年末なので競馬サイトのニュースは有馬記念一色ですね。でも”みやや競馬”ではいつものように、みややが気になった競馬ニュースを取り上げていきます。
阪神JF1着のダノンファンタジーはチューリップ賞で始動予定。阪神JFと同じコースですから桜花賞までは安定して好走するでしょうね。近2年は阪神JF1着馬がそのままチューリップ賞でも1着、3年前はメジャーエンブレムが出走せず阪神JFで2馬身以上離された馬は連対できず別路線組で決着。4年前はショウナンアデラが出走せず、阪神JF2,3着馬が1、3着。同じコースですから別路線から余程強い馬が出てこない限り、ダノンファンタジーの好走は可能性大でしょう。ただ今年は5着までが僅差なので展開次第では勝ち切れない可能性もあると思います。
アエロリットのアメリカ遠征がほぼ決まったようです。挑戦するレースは新設G1ペガサスワールドCターフ芝1900mです。1着賞金300万ドル(約3億3千万円)という高額ですが、出走料も50万ドル(約6千万円)と高額。まず距離ですが中山記念で2着があるように1900mはギリギリ持つのではないでしょうか。馬場に関しては全く分からないのでここでは控えます。問題は輸送でしょう、関西遠征でさえ本調子ではなくなるほどの旅嫌いのようですから、アメリカまでの長旅はプラスではないと思いますね。騎手も未定になっていてアエロリットの良さを引き出せる騎手と言えば、モレイラ騎手や横山典弘騎手なんですよね~。1月26日は国内で大きなレースが無いので、彼らを確保できればいいのですが。
日曜の元町Sを快勝してOP入りしたインディチャンプの次走は東京新聞杯の予定です。東京新聞杯は前半がスローになりやすく後半のトップスピード持続戦なりやすいレースですから、チャンスはあると思います。真冬の寒さの影響からか時計は若干かかるのですが、上がりは33秒台が要求されるのでパワー兼備のこの馬には最適ですね。
アクティブミノルが船橋競馬に移籍です。3歳時にセントウルS1着のあと凡走を繰り返し、4歳の高松宮記念で4着に好走と掴みどころのない馬でしたね。ダートでは2回走って5着が最高だったので適性があるかどうかは微妙です。近走の成績からこれ以上中央で走っても意味がないと判断したのでしょうね。引き取り手があっただけでも良かったと思います。
悲しいニュースです、オーストラリアに移籍したトーセンバジルが球節を痛め安楽死処分されてしまいました。オーストラリアのG1でも2着があるなどもう一花咲かせるかというところでしたが。京都大賞典での2着は馬券の的中もありよく覚えています。
トーセンヴィクトリーが引退、繁殖入りです。中山牝馬S1着が唯一の重賞勝ちでしたが、牡馬混合のAJCCで5着に好走と中山との相性は抜群でした。それもそのはずこの子はトゥザヴィクトリーの娘、兄弟の多くが中山巧者ですからね。生まれてくる子も中山巧者の可能性があるのでそこは覚えておきたいですね。なんにせよ無事に引退できて良かったです。
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