2021年阪神C 予想。デムーロ兄弟に期待。

金曜日の馬場情報 良馬場  Bコース

馬場状態ですが金曜日の朝の時点で良馬場でした、先週に比べて若干乾いているので、先週同様の馬場だと思います。金曜日の夜にパラっと降りましたが、影響を与えるほどの雨量ではないので、やや高速馬場で良いと思います。

◎ラウダシオン

○グレナディアガーズ

▲ダノンファンタジー                  

△ルークズネスト                   

★ソングライン                               

☆ホウオウアマゾン                 

Xシヴァージ                                    

馬連 ④⑫=③④⑦⑪⑫⑰⑱ 11点

3連単 ④⑫ー④⑦⑫⑰⑱ー③④⑦⑪⑫⑰⑱ 40点

逃げるのはファストフォース、2番手にホウオウアマゾン、ラウダシオン、外からベステンダンクが上がってこられるかどうか。中段の前からセイウンコウセイ、ダノンファンタジー、ソングライン。中段のやや前からサウンドキアラ、グレナディアガーズ、ルークズネスト、中段からシヴァージ、デュープロセス。中段のやや後ろからタイセイビジョン、ダイメイフジ、ケイデンスコール、中段の後ろからベストアクター、アストラエンブレム、後方からラヴィングアンサーという並びを想定。

逃げるのはファストフォース、前走も逃げているし継続騎乗の小崎騎手なので、逃げる以外は考えられないですね。問題はペースで前走は平均バランスなので、ハイペースバランスまで引き上げるかどうか。小崎騎手自身が引き上げることはないと思いますが、ホウオウアマゾンが競るか、ベステンダンクがリカバリーして無理やり上がってくれば、前半3Fが33秒台に入るかもしれませんね。

ダノンファンタジーは昨年勝た時の藤岡佑騎手、先行していたのでスタート出れば中段の前でしょうね。その後ろにグレナディアガーズ、ソングラインとルークズネストがどこまで上がって来るか。前走スタートが抜群だったシヴァージですが、直線伸びずに凡走しているので、今回は控えて中段辺りでしょうね。

4コーナーです、ファストフォースがどんなペースにするかですが、さすがに中緩みは作らないと思いますが・・・。ラウダシオンのミルコが突くと思うので、この辺りでは既に減速し始めるかもしれませんね。隊列に大きな変化はないと思いますが、ベステンダンクが苦しくなると、ソングラインとルークズネストが1頭分外を回すことになるかも。シヴァージはこの地点では我慢を強いられそう。

直線L1標識付近です、ラウダシオンが先頭に立ち、ダノンファンタジーが追走、その後ろからグレナディアガーズですね。外からソングラインとルークズネストがスムース。この2頭は4コーナーで外を回すロスがどの程度かですね。内は荒れているので、外に広がると思うので不利を受ける馬は居ないと思います。シヴァージのコースが空くかどうかですね。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ラウダシオン  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。・距離変更で好走する。

好材料:距離適性。 悪材料:近走の不振。

前走の富士SではL1標識付近までは踏ん張っていたので、1400mへの短縮は好材料だと思います。京王杯SCで1400mを勝っているし、展開の幅が広いのでここは勝ち切って欲しいですね。

○グレナディアガーズ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:特になし。

前走のマイルCSはまさかのスローバランスで、前半から掛かってしまいレースになりませんでした。差しに回ってもやれることは京成杯AHで見せているので、1400mで前半からある程度流れてくれればチャンスはあるはず。

▲ダノンファンタジー  ・心肺機能はやや低く、パワーはある、瞬発力は高くない。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。・休み明けでも走る。

好材料:コース適性。 悪材料:なし。

昨年のこのレースを勝っているし、スワンSも同コースで1着とコース適性抜群です。阪急杯のような出遅れがなければ好走すると思いますが、藤岡佑騎手なので若干不安はありますね。

                  

△ルークズネスト   ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性、騎手強化。 悪材料:展開。

ルメール騎手へ乗り替りですね、前走は控えて詰まる酷い騎乗だったので、この乗り替りは大幅な好材料ですね。ただ大外枠ですし先行までするかどうか、差しに回るとイマイチピリッとしないので、前半の位置取りがカギですね。

                  

★ソングライン  ・心肺機能は高い、パワーはある、瞬発力はやや高い。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。・厩舎不安。

好材料:距離適性。 悪材料:輸送。

前走の富士Sは52㎏でタイム差無しですから、2㎏の斤量増は不安材料。右回りは桜花賞で凡走しましたが、この時はメイケイエールの影響があったので度外視、なので右回りはやってみないと分かりませんね。関屋記念を取りこぼしたのが印象悪く、輸送の影響だと今回も危ないかも。展開的にも外々を回されると距離ロスがあるので、勝ち切るイメージが湧かないんですよね。

                               

☆ホウオウアマゾン  ・心肺機能は高い、パワーは高い、瞬発力はまぁまぁ。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:展開。

前には行くと思いますが、何が何でも逃げるタイプでもないので、2番手で先行になりそうですね。スワンSではダノンファンタジーから0.2差ですから、間に何かが入りそうだし、酷い騎乗だったルークズネストと同タイムでハナ差なので、まともにやったらルークズネストの方が上ではないかと。

                 

Xシヴァージ   ・心肺機能は高い、パワーはある、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高い、持続力もまあまあ。

好材料:距離適性。 悪材料:騎手不安。

前走は驚きの好スタートで中段のやや前辺りでしたね、これで直線伸びなかったので、今回は中段以降で脚を溜めると思います。溜めれば凄い脚を使うのは再三見せていますから、届くかどうかですね。

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