2024年ダービー 全頭評価。その5。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

ビザンチンドリーム ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質は高い、持続力はまぁまぁ。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
きさらぎ賞 1着 スローバランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
皐月賞 13着 ハイペースバランスをスタート遅く離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスタート遅く中段のやや後ろにリカバリー、スローからの3F戦でスムースに差し切った。L1最速の流れで圧勝したので、高いトップスピードの質を見せた。きさらぎ賞ではスタート遅く中段の後ろから、直線スムースに差し切り。スローからの2F戦でL1は自身10秒台のはずで、高いトップスピードの質を見せた。皐月賞ではスタート遅く後方から、上がり3F34.7で全く伸びないので、輸送の影響かもしれない。

「ダービーへ向けて」好材料:血統。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料は血統面で、曾祖母がフサイチエアデールでオークス5着、エリザベス女王杯2着2回なので、距離は持つ可能性がある。悪材料はクラス負けの危険で、前走皐月賞で13着と勝負にならなかったので、GⅠでは苦しい感じ。

適性:梅

ミスタージーティー ・心肺機能は低い、パワーはある、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
ホープフルS 5着 平均バランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線詰まって凡走。
共同通信杯 7着 スローバランスをスタート五分に出て中段から掛かっている、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
若葉S 1着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
皐月賞 10着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスタートでタイミングがずれて中段のやや後ろから、スローからの4F戦を差し切った。直線L2区間でやや外に寄れたが、L1では自身10秒台に入るラップだったはずで、高いトップスピードの質と、持続力を見せた。ホープフルSではスタートやや遅く左に寄れている、中段のやや後ろから3,4コーナーで中目、直線で馬群に突っ込む謎騎乗で凡走。

共同通信杯ではスタート五分に出て中段から、スローペースで首を上げて掛かってしまい中段の後ろまで下がり、精神的に嫌気がさしたように直線全く伸びずに凡走。若葉Sではスタート五分に出て中段の前から、スローからの3F戦を差し切り、L2から11.4-11.4なのでまだ伸びしろがありそう。皐月賞では自身も平均くらいのはずで、全く伸びなかったので心肺機能で見劣った可能性がある。

「ダービーへ向けて」好材料:血統。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料は血統面で、お兄ちゃんのサトノルークスが菊花賞2着だし、お姉ちゃんのタッチングスピーチも京都記念2着、エリザベス女王杯3着。近親のmagicianという馬が、BCターフ2400mを勝っているので、血統的には2400mをこなせそう。悪材料はクラス負けの危険で、皐月賞で10着なので不安はある。

適性:竹+

メイショウタバル ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや高い。  

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
未勝利戦① 5着 平均バランスをスタート五分に出て少頭数の中段から掛かり気味、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
未勝利戦② 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
つばき賞 1着 スローバランスをスタートやや早く逃げ体勢、向正面で行かせて2,3番手で3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。
毎日杯 1着 重馬場でややスローバランスをスタート五分に出て逃げ切り圧勝。
皐月賞 17着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離して逃げて凡走。
未勝利戦①ではスタート五分から中段、掛かっていて手綱を引いていた。3,4コーナーで外目を回したこともあるが、直線はトップスピードの質で見劣った。未勝利戦②では中段からやや掛かり気味、4コーナーからショート捲りに行って、直線スムースに押し切った。スローからの3F戦で11秒台の前半に入らなかったので、トップスピードの質は問われず、まぁまぁの持続力を見せた。

つばき賞ではほぼ逃げて押し切り、スローからの4F戦で11秒台の前半を連発したので、やや高いトップスピードの質と高い持続力を見せた。毎日杯では重馬場で逃げ切り、ややスローバランスからの3F戦に持ち込み、1秒引き離す圧勝。重馬場の割にタイムが早く、後続が掴まえに行くタイミングを逃した感もあるが、L2の10.9は自身のものだし、L1も11.9で纏めて上がり3Fは1番時計。重馬場適性だけでなく、下り坂ならL2で10秒台を出せるトップスピードの質を見せた。

皐月賞ではスタート五分から、押して押して逃げ体勢、掛かって暴走して自滅。

「ダービーへ向けて」好材料:血統。 悪材料:疲労。

好材料は血統面で、叔父さんのメイショウカンパクが居て、京都大賞典を勝っているので、距離は持つと思う。毎日杯の圧勝はタイム的にも高評価なので、クラス負けの危険はないはずだが。悪材料は疲労で、休みなく使われているし、前走は暴走気味に逃げているので、回復しているかどうか。

適性:梅

レガレイラ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は高い。   

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート遅く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
アイビーS 3着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の前から3,4頭目、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが3着まで。
ホープフルS 1着 平均バランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
皐月賞 6着 ハイペースバランスをスタート遅れて離れたメイン集団の中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが6着まで。
新馬戦ではゲート内で煩くスタート遅れて中段から、スローからの2F戦で差し切り。アイビーSではスタート五分に出た、スローからの3F戦で前2頭を差せずに3着、上がり3F32.7だが、前半が遅過ぎて評価できない。ホープフルSではスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナーで内目を回して距離ロスを抑え、直線で外に出してスムースに差し切り。L1で5馬身程の差を差し切ったので、自身はL1が10秒台に入った可能性もあり、高い瞬発力とトップスピードの質を見せた。

皐月賞ではスタートで遅れてしまい中段の後ろから、4コーナーで前が壁になり加速できず、直線で伸びて上がり最速だったが6着まで。トップスピードの質は見せたが、コース取りが悪いのと、スタートの遅さが致命的だった。

「ダービーへ向けて」好材料:騎手強化、血統。 悪材料:届くかどうか。

好材料は騎手強化で、今回はルメール騎手に戻るので、大幅な騎手強化。血統面も近親にヴァルコスが居るので、オークスでステレンボッシュが好走するようなら、大きな好材料になる。悪材料は届くかどうかで、スタートが遅くなっているので、緩んだところで上手くリカバリーして、前を射程圏に入れないと届かない危険がある。そこはホープフルSでルメール騎手が上手くやっているので、大きな不安ではないが。

適性:松