下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
スターズオンアース | 特性 | トップスピード持続型 | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。 |
レース
(ペース) |
着順
(馬場 状態) |
内容 | |
新馬戦
(スローバランス) |
2着(良) | スタート~道中 | スタート良く出たが、少頭数の一団馬群の後ろまで下げる。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが2着まで。 | ||
未勝利戦
(スローバランス) |
1着(良) | スタート~道中 | スタート良く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目を回してスムース。 | ||
直線 | スムースに伸び快勝。 | ||
赤松賞
(スローバランス) |
3着(良) | スタート~道中 | スタート良く中段の前から。若干掛かり気味。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが伸びずに3着まで。 | ||
フェアリーS
(平均バランス) |
2着(良) | スタート~道中 | スタート良く中段のやや前から。折り合いはついている。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | 直線入り口で前をカットされ追い出しが遅れ、その後スムースに伸びたが2着まで。 | ||
クイーンC
(ややスローバランス) |
2着(良) | スタート~道中 | スタート良く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | L2標識過ぎまで前が狭く追い出しが遅れて2着まで。 | ||
2022年桜花賞
(ややスローバランス) |
1着(良) | スタート~道中 | やや遅れて中段から。 |
3,4コーナー | 内目を回してスムース。 | ||
直線 | L2まで前が壁になったが空いてから伸びて差し切り。 | ||
オークス
(スローバランス) |
1着(良) | スタート~道中 | スタートやや早く中段から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースに差し切り。 | ||
秋華賞
(ややスローバランス) |
3着(良) | スタート~道中 | スタートやや遅く両サイドから挟まれてしまい後方から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに捌いて3着まで。 | ||
2023年大阪杯
(平均バランス) |
2着(良) | スタート~道中 | スタートやや遅く中段の後ろから。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに伸びたが届かず2着。 | ||
2023年
ヴィクトリアM (平均バランス) |
3着(良) | スタート~道中 | スタートやや早く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが3着まで。 |
未勝利戦では中段のやや前から、スローからの3F戦になり、L2で先頭に立って快勝した。L2は11.3なので自身は11.0くらいは出していて、トップスピードの質はやや高いものを見せた。ただ直線ではフラフラしているので、まだ筋肉が出来上がっていないのかも。赤松賞ではスタート良く中段の前から、3コーナーで前に差を付けられてしまい、直線では逃げ馬を捉えられず後ろからナミュールに差されて3着。まず前半はやや掛かっていたのでペースが遅かった、その上で3コーナーで逃げ馬を追わなかったペース認識の悪さがあり、直線ではナミュールのトップスピードの質に完敗。
フェアリーSではスタート良く中段のやや前からで、平均バランスだったからか折り合いはついていた。問題は4コーナーから直線入り口で、内から前をカットされて追い出しが遅れてしまった。外から勢いを付けてきたライラックにクビ差及ばなかった。クイーンCでは直線L2標識過ぎまで前が狭くなった、L3から11.5-11.3と加速ラップを踏んでいるので大きく待たされたわけではないが、外からスムースだったプレサージュリフトに差を詰められたので、スムースならこちらの方が上かも。 2022年桜花賞ではややスローバランスを中段から、3コーナー手前で内が空いてコーナーでは内目を回せた。直線ではL2まで前が壁になったが、Ⅼ1で空いてから伸び差し切り。L2区間では減速していないので待たされなかったし、3コーナーの入り口で内が空く幸運が勝因。オークスでは外枠だったが、スタートやや速く1コーナーでは中段の内から2.5頭目をスムースに回れた。直線ではL2でトップスピードの質を見せ、L1で持続力を見せて差し切り。 秋華賞ではスタートで挟まれてしまい後方から、3,4コーナーで最内を回し距離ロスを最小限にして、直線捌いて伸びたが3着。トップスピードの質と持続力の高さを見せた。2023年大阪杯ではスタートやや遅く寄れてしまい中段の後ろから、直線は良く伸びたが届かず。トップスピードの質だけでなく、化け物じみた持続力の高さを見せた。 2023年ヴィクトリアMではスタートやや早く中段のやや前から、直線スムースだったがL2でソダシに離されているので、トップスピードに乗るのにモタモタした感じ。 |
「ジャパンCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
好材料はコース適性で、オークスを勝っているので好相性。悪材料はなし、天皇賞(秋)をザセキで回避したが軽度なようで不安はない。スタートが不安定で遅れることがあるので、届かない危険はあると思う。
適性:松+
スタッドリー | ・心肺機能はやや低い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
千里山特別 | 1着 | 稍重でスローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。 |
五稜郭S | 3着 | 平均バランスをスタート五分に出て2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。 |
オールスターJ | 4着 | ハイペースバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
ムーンライトH | 4着 | 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
オリオンS | 1着 | 平均バランスを離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り快勝。 |
2023年AJCC | 6着 | スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年ダイヤモンドS | 10着 | 良馬場でスローバランスをスタート五分に出て中段から、向正面で捲り上がり先頭で3,4コーナー内目、直線L2で一杯になり凡走。 |
2023年メトロポリタンS | 7着 | 稍重でスローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年小倉記念 | 8着 | 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2023年ケフェウスS | 2着 | ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー中目を回して直線進路変更しながら伸びて2着。 |
千里山特別ではスローからの3F戦で中段から差し切り、L1で差し切ったのでパワーを見せた。五稜郭Sでは1コーナーで逃げ馬が中止して一旦先頭、そこから2番手に控えて3着。平均バランスを先行しているので、自身も平均バランスだったはずで心肺機能でやや見劣り。オールスターJではハイペースバランスを中段からで、自身はややスローくらいで心肺機能を問われず。直線上手く内に入れたが4着までなので、トップスピードの質でやや見劣った感じ。
ムーンライトHでは大きく離れたメイン集団の中段のやや前からで、自身はスローバランスだったはず。直線スムースで一旦先頭に立ったが、後ろから差されているのでトップスピードの質で見劣り。オリオンSでは離れたメイン集団の中段から、自身はスローからの5F戦になっていて、トップスピードの質が問われず、パワーと持続力で差し切った。 2023年AJCCでは中段からL2の11.3に対応できずに凡走。2023年ダイヤモンドSでは向正面から捲りに行って凡走、距離が長かった。2023年メトロポリタンSではスタートやや早く中段から、直線トップスピードの質で見劣った。この時は休み明け。2023年小倉記念ではスタート五分に出て中段のやや前から、スムースだったが伸びずに凡走、この時も休み明け。 2023年ケフェウスSではハイペースバランス離れたメイン集団の後ろから、自身はスローで心肺機能は問われていない。メイン集団は4F戦くらいで、バテ差しで進路変更しながら伸びてきた。 |
「ジャパンCへ向けて」好材料:なし。 悪材料:休み明け、クラス負けの危険。
好材料はなし、悪材料は休み明けで、メトロポリタンSと小倉記念が休み明けで凡走。オリオンSは休み明けで勝っているので、休み明けは不安定な成績。この馬は社台の白老F生産なので、休み明けは不安材料になる。クラス負けの危険もあって、AJCCで6着なのでGⅠでは苦しいはず。
適性:梅
<タイトルホルダー>・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はまぁまぁ。
