<サングラス>・心肺機能は低く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
”2019年すばるS”ではハイペースバランスを中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線コースが空いてバテ差し3着。”2019年バレンタインS”では平均バランスを中段から、3,4コーナー最内を回して直線は前が壁になり外に出してからバテ差し1着。”2019年ポラリスS”ではハイペースバランスを後方から、直線入り口で外に出しバテ差したが5着まで。”2019年オアシスS”ではハイペースバランスを後方から、3,4コーナー外から直線外にスムースに出したが5着まで。”2019年ギャラクシーS”では稍重でハイペースバランスを中段の後ろから、直線外目からスムースだったが瞬発力で見劣り凡走、この時が休み明け。”2020年すばるS”では稍重でハイペースバランスを後方から、3,4コーナー最内を回して直線前が壁になったが外に出してからジリジリで凡走。
「根岸Sへ向けて」好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険。
2019年バレンタインSでは稍重で平均バランス、0.5秒のハイペースだったが稍重で前半が遅く楽に中段が取れた、これで3,4コーナー最内を回したが直線は前が壁、ただL2最速戦で全体が加速していたために待たされていない。ここから外に出してL1で12.6をバテ差して1着だった。稍重で平均バランス、前半ゆったり入って中段が取れたうえにコースロスもなく、直線前が壁になっても流れていて待たされず、とかなり嵌った内容。トップスピードの質で見劣ったのが2019年オアシスSで、後方からになり届かなかった。上り3F36.1で1番時計だがレースの上り3Fが36.7なので届かなくて当然。
瞬発力の低さを見せたのがギャラクシーSで稍重でハイペースバランスだが前半35.3でかなり遅い、これを中段の後ろから直線スムースだったがすぐ前に居たスマートダンディーにはっきり見劣り、この時は休み明けの影響もあったはず。休み明けで良くなかったのは2016年神無月S、2017年札幌記念も凡走している。
好材料はなし、悪材料はクラス負けの危険で重賞では結果が出ていない。2019年バレンタインSで勝ち切っているコースだが、この時は展開がドハマりしたし、相手も弱かったので同じ展開を期待するのは危険だと思う。
<テーオージーニアス>・心肺機能は高く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
”2019年藤森S”ではハイペースバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線外からスムースにバテ差し2着。”2019年北陸s”ではハイペースバランスを中段の前から、直線中目からスムースに抜け出し差し切り。”2019年オータムリーフS”でややハイペースバランスを中段やや後ろから3,4コーナー中目を回して直線馬群の中からスムースにバテ差し2着。”2019年カペラS”ではハイペースバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外を回して直線外からスムースにバテ差し2着。
「根岸Sへ向けて」好材料:なし。 悪材料:1400ⅿ。
後方からの差しでも先行しても好走できる幅の広さを持っている馬で、高いレベルで運動できる時間が長いんだと思う。もちろんこれは1200ⅿに限った話で、1400ⅿになってしまうと時間切れになってしまい凡走している。2019年北陸Sでは重馬場だったので前半33.8でも速過ぎるという程ではないが、ハイペースバランスを先行して押し切っているので心肺機能は高いものを持っているし、2019年藤森Sでは後方からで2着まで差し込んでいるので、まぁまぁのトップスピードの質を見せている。
1400ⅿでは2019年安芸Sでややハイペースバランスを中段から進めたが、直線SムースだったにもかかわらずⅬ1で伸びずに5着だった。2019年麦秋Sではややハイペースバランスを中段やや前から進めて、終始最内を回してコースロスなかったが直線Ⅼ2で一杯になってしまった。1400ⅿでは心肺機能が持たないんだと思う。
好材料はなく、悪材料は距離適正、1400ⅿは1F長く安芸Sでは稍重で5着が精一杯だった。良馬場では1400ⅿを克服できる可能性は低いと思う。
<テーオーヘリオス>・心肺機能はまぁまぁ、パワーは高く、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。
