2019年2月1日 気になった競馬ニュース。

シルクロードS15着に終わったセイウンコウセイは高松宮記念に直行します。2年前は同じローテーションで勝っていますが稍重馬場でした、昨年は同じローテーで6着と良馬場では結果が出ませんでした。この馬は休み明けは良くない。心肺機能が足りないパワー型ですから、前半が速くなると後半失速してしまいます。重馬場になって前半34秒台で先行出来ればいいのですが、中京は良馬場でもやや力の要る馬場になることが多いので、ここでハイペースの先行に巻き込まれると厳しいと思います。
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AJCC3着のメートルダールの次走は福永騎手で金鯱賞です。2年前の中日新聞杯では平均ペースで1着、昨年の中日新聞杯はハイペースでしたが直線でスムースさを欠き、再加速を強いられ凡走、昨年の金鯱賞はドスローになってしまい8着。トップスピードの質がそれほど高くないので前半がスローになると、中段より前の馬が止まらなくなり凡走してしまうんですね、更に直線で進路変更したり前が壁になったりした時の再加速が苦手。パワーと心肺機能の両立タイプなので長くいい脚を使わせるイメージで乗ればいいのですが・・・福永騎手はそれが出来ないんですよね~。展開が嵌ったうえで新潟記念のイメージで乗れば可能性十分でしょう。



先日お伝えしたリスグラシューですが香港遠征前に金鯱賞か大阪杯を視野に入れているようです。大阪杯は騎手が不足してしまうので誰を乗せるかですね、金鯱賞もメンバーが揃いそうなので騎手選びで難儀しそう、武豊騎手に手が戻るのかもしれませんね。大阪杯は内回りなので金鯱賞の方がコース適正は良さそうですね。

有馬記念5着のキセキはドバイを睨みつつ大阪杯も視野に。ドバイシーマクラシックが第一希望のようです、大阪杯もコース適正は問題ないと思うのですが、休み明けイマイチのルーラー産駒なのでどこまで仕上げてくるかの方が問題ですね。

愛知杯3着のランドネの次走は引き続き戸崎騎手で中山牝馬Sです。紫苑S3着があるのでコース適正は良いと思います。この馬は前半スローからじわっと加速してL2最速戦で出し抜くのが得意パターン、愛知杯ではこのパターンにしての好走でした。秋華賞でも同じような展開でしたが6着だったので、この世代では2番手グループですね。戸崎騎手はスローの逃げ・先行から出し抜くレースメイクは上手いので手は合うと思います。

シルクロードS5着のアレスバローズの次走は高松宮記念です。2カ月の間隔開けで+8㎏でしたからちょっと重かったですね、それでも4コーナーから早目に捲って先頭に立ちましたから、体調万全なら期待できそうです。昨年のシルクロードSも+14㎏で11着でしたから500㎏台は明らかに重い、本番でしっかり絞れれば期待できると思います。

ハギノハイブリットが引退種牡馬入りです、重賞は京都新聞杯だけですがタニノギムレット産駒ではいい子が少ないので白羽の矢が立ったようですね。G1を勝ったわけでもなく種牡馬になれたのですからいい子を出して欲しいですね。無事に引退できて良かったと思います。
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