下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。
ディアスティマ | ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
青葉賞 | 18着 | スローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して4コーナーで一杯になり凡走。 |
1勝クラス | 1着 | ハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。 |
本栖湖特別 | 2着 | スローバランスを逃げて2着。 |
グッドラックH | 1着 | スローバランスを逃げ切り圧勝。 |
松籟S | 1着 | 平均バランスを逃げて快勝。 |
2021年天皇賞(春) | 6着 | ハイペースバランスを逃げて6着。 |
2021年札幌日経OP | 1着 | 平均バランスを逃げて快勝。 |
1勝クラスではハイペースバランスを中段の前からで、自身もハイペースバランスに入っていたはずで、心肺機能と持続力を見せた。本栖湖特別ではスローバランスで逃げて2着、トップスピードの質で見劣った。グッドラックHではスローバランスで逃げて、L5から12秒台前半を連発して圧勝、L2で出し抜いているのでまぁまぁの瞬発力と、L1で差を広げたパワーと持続力も見せた。
松籟SでもL2で出し抜いているので瞬発力は見せたし、このレースはL6から11秒台に入る超ロンスパ戦なので持続力の高さも相当なもの。2021年天皇賞(春)では逃げたがL1で一杯になり6着、松籟Sと同じようなレースタイムだったが、疲労が抜けきらなかった可能性と、前半が速かったことでクラス負けした可能性の両方かも。2021年札幌日経OPでは逃げ切り快勝、平均バランスだが11秒台に1度も入らず、レースレベルは高くない。 2021年9月に種子骨靭帯炎を発症。 |
「京都大賞典へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険、故障で長期休養明け。
好材料は距離適性で、本栖湖特別で2着、グッドラックHで2500mを逃げ切っているので、2400mは好相性。悪材料はクラス負けの危険で、天皇賞(春)で0.9差6着なので、GⅡでメンバーが集まるようだと危険。それ以上に故障明けで、1年1か月の間隔はかなり不安。ノーザンF生産馬だが休みが長いので、いきなり強い負荷を掛けるかどうか微妙。
適性:竹-
<ディアマンミノル>・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
”若葉S”ではスローバランスを離れた追走集団の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが全く伸びずに凡走。”青葉賞”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー内目を回してスムースだったが伸びずに凡走。”2020年メルボルンT”ではハイペースバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線狭くなってからジリジリ伸びて3着。”2020年甲武特別”では稍重で平均バランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線一杯になって凡走。”2020年金山特別”ではスローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して内をこじ開けて差し切り。”2020年高雄特別”では不良馬場でややスローバランスを離れた追走集団のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線狭いところをこじ開けて差し切り。”2020年オリオンS”ではスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。”2021年美濃S”ではハイペースバランスを離れた追走集団の後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年御堂筋S”では稍重でややスローバランスを後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。”2021年メトロポリタンS”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。”2021年目黒記念”ではスローバランスを離れた追走集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年函館記念”ではハイペースバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。”2021年札幌記念”では平均バランスを後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2021年京都大賞典”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。”2021年アルゼンチン共和国杯”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず5着。”2021年中日新聞杯”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年万葉S”ではややスローバランスをやや離れた追走集団の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回してスムースだったが伸びずに凡走。”2022年京都記念”では稍重でスローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年大阪ハンブルクC”ではスローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースにバテ差し。”2022年目黒記念”ではスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。”2022年新潟記念”ではスローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
「京都大賞典へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、届くかどうか。
<心肺機能について>2020年メルボルンTでハイペースバランスを中段のやや後ろからで、自身もギリギリ平均には入っていたはず、これをバテ差しで3着まで持ってきたので、心肺機能はまぁまぁ。
<パワーについて>2020年金山特別でL2の坂をしっかり加速しているので、パワーは十分にある。2021年御堂筋SではⅬ1でバテ差す格好で差し切り、稍重だったのでパワーの高さを見せた。
<瞬発力について>2022年万葉Sでは中段のやや前辺りからだったが、L5からの11.5‐11.7に反応できずに置かれてしまいポジションを下げている。
<トップスピードの質について>2020年金山特別では内からこじ開けて差し切っているが、11秒台の前半まででトップスピードの質はまぁまぁまで。2020年オリオンSでは直線すぐ後ろに居たヒートオンビートの差されている。2021年美濃Sでは離れた追走集団の後ろからで、自身だけでなく追走集団がスローバランスだったはず、これでL2最速戦になりトップスピードの質で見劣り凡走した。2021年目黒記念では直線入り口ですぐ前に居たゴールドギアに見劣り凡走。2021年札幌記念では後方からで届かず凡走。