”2018年コーラルS”ではハイペースバランスを2番手先行、直線粘り込んで2着、この時54㎏。”2018年京葉S”では稍重でハイペースバランスを3,4番手先行、終始外を回して直線スムースだったが一杯になり凡走。”2018年天王山S”では平均バランスを中段の前から、終始最内を回して直線スムースに差し切り1着。”2018年オータムリーフS”では平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線瞬発力で見劣り凡走。”2019年栗東S”ではハイペースバランスを中段の前から、終始内目を回してⅬ1で一杯になり5着。”2019年天保山S”ではややハイペースバランスを後方から、直線外からスムースだったがトップスピードの質で見劣り凡走。”2019年室町S”では不良馬場で平均バランスを中段から、終始中目を通して直線馬群の中からスムースだったが伸びずに凡走。”2019年霜月S”ではハイペースバランスを中段の前から、終始最内を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2020年すばるS”では稍重でハイペースバランスを中段から、3,4コーナー外を回して直線外からスムースだったが2着まで、1400ⅿでも稍重でかなりペースが遅かった。
「根岸Sへ向けて」好材料:・・・。 悪材料:距離適正、クラス負けの危険。
2018年播磨SやコーラルSで1400ⅿを好走しているが、それ以降は徐々に1200ⅿベストにシフトしてきた感じで、2019年霜月Sでは先行したがⅬ2で一杯になり凡走している。次の2020年スバルSでは1400ⅿで2着に好走したが、稍重で前半35.2とかなり遅かったし、Ⅼ1最速になる流れだったことからもレースレベルは低いと思う。もちろん58㎏だったのでそこは評価すべきだが。
もともと心肺機能は高くなく天保山Sでも1200ⅿのOPで平均バランス、前半3F35.6とこれは遅すぎ、スマートアヴァロンが中段やや後ろから差し損ねているので、決してバテ差しになっていないし珍しいラップだった。トップスピードの質もまぁまぁの部類で、2019年室町Sが不良馬場で平均バランス、2018年オータムリーフSが平均バランスで凡走している。
好材料はなし、悪材料は距離適正で1400ⅿは長いと思う。前走は58㎏で2着と好走したが、レースレベルにはかなりの疑問がある。中央の重賞には出走歴がなく、1線級の相手にはボロ負けしているので、クラス負けの危険はあると思う。
<ブルベアイリーデ>・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
”2019年秋嶺S”ではハイペースバランスを中段から、終始最内を回して直線前が壁になり5着、瞬発力の低さを見せた。”2019年神無月S”ではハイペースバランスを中段から、3,4コーナー中目から直線Sムースだったが2着まで、まぁまぁのトップスピードの質を見せた。”2019年銀嶺S”では不良馬場でハイペースバランスを中段やや前から、終始最内を回して直線スムースにに抜け出し差し切り、まぁまぁのトップスピードの質を見せた。”2020年すばるS”では稍重でハイペースバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが、トップスピードの質で見劣り5着。
「根岸Sへ向けて」好材料:コース適正。 悪材料:クラス負けの危険。
2019年秋嶺Sでは直線前が壁になりⅬ2で外に出したが、瞬発力が足りずに5着だった、馬群を割る程の闘志もなかったし、直線スムースであることが好走条件の一つだと思う。トップスピードの質も高くなく2020年すばるSではハッキリとトップスピードの質で見劣っているので、先行して持続力と心肺機能で勝負した方が良いかもしれない。
好材料はコース適正で、府中1400ⅿでは1着、2着と好相性、ただいずれも道悪の条件戦だった。悪材料はクラス負けの危険で初の重賞挑戦。前走すばるSではレースレベルも高くない中で5着と、このクラスでは不安。
<ヨシオ>・心肺機能は高く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質は低く、持続力はまぁまぁ。
”2017年貴船S”では平均バランスを中段の後ろから、直線中目からコースも空かずに凡走。”2017年御影S”ではハイペースバランスを中段のやや後ろから、直線中目でスムースでなかったこともあり凡走。”2020年ジャニュアリーS”ではハイペースバランスを3,4番手先行、終始外を回して押し切り。
「根岸Sへ向けて」好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険、未知数な面の多さ。
好材料は未知な魅力ですかね~。悪材料はクラス負けの危険で中央の重賞では結果が出ていない。未知数な部分では前走ジャニュアリーSが1200ⅿでハイペースバランスを先行して押し切った、稍重だったことで前半33.7を終始外を回して押し切った内容はかなり強かった。このレースでは2着がハットラブだし3着シュウジは59㎏だったので、この点を考慮するとクラス負けの危険は付き纏う。