2025年金鯱賞 全頭評価。その3。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

ディープモンスター ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
エリカ賞 2着 スローバランスを少頭数の中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。
梅花賞 1着 ややスローバランスを少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
すみれS 1着 ややスローバランスをスタートで寄れて少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り快勝。
皐月賞 7着 平均バランスを中段後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走
ダービー 16着 スローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線早々に一杯になり凡走。向正面で捲り上がったが外目を回してしまい、距離ロスとL4から11秒台前半に入ったことで、AT値を超えてしまった感じ。
菊花賞 5着 ややスローバランスを離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。3,4コーナーで追走一杯になっている。
2022年白富士S 5着 スローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年丹頂S 2着 スローバランスをバラケタ中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
2022年アンドロメダS 2着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて2着。
2023年関門橋S 1着 ハイペースバランスをスタートやや早く大きく離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
2023年金鯱賞 5着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線詰まって凡走。
2023年天皇賞(春) 14着 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て3,4番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年オクトーバーS 3着 重馬場でスローバランスをスタート五分に出てやや離れた中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
2023年アンドロメダS 1着 稍重で平均バランスをスタートやや早くやや離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
2024年鳴尾記念 5着 平均バランスをスタート五分に出て3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で垂れて5着。
2024年小倉記念 3着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
2024年アンドロメダS 4着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年チャレンジC 2着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて2着。
2025年AJCC 10着 スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
エリカ賞では3F戦で届かず2着、L3から11.8-11.5-11.5なので脚を余した感じがある。トップスピードの質と瞬発力は高くない感じがある。梅花賞では3F戦だったが、L1が11.9迄落ちているところを差し切り、持続力を見せた。すみれSでも3F戦を差し切り、持続力は見せたがトップスピードの質は見せていない。皐月賞では後方からになり届かず、トップスピードの質で見劣り。

菊花賞では3,4コーナーで追走一杯、外からオーソクレースとステラヴェローチェに並ぶ間もなく交わされているので、ここでスピード負けしてしまった。Ⅼ1までジリジリ伸びているので、持続力の高さは見せた。2022年白富士Sではスローからの4F戦を中段から、Ⅼ3で10.9を出されてしまいここで一杯になってしまった。

2022年丹頂Sではスローからの5F戦を中段から、直線入り口で外へ流れたので、右回りはすみれS、皐月賞、菊花賞でも直線入り口で外へ流れていて、手前を替えるタイミングでバランスを崩す、豊騎手はこれを分かっているようで、この地点では左鞭で修正していたが、それでもバランスは崩していた。

2022年アンドロメダSではスローからの4F戦を中段から2着、3,4コーナーで馬場の悪い中目を回しているので、2着でも高評価。2023年関門橋Sでは離れたメイン集団の中段のやや前から、自身はスローバランスで4F戦になっていて、内からスムースに抜け出したのでトップスピードの質ではなく、持続力で差し切った。2023年金鯱賞ではスタート五分に出て中段のやや前から、直線詰まってしまい凡走。

2023年天皇賞(春)ではスタート五分に出て先行、スムースだったが伸びずに凡走。2023年オクトーバーSではやや離れた中段の前から、重馬場だったが馬場は速く、スローからの5F戦で届かず、トップスピードの質が高くないことを見せた。2023年アンドロメダSでは平均バランスを差し切り、稍重でL3から11.7‐11.8‐11.7とトップスピードの質ではなく、パワーと持続力で差し切れた。

2024年鳴尾記念では先行したがL1で垂れて失速、調教師から急仕上げとのコメントがあり、仕上がっていなかった感じ。2024年小倉記念ではスタート五分に出てメイン集団の中段から、スムースだったが3着まで。この時は1着リフレーミングに1.5㎏、2着コスタボニータに0.5㎏あげていたので、まずまずの評価。このレースは離れたメイン集団からで、ロンスパになってトップスピードの質が問われなかった。

2024年アンドロメダSではスローからの6F戦で、内をロスなく立ち回ったが、直線入り口で反応が悪く、L1で減速率が大きくなり4着。この時は休み明けで58.5㎏、2着のロードデルレイ、3着トップナイフに1㎏あげていたし、休み明けでプラス8㎏で仕上がっていなかった感じ。

