土曜日の馬場情報 稍重馬場 Aコース
<昨年の第5回阪神競馬終了後、特に傷みの激しかった内回り4コーナー出口から正面直線中程にかけて約1,100平方メートルの芝張替を行い、併せてコース内側に洋芝の追加播種を実施しました。その後、1月中旬より約4週間保温シートで養生を行いました。芝の生育は順調で全体的に概ね良好な状態です。>
土曜日の馬場状態は稍重スタート、後半良馬場に回復しましたが明日は雨予報。重馬場まで悪化すると思うし、場合によっては不良馬場も十分にあります。なので道悪想定で予想をします。
◎ダノンティンパニー
○スマートクラージュ
▲ルプリュフォール
△アサカラキング
★ボルザコフスキー
☆サンライズロナウド
※サトノレーヴ
※タマモブラックタイ
※カルロヴェローチェ
※ウインマーベル
複勝 ⑮
ワイド ⑮=④⑦
3連複 ⑮=④⑦=①②④⑥⑦⑧⑨⑪⑯ 15点
逃げるのはアサカラキング、メイショウホシアイがチタンの援護で逃げ争いに行く可能性はあると思います。メイショウチタン、サトノレーヴ、エンペザーが先行。スタート次第ですがウインマーベルが中段の前で、その外にタマモブラックタイ。中段のやや前からサンライズロナウド、スマートクラージュ、ワールドウィンズ。
中段からサトノアイ、カルロヴェローチェ、ボルザコフスキー。スタートやや遅いダノンティンパニが中段のやや後ろで、外にカリボール。中段の後ろからデュガ、ホープフルサイン。後方の最内からルプリュフォールという並びを想定。
メイショウさんのところが2頭出すので、厩舎が違いますがどちらかを援護するというより、共倒れを防ぐためにどちらかが前に、どちらかが差しに回ると思います。さすがにアサカラキングを含めて、メイショウ2頭が逃げ争いをすることはないと思うので、馬場も悪化することから前半ややスローくらいになるかも。カルロヴェローチェも前で勝負した方が良いはずですが、酒井騎手で出たなりになりそう。
4コーナーです、前半がややスローから平均くらいだと、馬群は縦長にならないはずで、中段以降の馬が押し上げてくるはず。内のウインマーベル、サンライズロナウドはここでは動けないはず。中目からスマートクラージュ、ワールドウインズ、ボルザコフスキー、カルロヴェローチェ、ダノンティンパニー、カリボールはコースがあるはず。ルプリュフォールは内狙いで、空いたコースを上がってくると思います。
直線L1標識付近です、馬場状態は重馬場もしくは不良馬場だと思うので、道悪適性がモロに出ると思います。内外もどこを通っても同じだと思うので、直線は外に広がってのパワー勝負になりそう。内でアサカラキングが粘り、メイショウホシアイがそろそろ苦しくなりそう。サトノレーヴが先頭に並びかける感じで、外からタマモブラックタイ、スマートクラージュ、ボルザコフスキー、ダノンティンパニーがスムース。中段の内からウインマーベル、サンライズロナウド、カルロヴェローチェがコースが空くかどうか。ホープフルサインは内目からコースを探して伸びてくるはず。
ここからは力勝負、ダノンティンパニーが力の違いを見せつけて突き抜け、スマートクラージュが差し込む。ルプリュフォールがコースを作れれば突っ込んでくると思います。あとはサトノレーヴですかね~。
では1頭ずつ見ていきます。
◎ダノンティンパニー ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は高い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:なし。
3走前の山陽特別が同コースで恐ろしい勝ち方をしていて、3,4コーナーから持ったまま外捲りに行って、そのままノーステッキで5馬身差の押し切り圧勝でした。この時点で物が違うなという印象で、続く3勝クラスの六甲アイランドSでも、直線やや狭くなりながら2着に0.3秒差を付けた。この時は4着のサンライズロナウドに1㎏あげていて0.6秒差なので、条件戦ではレベルの違いを見せつけている。前走は内で詰まって前をカットされたので度外視して良い。外目の枠だし詰まることはないはず、サトノクラウンの近親なので道悪もこなせるはずで、不安材料はなし!
○スマートクラージュ ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。・隠れノーザン。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
重賞でも好走しているし、不良馬場の鞍馬Sでも3着に好走している。1400mは久々だが条件戦で勝っているコースだし、池添騎手への騎手強化も魅力。
▲ルプリュフォール ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明
・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:特になし。
GⅢは岩田康騎手です、今年も京都金杯で8番人気のコルペティトールで1着、東京新聞杯でも8番人気のホウオウビスケッツで3着。内目の枠に入ったし、後ろからの馬なので得意のイン突きが期待できる。
△アサカラキング ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
3連勝で重賞初挑戦で勢いだけなら一番ですね。この馬は逃げればかなり強く展開の幅が広い。3走前のマイル戦は平均ややスロー、2走前はややハイペース、前走はハイペースで押し切っているので、馬場と相手関係だけですね。
★ボルザコフスキー ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
前走のリステッドで0.3差4着、この時は55㎏で1着のドゥアイズに1㎏貰っていたので、重賞ではクラス負けの危険があります。それを補う魅力がムルザバエフ騎手で、先週の京都牝馬Sで16番人気のコムストックロードを持て来たので、この乗り替りは怖いですね。
☆サンライズロナウド ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
この馬は重馬場で3着に好走した経験があり、1400mでも勝ち鞍があるので条件は良いですね。もちろんクラス負けの危険があって、3走前にダノンティンパニーにぶっ千切られているので、1着は望めませんが2,3着は可能性があると思います。
※サトノレーヴ ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:・・・・。 悪材料:距離適性、クラス負けの危険。
この馬は休み休み使われて4勝2着1回と凡走無し、未勝利戦のマイル以外はすべて1200mなので、初の1400mが不安です。ただ3走前に重馬場を快勝しているので、道悪適性は高いと思うので、馬場悪化で距離が持てば。
※タマモブラックタイ ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。
ファルコンSで重馬場の1400mを勝っているので、道悪適性は高いと思います。得意の条件でクラス負けの危険を跳ね返せるかどうか。
※カルロヴェローチェ ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。
好材料:距離適性、休み明け2走目。 悪材料:クラス負けの危険。
この馬もファルコンSで重馬場の1400mを2着に好走、条件は良いですね。NHKマイルC後に骨折していて、前走は休み明けで凡走。クラス負けの危険はありますね。
※ウインマーベル ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。
好材料:コース適性。 悪材料:スタート不安。
実績では1番ですが、道悪は未勝利戦を勝っただけで、不良馬場の高松宮記念で凡走したのが印象悪い。重馬場のキーンランドCは出遅れたので、道悪云々ではないと思います。内枠に入った時の松山騎手は不安が増すので、一応抑える程度で。
コメント
こんにちは。我らが…ウインマーベルでしたが今回はルプリュフォールに期待がおのずと寄せられますね(´・ω・`)‼
頭数が多すぎて私の手には負えないので軽くにしておきます…