのない展開で朝日杯FSを勝っているので、前に行けばチャンスはあるはず。悪材料は近走の不振で、どちらも稍重ということを考えると、道悪が苦手な可能性がある。初の古馬混合戦なので通用するかも未知数。
適性:竹+
ナミュール | ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや高い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
赤松賞 | 1着 | スローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り快勝。トップスピードの質を見せた。 |
阪神JF | 4着 | ハイペースバランスを出遅れ後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
チューリップ賞 | 1着 | 平均バランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になったが空いてから伸びて差し切り。瞬発力を見せた。 |
2022年桜花賞 | 10着 | ややスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
オークス | 3着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。 |
秋華賞 | 2着 | ややスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
2022年エリザベス女王杯 | 5着 | 重馬場で平均バランスをスタートでやや遅れて中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年東京新聞杯 | 2着 | 平均バランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
2023年ヴィクトリアM | 7着 | 平均バランスをスタートやや早くアクシデントがあって中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
新馬戦ではL1まで10秒台でトップスピードの質を見せた。赤松賞ではスローからの3F戦で、自身のL2は10秒台のはず、L1は持ったままだったので持続力も見せている。阪神JFでは出遅れ後方から、直線でも馬場の悪い内へ行ってしまい伸びきれずに4着まで。展開を考えると良く4着まで来たという内容で、このレースは度外視して良いと思う。チューリップ賞ではスタート五分に出て中段から、直線ではL2標識過ぎまで前が壁になったが、空いてから伸びて差し切り圧勝した。スムースに再加速しているので瞬発力を見せた。
2022年桜花賞では大外枠でスタートやや遅れる、中段の後ろからになり3,4コーナーは内から4頭目、内・前優位の馬場で勝負にならなかったが、同じ位置から直線伸びたサークルオブライフに見劣っているのは印象が悪い。オークスではスタート五分に出て中段から、スムースだったがL1標識辺りで外に寄れているので、距離的に苦しくなった感じ。秋華賞ではスタートで寄られたこともあり中段のやや後ろから、4コーナーで外を回したのは不器用な面が出た感じで、右回りはあまり良くない感じ。直線ではトップスピードの質と持続力、パワーを見せて2着まで持ってきた。 2022年エリザベス女王杯ではスタートで遅れて中段から、3,4コーナーで馬場の悪い中目を回したが、直線で伸びが悪かったのは見えない反動があったからだと思う。2023年東京新聞杯ではスタート五分に出て中段の前から、自身も平均に入っていたはずで心肺機能と持続力を見せた。トップスピードの質を生かすには、前半ある程度溜めた方が良さそう。2023年ヴィクトリアMでは3コーナー手前で狭くなり下がってしまい、これでリズムを崩したように凡走。 |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:間隔。
好材料はコース適性で、東京新聞杯でタイム差無し2着だし、赤松賞も圧勝したので好相性。悪材料は間隔で、どうも疲労が抜けにくいようで、間隔が詰まると凡走してしまう。阪神JFが中3週で4着、桜花賞が中1か月で10着、エリザベス女王杯が中1か月で5着。オークスで3着に好走した時が中1か月と2週空いていたので、間隔は空ければ空けるほどいい感じ。今回は中2週なので不安は大きい。
適性:竹-