2021年アルゼンチン共和国杯では後方から届かず5着、上がり最速だったが当日は高速馬場で、前に居た馬も33秒台を使っているので、キレッキレのトップスピードの質を持っていないことを見せてしまった。2021年中日新聞杯ではスローバランスを後方から、前残りの展開で届かず凡走した。2022年万葉Sでは直線スムースだったが、後ろからマカオンドールにあっさり交わされているので、トップスピードの質で見劣り。2022年京都記念では中段から、スローからの5F戦でトップスピードの質で見劣り。
2022年目黒記念では僅差4着、スローからの5F戦で得意パターンだったが、L3、L2で11秒台前半を出されてしまい届かず、トップスピードの質で見劣り。2022年新潟記念では中段のやや後ろから、スローからの3F戦になり優位な外からスムースだったが、直線入り口ですぐ後ろに居たユーキャンスマイルに、トップスピードの質で大きく見劣り。
<持続力について>2020年金山特別で4F戦を快勝している、2020年高雄特別でも不良馬場で消耗戦を勝ち切っているので、持続力は高い。2021年メトロポリタンSでは、直線入り口ですぐ前に居たゴールドギアを、ゴール前で追い詰めているので、トップスピードの質では見劣ったが、持続力では上回っている。2021年函館記念ではバテ差しの追い込みで4着まで来た、3,4コーナー外を回してかなり距離ロスがあったので、持続力の高さは見せている。2022年大阪ハンブルクCではスローからの5F戦でバテ差し1着、下り坂でトップスピードの質を問われず持続力が活きた。
<その他について>甲武特別で直線早々に一杯になり止めてしまった、この時は使い詰めで心身ともに疲労困憊だったはず、この辺りに厩舎の能力不足が見られる。甲武特別迄使い詰めだったが、この後休養に入ったのが良かったか金山特別では馬が変わった、スタートも良くなったし持続力も生かせるようになっていた。更に馬群を割る闘志も見せているので、揉まれても不安はない。スタート自体は悪くないが、二の足が遅く前に行けない。2021年京都大賞典では8Fの超ロンスパ消耗戦、後方からバテ差しの形で4着までだった、持続力の中でも低速の持続力の高さが異様に高いことを見せた。
好材料はコース適性で、昨年のこのレースで0.3差4着と好走。目黒記念4着、アルゼンチン共和国杯5着とこの辺の距離は合う。悪材料はクラス負けの危険で、重賞では3着以内がない。届くかどうかが大問題で、どうしても後ろからになるので展開待ちになる。昨年のこのレースは後半8F戦と言うイレギュラーな展開で4着に好走したが、良馬場で3F戦では届かないと思うし、荻野騎手の継続騎乗だと捲り追い込みも期待できないので、他力本願になってしまう。
適性:竹-
ディバインフォース | ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
菊花賞 | 4着 | スローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
中山2勝クラス | 2着 | スローバランスをやや離れた追走集団の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
グッドラックH | 6着 | スローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが6着まで。 |
阪神2勝クラス | 2着 | スローバランスを少頭数でバラケタ後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
淡路特別 | 1着 | ハイペースバランスを離れた追走集団の後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。 |
サンシャインS | 3着 | 稍重でハイペースバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが3着まで。 |
2021年天皇賞(春) | 15着 | ハイペースバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2021年関ヶ原S | 12着 | スローバランスを後方ポツンから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。休み明けでプラス14㎏。 |
2021年古都S | 4着 | スローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが届かず4着まで。トップスピードの質で見劣り。 |
2021年ステイヤーズS | 1着 | スローバランスを中段やや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。持続力とパワーを見せた。 |
2022年日経賞 | 11着 | 稍重でスローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。この時休み明け。 |
2022年天皇賞(春) | 12着 | 稍重で平均バランスを離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2022年札幌日経OP | 5着 | スローバランスを中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったがジリジリまでで届かず。 |
菊花賞では後方から、4コーナーから直線入り口でかなり外を回してしまい大きく距離ロス、これでヴェロックスと0.1差の4着なので距離ロスがなければ3着はあったはず、長距離適性を見せた。中山2勝クラスでは後方から直線追い込んだが2着、キレッキレのトップスピードの質がない事を見せた。グッドラックHではポツンから捲り追い込みに行ったが6着まで、L4で11.7が出ているので捲りは苦しかったはず。阪神2勝クラスでは4コーナーですぐ前に居たアドマイヤポラリスに大きく見劣り、L2で一気に引き離されたので瞬発力の低さ、トップスピードの質で見劣り。
淡路特別ではハイペースバランスを大きく離れた後方から、バテ差しが決まり1着だったので持続力は見せた。サンシャインSでは道中すぐ前に居たアドマイヤポラリスに1馬身半差の3着、4コーナーで大外を回されて距離ロスをし多分が大きかったが、L1までしっかりだったのでパワーと持続力は見せた。2021年天皇賞(春)では後方から全く伸びず、クラス負けの危険が顕在化した感じ。2021年関ヶ原Sではスタートで遅れて後方ポツンから、全くレースにならずに凡走した。この時は休み明けでプラス14㎏だった。 2021年古都Sではスタート出遅れて後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったがトップスピードの質が足りずに届かず。スタートの遅さが治らないし、消耗戦にならないと苦しい。2021年ステイヤーズSではスタートやや遅れたぐらいで、道中は中段のやや後ろを取れた。これでスローからの5F戦を外から差し切ったので、持続力とパワーを見せた。2022年日経賞ではスローからの3F戦を中段の後ろから、全く伸びずに凡走したのは休み明けの影響もあったはず。 2022年天皇賞(春)では後方から、稍重だったが全く伸びずに凡走。L3で11.5が出るような展開では勝負にならない。2022年札幌日経OPでは中段のやや後ろから、スムースだったが届かず凡走。この時休み明けで58㎏。 この馬は追分F生産で休み明けは良くない。 |
「京都大賞典へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:距離適性。
好材料はコース適性で、中山コースはステイヤーズS1着を含め1-2-1-1と好相性。悪材料は距離適性で、距離が長ければ長い程良い感じで、現状では2400mだけでなく2500mでも短い感じ。日経賞で全く勝負にならなかったのが印象悪い。
適性:梅