2025年日経賞 全頭評価。その1。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

アーバンシック ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタートやや遅く中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
百日草特別 1着 スローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
京成杯 2着 ややスローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて2着。
皐月賞 4着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが4着まで。
ダービー 11着 スローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
セントライト記念 1着 スローバランスをスタートやや遅く中段から、2コーナーで内から中段のやや前に上がり、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。
菊花賞 1着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。
2024年有馬記念 6着 スローバランスをスタート遅く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
新馬戦ではスタートやや遅く中段のやや前から、スローからの2F戦でやや高いトップスピードの質を見せた。百日草特別ではスタートやや遅く後方から、スローからの4F戦を差し切ったので、やや高いトップスピードの質と高い持続力を見せた。京成杯ではスタートやや遅く後方から、3コーナー手前で中段のやや後ろに上がり、3,4コーナーは外目をスムースで追い込んだが2着まで。L2の11.3で前と差を詰めているので、トップスピードの質はやや高く、持続力とパワーは高いものを見せた。

皐月賞ではスタート五分に出たが、二の足がつかずに中段の後ろから。向正面でジワっとポジションを上げたことは良かったが、それでも直線スムースで4着なので、初手のポジションが悪過ぎた。トップスピードの質と持続力は見せた。ダービーではスタートやや遅く中段の後ろから、スローバランスで軽い高速馬場になったことで、前が止まらず伸びなかった。キレッキレのトップスピードの質はない。

セントライト記念ではスタートで寄れてしまいやや遅れる。中段のやや後ろからだったが、1,2コーナーで内からジワジワリカバリーして中段のやや前、直線はスムースに外に出して差し切り。ルメール騎手の好騎乗だった。菊花賞ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、スローからの4F戦になり、4コーナーから捲り追い込みに行って差し切り快勝。

2024年有馬記念ではスタート遅くリカバリーして中段から、終始最内でスムースだったが、スローからのロンスパに対応できずに伸びなかった。11秒台の前半を長く要求されると、対応できない感じがある。

「日経賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

好材料はコース適性で、有馬記念は6着だったが、セントライト記念2200mを勝っているので好相性で良いと思う。悪材料は特になし、有馬記念は超ロンスパになり苦しくなったが、5F戦以上のロンスパ戦はそうあるものではないので、スローからの4F戦くらいなら対応できるはず。

適性:松

アラタ ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
中山1勝クラス 1着 スローバランスを逃げ切り。スローからの3F戦で持続力はまぁまぁのものを見せた。
駒ケ岳特別 1着 稍重でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
STV杯 1着 ややハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
2021年ケフェウスS 1着 重馬場でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースににけだし差し切り。
2021年福島記念 3着 ハイペースバランスを離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
2022年金鯱賞 8着 スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。トップスピードの質で見劣り。
2022年都大路S 5着 稍重でスローバランスを逃げて凡走。
2022年函館記念 6着 重馬場でハイペースバランスを離れた中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年札幌記念 4着 ハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2022年福島記念 3着 ハイペースバランスをスタート五分に出てバラケタ中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
2023年中山金杯 4着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。
2023年金鯱賞 3着 スローバランスをスタート五分に出て押して押して中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに粘って3着。
2023年巴賞 1着 平均バランスをスタートやや早く中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。
2023年函館記念 9着 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年オールカマー 13着 スローバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年中山金杯 13着 スローバランスをスタート五分に出て1コーナーで狭くなり中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線狭くなり凡走。
2024年金鯱賞 5着 ややハイペースバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びたが5着まで。
2024年七夕賞 7着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
2024年福島記念 1着 ハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
2025年AJCC 14着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
中山1勝クラスではスローからの3F戦を逃げ切り、スローからの3F戦なのでまぁまぁの持続力を見せた。駒ケ岳特別では稍重でスローバランスを中段のやや前から、馬群の中に居たが直線上手く抜け出し差し切り。後半は12秒台だけなので、レースレベルには疑問符が付く。STV杯ではややハイペースバランスを中段のやや前からで自身は平均くらい、なので心肺機能はまぁまぁのものを見せた。中緩みから5F戦になり前からバテ差す形で差し切り。L1が12.7なので持続力の高さは見せた。

2021年ケフェウスSでは重馬場でスローからの3F戦、2着アドマイヤビルゴに2㎏貰っていたので高評価ではない。2021年福島記念ではハイペースバランスを大きく離れたメイン集団の中段のやや後ろから、恐らく自身平均くらいのはずで、メイン集団はL4辺りからスパートしている。持続力とパワーを見せた。

