◎アドマイヤエイカン
○リッジマン
▲ケントオー
△シャケトラ
★コルコバード
☆ステイインシアトル
Xヴォ―ジュ
3連複 ⑨＝②③④⑧⑩⑪＝②③④⑧⑩⑪ 15点
馬場状態は稍重から重まで悪化するかもしれませんね、10時から15時まで雨の予報が出ているので重馬場想定で。
展開ですが逃げるのはサイモンラムセス、大きく引き離して逃げるタイプではないのでペースは上がらないと思います。内からロードヴァンドール、外からヴォ―ジュ、ケントオ―が内枠生かしてこの位置、ステイインシアトルは無理せずここ。外からシャケトラがどこまで上がるかですが、長丁場ですし日経賞でも後半捲り気味に追い上げているので、意外に後ろから行くかもしれませんね。ソールインパクトは福永騎手なので出たなり、アドマイヤエイカンが中段、後方からになりそうなのがカフジプリンス、コルコバード、リッジマン。
馬場も悪くなりそうなのでペースがスローでも消耗戦になりそう、純粋にステイヤーの能力が試されそうな展開を予想しています。苦しい消耗戦で台頭するのはステゴ産駒とその後継種牡馬にナカヤマフェスタを父に持つ、コルコバード、ステイインシアトル、ヴォ―ジュ。ダンスインザダーク産駒のケントオーは重馬場の京都記念で0.5差5着なので、人気薄ですが押さえておきます。
最終の4コーナーではサイモンラムセスがどこまで粘っているか、シャケトラは早目に動くのかな～っと思っていて、シャケトラの動きを見てミルコや岩田騎手が動きそう。リッジマンが向正面で上がって行くと全体が一気に速くなり、直線は完全な消耗戦になりそうですね。馬場によってはL1が13秒台に入るかもしれませんね。こういう展開だと最後まで動かないステゴ系が台頭するんですよね～。良馬場でしたが今年の日経新春杯が似た展開で、L2が13.1に落ちてL1で12.4に上げる変則的なラップになりました。ここで2，3着に来たのが後方待機のステゴ産駒、ルックトゥワイスとシュペルミエールでした。
◎アドマイヤエイカン 格上げ、２ケ月の間隔空けは良い。ハーツ産駒で長距離適正も良い。栗東ｗ11.7、強め1馬身先着、バランス・反応良い。万葉Sは使い詰めの疲労が原因だと思います、ハーツ産駒で重馬場もこなせると思いますのでここは◎で。ステイヤーズS2着からも距離は長い方が良いと思いますし、外枠で変に馬群に入れない方が良いと思うので期待しています。
○リッジマン 休み明けでも走る、長距離戦では底を見せていない。道中11秒台に入ると苦しくなる。栗東ｗ12.2、単走持ったまま、バランス・伸びも良い。完全なステイヤーですね、休み明けでも走りますし、不安は重馬場だけかな～。
▲ケントオー 延長、血統的に長距離は合うかも。内枠は良い。栗東坂路13.2、持ったままコースが混んでいて流しただけ。Blushing Groomが居る血統で長距離が合うかもしれません、重馬場の京都記念5着の実績もありますし、ここは狙ってみたい1頭です。
△シャケトラ 延長、休み明け２走目で走り頃。マンカフェ外枠は良い。掛からなければ。栗東ｗ11.9、持ったまま併入、バランス良い。天皇賞春は出遅れてリカバリーしたところ掛かっていましたので、距離には不安はない。所謂2走ボケが無ければ重馬場もこなせるはずで不安は少ないかな～。
★コルコバード ステゴ外枠は良くない。格上げ、延長、騎手強化。美浦ｗ12.7、一杯４馬身先着、バランス・反応良い。調教がやけによく見えたのでこの評価、牝馬受難のレースですがミルコなので上手く乗ってくれるかも。ステゴ産駒なので消耗戦で台頭するかな～。
☆ステイインシアトル ２ケ月の間隔空け、L2最速戦にならなければ。栗東ｗ11.8、持ったまま半馬身先着、バランス良い。この馬もステゴ産駒なので期待。初めての距離なので大きな期待はできませんが、重馬場になれば消耗戦になって速い上がりは問われないはずで、この馬にもチャンスはありそう。
Xヴォ―ジュ 格上げ、ステゴ系でこのレースとは相性が良い。栗東坂路12.4、単走一杯、バランスは良いが反応が良くない。先行して消耗してしまうと苦しくなるので、工夫が必要かもしれませんね。