2023年金鯱賞 全頭評価。その2。

下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

グランオフィシエ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
江ノ島S 3着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
レインボーS 4着 重馬場でスローバランスをスタート五分に出て後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。
ノベンバーS 7着 スローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
ウェルカムS 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
迎春S 1着 スローバランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
江ノ島Sではスタートやや早く中段のやや前から、スローからの4F戦でL1やや減速率が大きくなった。レインボーSでは重馬場でスローバランスを後方から、上がりが掛かる展開で4着まで持ってきたので、パワーと持続力を見せた。ノベンバーSではスローバランスを中段の前から、直線トップスピードの質で見劣り凡走。

ウェルカムSではスタート五分に出たが中段の後ろから、平均バランスで中緩みからの3F戦になり、トップスピードの質で見劣り凡走。迎春Sではスローからの5F戦になり、トップスピードの質が問われずパワーと持続力が活きた。

「金鯱賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険、初輸送、展開。

好材料は距離適性で、前走2200mで勝っているし、条件戦だが2000mでも勝ち鞍があるので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、前走条件戦を勝ち上がったばかりだし、ラジオNIKKEI賞でボロ負けしているので不安。輸送も初めてで、新潟にも行っていないので体調面の不安はある。トップスピードの質が低いので、前走のようなロンスパになるか、道悪にならないと苦しい。

適性:梅

ディープモンスター ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
エリカ賞 2着 スローバランスを少頭数の中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。
梅花賞 1着 ややスローバランスを少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
すみれS 1着 ややスローバランスをスタートで寄れて少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り快勝。
皐月賞 7着 平均バランスを中段後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走
ダービー 16着 スローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線早々に一杯になり凡走。向正面で捲り上がったが外目を回してしまい、距離ロスとL4から11秒台前半に入ったことで、AT値を超えてしまった感じ。
菊花賞 5着 ややスローバランスを離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。3,4コーナーで追走一杯になっている。
2022年白富士S 5着 スローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年丹頂S 2着 スローバランスをバラケタ中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
2022年アンドロメダS 2着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて2着。
2023年関門橋S 1着 ハイペースバランスをスタートやや早く大きく離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
エリカ賞では3F戦で届かず2着、L3から11.8-11.5-11.5なので脚を余した感じがある。トップスピードの質と瞬発力は高くない感じがある。梅花賞では3F戦だったが、L1が11.9迄落ちているところを差し切り、持続力を見せた。すみれSでも3F戦を差し切り、持続力は見せたがトップスピードの質は見せていない。皐月賞では後方からになり届かず、トップスピードの質で見劣り。

菊花賞では3,4コーナーで追走一杯、外からオーソクレースとステラヴェローチェに並ぶ間もなく交わされているので、ここでスピード負けしてしまった。Ⅼ1までジリジリ伸びているので、持続力の高さは見せた。2022年白富士Sではスローからの4F戦を中段から、Ⅼ3で10.9を出されてしまいここで一杯になってしまった。

2022年丹頂Sではスローからの5F戦を中段から、直線入り口で外へ流れたので、右回りはすみれS、皐月賞、菊花賞でも直線入り口で外へ流れていて、手前を替えるタイミングでバランスを崩す、豊騎手はこれを分かっているようで、この地点では左鞭で修正していたが、それでもバランスは崩していた。

2022年アンドロメダSではスローからの4F戦を中段から2着、3,4コーナーで馬場の悪い中目を回しているので、2着でも高評価。2023年関門橋Sでは離れたメイン集団の中段のやや前から、自身はスローバランスで4F戦になっていて、内からスムースに抜け出したのでトップスピードの質ではなく、持続力で差し切った。

「金鯱賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、梅花賞で2200ⅿを勝っているし、2000ⅿは前走勝っているので好相性でいいはず。悪材料はクラス負けの危険で、古馬重賞は走っていないので未知数、皐月賞7着の実績があるので通用しても良いが。団野騎手への乗り替りはやや不安、前走は小倉の浜中騎手がロスなく乗ったので、正攻法の騎乗ではクラスの壁がありそう。

適性:竹