2024年チャレンジCではスタート五分に出て中段のやや後ろから、ハイペースバランスでバテ差しが決まり2着まで持て来た。持続力の高さと荒れ馬場適性を見せた。2025年AJCCではスタート遅く後方から、バテ差しの展開になったが、レースレベルも高く対応できなかった。

<2024年小倉大賞典は跛行で出走取り消し>

「金鯱賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:届くかどうか、クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、チャレンジC2着、小倉記念3着と2000mは好相性。悪材料は届くかどうかで、前走はスローからのロンスパで届かず。チャレンジCでバテ差し2着だったので、この結果で下げてしまったんだと思う。後ろからだとバテ差しが効かないと届かないので、ポジションを取って来るかどうか。クラス負けの危険もあって2年前のこのレースは5着だし、前走のAJCCは10着とGⅡでは苦しい感じ。

適性:竹

デシエルト 特性 ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。           ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
レース名   (ペース) 着順(馬場状態) 内容
新馬戦(スローバランス)ダート 1着(稍) スタート~道中 五分に出て逃げ体勢、1コーナーまでフラフラしたが折り合いは付いた。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 L2で出し抜き圧勝。
1勝クラス(ハイペースバランス)ダート 1着(良) スタート~道中 五分に出てやや外へ行き番手先行、後続をやや離す。
3,4コーナー 中目を回してスムース、4コーナーで先頭。ここでも掛かり気味。
直線 スムースに押し切り。
若葉S(スローバランス) 1着(稍) スタート~道中 五分に出て逃げ体勢、掛かり気味。
3,4コーナー スムース。
直線 4F戦に持ち込みスムースに押し切り圧勝。
皐月賞(ややスローバランス) 16着(良) スタート~道中 ゲートは五分に出たが躓いてしまいリカバリーして中段の前から。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったがL1で失速。
ダービー(平均バランス) 15着(良) スタート~道中 スタート五分に出て逃げ体勢、掛かり気味。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 L2まで踏ん張ったが一杯になり凡走。
2024年アンドロメダS(スローバランス) 1着(良) スタート~道中 スタートやや早く逃げ体勢。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースに押し切り圧勝。
2024年中日新聞杯(ややハイペースバランス) 1着(良) スタート~道中 スタートやや早く逃げ体勢。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースに押し切り快勝。
新馬戦ではダートを逃げ切り、スローからの2F戦にしてL2で出し抜き、まぁまぁの瞬発力を見せた。1勝クラスではダートでハイペースバランス、スタート五分に出てやや外へ行ったので、キックバックを警戒した騎乗なのかもしれない。この時は2番手からの先行だったが、やや掛かり気味で先頭に出るまで折り合えなかった。L1が13.2まで落ちているが、1馬身引き離して逃げ切ったので、持続力の高さと心肺機能の高さを見せた。

若葉Sではスローからの4F戦、やや掛かり気味で逃げ切り。前半60.8で稍重であることを考えると、これで掛かっているということは持っているスピード能力はかなり高そう。皐月賞ではゲートは出たが直後に躓き、リカバリーして前に行ったが逃げられず。まともに風を受けたし直線L1で失速して凡走。

ダービーではスタート五分から逃げ体勢、掛かり気味で後続を4,5馬身離して単騎逃げ。L2までは踏ん張ったがL1手前で一杯になった。距離適性と気性の問題で苦しかった。2024年アンドロメダSでスタートやや早く逃げ切り圧勝、スローからの4F戦にしたし、馬場が悪くトップスピードの質が問われなかった。

2024年中日新聞杯では逃げ切り快勝、ややハイペースバランスでやや高い心肺機能を見せたし、持続力の高さも見せた。前半やや掛かっていた。

「金鯱賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

好材料はコース適性で、前走の中日新聞杯が同コースで快勝、2着のロードデルレイに0.5㎏あげて0.4秒差は高評価。このロードデルレイが続く日経新春杯で圧勝しているので、GⅡでもクラス負けの危険はないと思う。悪材料は特になし、豊騎手へ乗り替わるようだが、逃げ馬乗せたら右に出る者はいないので不安はない。前走で前半やや掛かった感じだったので、気性がやや不安なくらい。

適性:松

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