2019年日本ダービー　予想。枠番で恵まれたのは⑥⑦⑱

馬場状態は目黒記念と一緒なので割愛。オークス以上のタイムが出そうな予感がしますね。

◎ダノンキングリー

○サートゥルナーリア

▲ヴェロックス

△シュヴァルツリーゼ

★ニシノデイジー

馬連　⑦＝⑥⑨⑬⑱　4点

3連複　⑦＝⑥⑨⑬⑱＝⑥⑨⑬⑱　6点

3連単　⑦－⑥⑨⑬⑱ー⑥⑨⑬⑱　12点

リオンリオンが外から逃げると思いますが、内のロジャーバローズも譲らない可能性はあるんですよね、まさかこの大舞台で逃げ争いなんてと思うと、NHKマイルCで浜中騎手は逃げ争いをしていますから、嫌な組み合わせですね。ランフォザローゼスは福永騎手なので前の2頭を見ながら3番手、内からヴィント、サトノルークスはスタートは良いのですが騎手がちぐはぐな競馬をしていて、序盤のポジションが安定しません。すんなりならこの位置は取れるはずですが。

中段の前からサートゥルナーリア、外にダノンキングリー、内からエメラルファイト、ニシノデイジーは前走の反省を生かせればサートゥルナーリアの後ろに入れるはず。その外にクラージュゲリエ、でヴェロックスは中段の後ろになりそうですね。その内にアドマイヤジャスタとレッドジェニアルまでが中段勢。後方からメイショウテンゲン、タガノディアマンテ、ナイママ、マイネルサーパス、シュヴァルツリーゼという並びを想定しました。

息子に乗り替わったリオンリオンのペースが全く読めないので、展開予想には幅を持たせた方が良いと思います。変に決めつけるとオークスみたいに、オーバーペースで行かれて泣きを見そうです。ヴィントまではやや離して逃げる可能性はありますが、さすがにランフォザローゼスの福永騎手は追いかけないと思います。一団で進むようならスローペースですが超高速馬場なので一か八か行くだけ言ってみようと考える陣営も出てくるかも、角居調教師はそういうことはしないと思うのでロジャーは控えるかな～。

直線入り口です、この予想図はハイペースで逃げたのではなく、3，4コーナー緩めているペースですね、馬群が凝縮しているのではないかと予想しました。徐々にサートゥルナーリアが進路確保と前との距離を詰め始める位置ですね、このレースの動き出しのタイミングを握っているのはレーン騎手でしょうね、サートゥルナーリアの瞬発力を最大限生かすにはL2まで我慢した方が良いのですが、ダノンキングリー戸崎騎手もそこまで待つほどお人よしじゃないはずです。

内が伸びる馬場ですが、内に居るのが力の足りない馬たちで当然直線は壁になるでしょうね、ロジャー、ヴィント辺りは早々と一杯になりそうですし、リオンやランフォザもL2まで先頭をキープできるかどうか。馬群が凝縮することにより後方待機のメイショウ、シュヴァルツリーゼは楽に取り付けるはずです。

直線L2標識付近です、内から行きそうなサトノルークスやエメラルファイト辺りはコース取に苦労しそうですね。ここからはトップスピードの質と持続力が問われると思います、狭くなりそうなのはニシノデイジーですが、前がサートゥルナーリアなら問題ないはず、瞬発力はかなりのものを持っていますし、持続力も東スポ杯で見せていますからね～。大きく外を回しそうなヴェロックスがどこまで伸びるかでしょう。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ダノンキングリー　美浦P12.8、抑えて併入、バランスは良い。前走直線入り口で待たされた分伸びきれませんでした、中目の枠が欲しいなと思っていたので枠順については幸運です。この枠からなら前に詰まることはないと思いますし、共同通信杯のような感じで長くいい脚を使えば持続力はこちらが上だと思います。調教は随分抑えていたのでタイムは良くないのですが、この馬は三嶋牧場生産ですがノーザンF天栄で仕上げられているので、そちらでビシッとやっているのではないでしょうか。

○サートゥルナーリア　栗東ｗ11.6、持ったまま2馬身先着、バランス良い。前走は休み明けでしたし直線のふらつきはまぁ許容範囲でしょう、叩き2走目で上積みがあるかどうか。皐月賞の調教では同じ栗東wで12.0でしたから、今回の方が動けていますね。持続力勝負になれば取りこぼしの可能性もあると思います。

▲ヴェロックス　栗東ｗ11.4、単走やや強め、バランス良く沈み込むようなファームは良い。調教が凄く良かったですね、とにかくフォームが良くてバランスも文句なし、前走の調教が同じ栗東wで11.7なので、こちらも更に良くなっている感じ。トップスピードの質で互角の勝負が出来そうなフォームでした。枠は良くないかもしれませんね、どうしても外々を回されますし、上手く中段を取れればいいのですが。

△シュヴァルツリーゼ　　美浦ｗ13.0、やや強め2馬身先着、外に行きたがったので内に刺さるかも。調教は前走も似た感じでL1は12.8でした。枠はいい枠を引いたと思います、直線入り口で暴れる馬なので外から他の馬を気にせずに加速できれば、届く可能性を秘めていると思います。

★ニシノデイジー　美浦P12.4、単走持ったままバランス良い。騎手がね～、前走のように外に出して掛かってお終いってならないと良いんですが。ダービーまで任せてくれたオーナーの為にもしっかりした騎乗をして欲しいです。東スポ杯だけでなく負けたとはいえホープフルS、弥生賞とも瞬発力とトップスピードは見せているので、折り合いさえつけば大穴候補でしょう。