”新馬戦”ではスローバランスを逃げ切り圧勝。”東スポ杯2歳S”ではスローバランスをやや離れた追走集団の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。”ホープフルS”ではスローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。”弥生賞”ではスローバランスを逃げ切り。”皐月賞”では平均バランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出して2着。”ダービー”ではスローバランスを3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年セントライト記念”ではややスローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線詰まって凡走。”2021年菊花賞”ではややスローバランスを逃げ切り圧勝。”2021年有馬記念”ではハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。”2022年日経賞”では稍重でスローバランスを逃げ切り。”2022年天皇賞(春)”では平均バランスを逃げ切り圧勝。”2022年宝塚記念”ではハイペースバランスをやや離れた2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 ”2022有馬記念”ではスローバランスを逃げて凡走。”2023年日経賞”では不良馬場でスローバランスをスタート早く逃げ切り圧勝。”2023年天皇賞(春)”では稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て押して押して2番手先行から、1周目のスタンド前で先頭に立ち、3コーナー過ぎに故障(右前肢跛行)で競走中止。”2023年オールカマー”スローバランスをスタート五分に出て逃げて2着。
「ジャパンCへ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:コース適性。
<心肺機能について>皐月賞では平均バランスを先行して2着、5F戦になったので心肺機能は見せた。2022年宝塚記念ではハイペースバランスをやや離れた2番手先行で、自身もハイペースで心肺機能の高さを見せた。
<パワーについて>新馬戦では逃げ切り圧勝、中山だったがL1の坂もしっかり粘ったので、パワーは十分にある。ホープフルSではL1の坂も粘っていたのでパワーは見せた。弥生賞では逃げて快勝、L1の坂でもしっかり粘っていたので、パワーの高さを見せた。
<瞬発力について>東スポ杯でやや離れた追走集団の前からだったが、直線L2で0.9の加速に対応しているので、まぁまぁの評価で良いと思う。弥生賞でスローバランスを逃げ切り、L2でわずかに出し抜いたので、まぁまぁの瞬発力は見せた。
<トップスピードの質について>東スポ杯でやや離れた追走集団の前からだったが、直線ダノンザキッドに差されて2着だった、この時のダノンザキッドはプラス24㎏で汗も目立っていて明らかに太目残し、これに差されてしまっただけでなく0.2秒離されたのは印象が悪い。ダービーではL2の10.8に対応できなかったので、トップスピードの質はまぁまぁまで。菊花賞ではL2で出し抜き勝負を決めている、下り坂なので瞬発力は問われていないが、まぁまぁのトップスピードの質は見せた。2023年オールカマーでは逃げたが、向正面でハヤヤッコにまくりに来られてペースアップ、11秒台半ばを連発したことでL1苦しくなり2着だった。
<持続力について>東スポ杯でやや離れた追走集団の前からだったが、L2でトップスピードの質で見劣っただけでなく、L1で引き離されているので持続力もまぁまぁまで。ホープフルSではL1で見劣り、後ろからヨーホーレイクにも差されているので、持続力はまぁまぁまで。皐月賞では5F戦で2着と持続力の高さを見せた。菊花賞では中緩みからの4F戦に持ち込み快勝、持続力の高さを見せた。2023年日経賞では不良馬場を逃げ切り圧勝、速いラップを踏まなかったので持続力とパワーでねじ伏せた。
<その他について>ホープフルSではスタート出たが控えたことで行きたがっていた、ここでやや掛かったことがゴール前に響いたのかもしれない。2021年有馬記念では大外枠で中段の前に行ってしまい前半で疲弊、直線スムースだったが向かい風もあり5着だった。2022年日経賞ではスローからの3F戦にして逃げ切り、1㎏軽いボッケリーニとヒートオンビートと0.1差の辛勝。この時は休み明けの前哨戦だったので、非ノーザンF生産馬であることも影響したかも。
2022年天皇賞(春)では前半の1000m60.5、中間の1000m63.1、後半の1000m60.3というラップを作った、これで前半の内に後続に7馬身以上の差をつけ、中間の1000mで引き付け、L3で11.5を踏んで出し抜き圧勝した。中間で一旦息を入れることで、1000mのレースを2回走るような展開にしている。2022有馬記念では外目の枠から押して押して逃げて凡走、前半が苦しいペースになっていて騎手のペース認識に疑問がある展開。2023年天皇賞(春)では故障(右前肢跛行)で競走中止、前走不良馬場で激走した反動の可能性がある。
好材料は距離適性で、2200mの宝塚記念から3200mの天皇賞(春)を勝っているので、2400mはこなせるはず。悪材料はコース適性で、府中はダービーで6着、東京スポーツ杯で2着と切れ負けしている。余程上手く乗らないとトップスピードの質で見劣ると思うので、道悪待ちになるかも。
適性:竹+