2022年金鯱賞では中段から進めたがトップスピードの質で見劣り、ロンスパだが前とは離れていたので、ゆったり入ったはずで伸びないのは印象が悪い。2022年都大路Sでは逃げたがⅬ1で一杯になり凡走、スローからの4F戦でL3からの11.2‐11.2で苦しくなった感じ。

2022年函館記念では重馬場でハイペースバランスを中段のやや前から、自身の位置でもハイペースバランスに入っていて、L1全く伸びなかったのは心肺機能で一杯になったからだと思う。スローで入って後半ロンスパ、11秒台前半に入れない展開が好走条件だと思う。2022年札幌記念では良馬場だが異様に重い馬場で、ハイペースバランス中段のやや前から。直線ジリジリまでで4着、前残りの馬場で持続力を見せた。

2022年福島記念ではハイペースバランスでバラケタ中段から、ジリジリ伸びたが3着までで、パワーと持続力は見せた。2023年中山金杯ではスローバランスを中段から、トップスピードの質で見劣り4着まで。2023年金鯱賞ではスタート五分に出て押して押して中段の前から、直線前に詰まっているように見えるが、流れていて詰まっているわけではない。スローからの3F戦だが、良馬場でも重い馬場でトップスピードの質が問われず3着に粘れた。

2023年巴賞では平均バランスをバラケタ中段のやや前からで、自身はややスローくらい。中緩みからの3F戦だがL1が12.2まで落ちるラップ推移で差し切り、持続力の高さを見せた。2023年函館記念では稍重でハイペースバランスを中段のやや後ろから、直線全く伸びなかったので馬場が合わなかった感じ。

2023年オールカマーではスタート五分に出たが中段の後ろから全く伸びずに凡走、伸びない外目を回したこともありトップスピードの質で見劣り。2024年中山金杯ではスタート五分に出たが、1コーナーで狭くなり下がってしまい中段の後ろから。直線も狭くなり凡走。2024年金鯱賞ではスタート五分に出たが二の足が遅く中段の後ろから、3,4コーナーで馬場の良い内目を通して直線も内からスムースだったが、トップスピードの質が足りずに届かなかった。

2024年七夕賞ではスタート五分に出たが下げてしまい中段の後ろから、ハイペースバランスでバテ差しになったが、届かなかったのでトップスピードの質で見劣った。2024年福島記念ではスタートやや遅く中段の後ろから、ハイペースバランスでバテ差しになり、3コーナーから捲り上がり差し切り。後半12秒台のラップで、速い上がりを問われなかったことで差し切れた。2025年AJCCではスタート五分に出たが中段のやや後ろから、スローからの6F戦でバテ差し展開だが、力負けした。

「日経賞へ向けて」好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料はクラス負けの危険で、2走前に福島記念を勝ったが、ローカル重賞なので評価できない。前走のAJCCが14着なので、GⅡでは苦しい感じ。

適性:梅

ヴェルミセル ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。   

・56㎏以下で。

レース名 着順 内容
横津岳特別 10着 稍重でスローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して一杯になり凡走。
札幌日刊スポーツ杯 5着 スローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったがジリジリまで。
三陸特別 1着 重馬場でハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに押し切り。
グレイトフルS 1着 スローバランスをスタートやや早く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
2025年ダイヤモンドS 3着 スローバランスをスタートやや早く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて3着。
横津岳特別ではスタートやや遅く中段の後ろから、スムースだったが3コーナーで一杯になり大敗。56㎏に対応できなかった。札幌日刊スポーツ杯ではスタートやや早く中段から、スムースだったがL2最速戦に若干遅れて5着まで、トップスピードの質で見劣った。

三陸特別では重馬場でハイペースバランスを中段から、自身も平均くらいに入っていた。3コーナーから先捲りに行って押し切ったので、まぁまぁの心肺機能と高いパワーと持続力を見せた。グレイトフルSではスタートやや早く中段の後ろから、L5から捲り追い込みを決めたので、自身は11秒台の後半を連発したはず。高い持続力とパワーを見せた。

2025年ダイヤモンドSではスタートやや早く中段の後ろから、3コーナーからジワジワ上がって、直線外からスムースに伸びた。スローからの3F戦だが、自身はスローからの5F戦くらいで、高い持続力とまぁまぁのトップスピードの質を見せた。この時は4着のワープスピードに5㎏貰っていた。

「日経賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険、斤量。

好材料はコース適性で、グレイトフルSを同コースで勝っているので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、GⅡは初めてなので通用するかどうか。斤量負けが大きな不安材料で、この馬は54㎏以下でしか好走していない。

適性:梅

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