2024年ダービー 予想。豊騎手の逃げなら先に動くのは危険。

競馬ランキング  ←押して応援してくださいね~

競馬ランキング

土曜日の馬場情報 良馬場  Cコース

今週からCコースを使用します。柵の移動により傷みはカバーされ、全体的に概ね良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、10Rの葉山特別が2勝クラスのマイル戦で1:32.4、このクラスにしては速いタイムなので、やや高速馬場になっています。今週からCコースに替わりますが、1着のバトルハーデンは3,4コーナー馬群の外から、直線も中目だったので、内外はフラットで良いと思います。この天気ですから土曜日も散水すると思いますが、先週同様にレース時間には乾くと思うので、土曜日と同じような稍高速馬場だと思います。

◎レガレイラ

〇アーバンシック

▲ミスタージーティー                            

△ダノンデサイル                                  

★シックスペンス                                   

☆ジャスティンミラノ                                

※コスモキュランダ                 

馬連 ②=⑤⑥⑦⑧⑫⑮ 6点             

3連複 ②=⑤⑥⑦⑧⑫⑮=⑤⑥⑦⑧⑫⑮ 15点   

       

逃げるのはシュガークンでしょうか、メイショウタバルが出走を取り消したので、何が逃げるか不透明で、何がんでも逃げたい馬も居ないので、豊騎手がスタート五分なら逃げてしまう可能性が高いと思います。

2番手先行は積極的な騎乗が目立つ菅原騎手のサンライズジパング、中段の前からダノンエアズロック、シックスセンス。中段のやや前からジューンテイク、ジャスティンミラノ、シンエンペラー。中段からダノンデザイル、ミスタージーティー、ゴンバデカーブース。中段のやや後ろからレガレイラ、ショウナンラプンタ。中段の後ろからサンライズアース、エコロヴァルツ。後方からビザンチンドリーム、アーバンシック、コスモキュランダという並びを想定。

シュガークンが逃げるということは、豊騎手の逃げです。当然ハイペースや平均バランスになるようなペースではなく、前半はスローにするはず。豊騎手が逃げている時に、競り掛ける騎手は居ないし、そもそも今回のメンバーでハナに行きたい馬が居ないので、前半はスローで1000m通過61秒位を予想しています。

4コーナーです、豊騎手が逃げてスローに落とせば、さすがに3コーナー辺りで動く騎手が出て来ると思います。その筆頭がコスモキュランダのミルコ、弥生賞でも捲り勝ちしているコンビですから、早目に動いてくるでしょうね。もちろん宝塚記念の時のサトノクラウンのように、追い出しを掛けておいて一旦下げる動きもあると思います。

コスモキュランダが動けば、サンライズアースも追従するはずで、前に居るゴンバデカーブース、シンエンペラーも黙って捲らせるわけにはいかず、併せて先捲りに行くような感じになるはず。この先捲りの動きが、3コーナー入り口あたりからになると、皐月賞以上の消耗戦になるはず。

逃げている豊騎手も捲りに併せてペースを引き上げ、速いラップを踏ませながら外を回させることは、キタサンブラックで再三見せています。最内の馬はロスがないと思いますが、捲りに併せて動いた馬は相当なロスを受けると思います。

直線L2標識付近です、シュガークンが先頭で、先に動いたシックスペンス、シンエンペラー、コスモキュランダが先頭に並びかける感じ。ジャスティンミラノはシックスペンスの後ろで、この地点ではまだコース確保はしていないと思います。レガレイラは外からで、その後ろからアーバンシックですね。

直線Ⅼ1標識付近です、シュガークンが粘るところをシックスペンスが掴まえ、シンエンペラー、コスモキュランダ、ゴンバデカーブースが先頭列ですね。ジャスティンミラノはコースが空くかどうか、外からレガレイラとアーバンシックはスムース。

ここから先に動いた組が苦しくなれば、足を溜めたレガレイラとアーバンシックの出番。あとは内に居るミスタージーティーやダノンデザイル辺りがどこまで伸びるか。他は血統的に距離が持つかどうかですね。

では1頭ずつ見ていきます。

◎レガレイラ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は高い。   

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

好材料:騎手強化、血統。 悪材料:届くかどうか。

前走の皐月賞は休み明けもあったし、道中で後方から動かない騎乗で届かず。ホープフルSでは向正面でポジションを上げていたので、この差が着順の差になった感じですね。今回はルメール騎手に手が戻るし、休み明け2走目で上積みも期待できる。加えてこの馬は血統的に2400mは期待できる。展開的にもロンスパの捲り合戦になれば、中段のやや後ろで足を溜めそうなこの馬に出番が回ってきそう。

〇アーバンシック  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:血統。 悪材料:届くかどうか。

レガレイラとほとんど同血統で2400mは期待できますね。展開的にも上記したように足を溜める組に向きそうで、動かなければチャンスがありそう。

▲ミスタージーティー  ・心肺機能は低い、パワーはある、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

好材料:血統。 悪材料:クラス負けの危険。

ホープフルSで馬群に突っ込む謎騎乗でGⅠ勝ちを逃しましたが、新馬戦の内容からも能力の高さは疑う必要はないと思います。この馬も母系は中・長距離で活躍馬を出しているので、2400mは期待できますね。速い上がりも使える馬なので、足を溜める展開になればチャンスですね。

                            

△ダノンデサイル  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。 

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:・・・。 悪材料:クラス負けの危険。

評価したのは京都2歳Sですね、直線で前が壁になり追えないシーンがありながら、0.1秒差なのでスムースなら勝っていたはず。血統的にこなせるかどうかわかりませんが、展開次第で突っ込んで来そうな気がします。

                                  

★シックスペンス   ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は高い。   

・トップスピードの質は高い、持続力は不明。

好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

3連勝で前走は圧勝しているので底を見せていませんね。この馬はスローからの2F戦を勝ち上がってきたので、瞬発力とトップスピードの質は間違いなく高いのですが、持続力が不明なので、展開次第ではL1辺りで苦しくなるかもしれませんね。加えて血統的にも母系は短いところで良さを見せているので、距離をこなせるかどうか。

                                  

☆ジャスティンミラノ  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。 

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:距離適性。

無敗でダービーにコマを進めてきたし、共同通信ではスローからのトップスピードの質を生かして勝ち、皐月賞では持続力で押し切るなど、万能型の能力は見せたいます。不安は血統面で、母系はオーストラリアの短距離血統なので、2400mは長いかもしれませんね。

                                

※コスモキュランダ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:血統。 悪材料:騎手弱化。

長くいい脚を使うタイプで、血統面でもお母さんがコーフィールドCを勝っているので、2400mは好相性のはず。スタートが遅いので無理な捲りを打つと、豊騎手の術中に嵌りそうで、動くタイミングが重要ですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする