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ウインマーベル | 特性 | ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 ・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。 | |
レース名(ペース) | 着順(馬場状態) | 内容 | |
福島2歳S(ハイペースバランス) | 1着(良) | スタート~道中 | スタート早く3番手先行。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースに抜け出し快勝。 | ||
中京2歳S(ハイペースバランス) | 2着(良) | スタート~道中 | スタート五分に出て少頭数の中段から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが届かず2着。 | ||
ファルコンS(ハイペースバランス) | 15着(稍) | スタート~道中 | スタートやや早く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | L2で狭くなり諦めて大敗。 | ||
橘S(ややハイペースバランス) | 1着(良) | スタート~道中 | スタート早く少頭数の中段の前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに抜け出し快勝。 | ||
葵S(ハイペースバランス) | 1着(良) | スタート~道中 | スタートやや早く中段の前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースに抜け出し快勝。 | ||
2022年キーンランドC(平均バランス) | 2着(良) | スタート~道中 | スタート五分に出て中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースに抜け出したが2着まで。 | ||
2022年スプリンターズS(ハイペースバランス) | 2着(良) | スタート~道中 | スタート五分に出たが接触があり中段から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが2着まで。 | ||
2023年シルクロードS(平均バランス) | 7着(良) | スタート~道中 | スタートやや遅く後方から。 |
3,4コーナー | 外から中段に上がりスムース。 | ||
直線 | スムースだったが伸びずに凡走。 | ||
2023年高松宮記念(平均バランス) | 10着(不) | スタート~道中 | スタート五分に出て中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 外目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが伸びずに凡走。 | ||
2023年京王杯SC(スローバランス) | 2着(良) | スタート~道中 | やや早く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに伸びて2着。 | ||
2023年キーンランドC(ハイペースバランス) | 16着(重) | スタート~道中 | スタートやや遅く後方から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが全く伸びずに凡走。 | ||
2023年スプリンターズS(ハイペースバランス) | 6着(良) | スタート~道中 | スタート遅くリカバリーして中段のやや後ろから。 |
3,4コーナー | 内目を回して中段に上がる。 | ||
直線 | スムースだったが5着まで。 | ||
2023年スワンS(平均バランス) | 5着(良) | スタート~道中 | スタート五分に出て中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったがジリジリしか伸びず。 | ||
2023年阪神C(ハイペースバランス) | 1着(良) | スタート~道中 | スタートやや早く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに抜け出し1着。 | ||
2024年阪急杯(ハイペースバランス) | 1着(重) | スタート~道中 | スタートやや早く中段の前から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースに差し切り。 | ||
2024年高松宮記念(ややスローバランス) | 12着(重) | スタート~道中 | やや遅く中段のやや後ろから。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが伸びずに凡走。 | ||
2024年京王杯SC(スローバランス) | 1着(良) | スタート~道中 | やや早く中段の前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースに伸びて押し切り。 | ||
2024年スプリンターズS(ハイバランス) | 5着(良) | スタート~道中 | スタート五分に出て離れたメイン集団の中段から。 |
3,4コーナー | 内目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが5着まで。 | ||
2024年マイルCS(ややハイペースバランス) | 3着(良) | スタート~道中 | スタート早く中段のやや前から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったがL1で減速率が大きくなり3着まで。 | ||
2024年阪神C(平均バランス) | 8着(良) | スタート~道中 | やや早く中段から。 |
3,4コーナー | 中目をスムース。 | ||
直線 | スムースだったが伸びずに凡走。 |
福島2歳Sではスタート早くハイペースバランスを3番手先行、スムースに抜け出し快勝したので、心肺機能とパワー、持続力の高さを見せた。スタート直後と直線入り口で後肢を気にする素振りがあった。中京2歳Sではスタート五分に出て中段から、直線ではL3からの11.3-11.3で差を詰められずに2着まで。トップスピードの質で見劣り。
ファルコンSではスタートやや早く中段のやや前から、直線L2で狭くなり諦めて凡走。この時は休み明けだったが、直線で狭くなったので休み明けの評価は未知数。橘Sではスタート早く少頭数の中段の前から、高速馬場だったのでトップスピードの質は評価できないが、L1までしっかり伸びているので持続力は見せた。葵Sではスタートやや早く中段の前から、3コーナー入り口でやや狭くなったが大きな問題なし。直線スムースに抜け出し快勝したので、持続力の高さを見せた。この時は他馬に対して1㎏重かったので高評価。 2022年キーンランドCではスタート五分に出て中段のやや前から、終始スムースに走れて中目をロスなく回していたし、直線もスムースだったので2着に来たが、ヴェントヴォ―チェにはトップスピードの質で見劣り。2022年スプリンターズSでは中段から、内目を回したので展開も向いたが、直線スムースに差し込んで2着は高評価。 2023年シルクロードSではスタート遅く後方から、3コーナーで外から中段まで上がり、直線スムースだったが伸びずに凡走。この時休み明けでプラス12㎏加えて斤量もトップハンデの59㎏だった。2023年高松宮記念ではスタート五分に出て中段のやや前から、スムースだったが直線伸びなかったので馬場が合わなかった。 2023年京王杯SCではスタートやや早く中段のやや前から、直線スムースでやや高いトップスピードの質を見せた。2023年キーンランドCでは殿負け、中間にザセキがあったようだし、重馬場でレースにならなかった。2023年スプリンターズSではスタートで遅れてしまい、リカバリーに脚を使ってしまい伸びずに5着まで。 2023年スワンSではスタート五分に出て中段のやや前から、L3で緩んだ時に加速しないで、L2最速戦に対応できなかった。瞬発力の低さを見せた。2023年阪神Cではスタートやや早く中段のやや前から、ハイペースバランスになりパワーと持続力で押し切った。中段より前に居れば展開は不問。 2024年阪急杯では重馬場でハイペースバランスをスタートやや早く中段の前から押し切り、心肺機能とパワー、持続力が生きて差し切れたが、この時は内前優位だった。スタートが安定したことは大きな収穫。2024年高松宮記念はスタートやや遅く中段のやや後ろから、ややスローバランスになりトップスピードの質で見劣り。 2024年京王杯SCではスタートやや早く中段の前から、直線スムースに抜け出して一旦レッドモンレーヴに前に出られたが、ゴール寸前で差し返して1着。やや高いトップスピードの質と高い持続力を見せた。2024年スプリンターズSではスタート五分に出てメイン集団の中段から、超ハイペースになったがバテ差しにならずに5着まで。 2024年マイルCSでは中緩みのない展開を中段のやや前から、スタートが早く中段のやや前に下げたことで前半無理をしなかったし、終始馬場の良い外目を回したことで、展開と馬場がドンピシャに合った。L2区間ではソウルラッシュにトップスピードの質で見劣り、L1ではエルトンバローズに差されているので、マイルはギリギリ。2024年阪神Cではスタートやや早く中段から、スムースだったし、展開も良かったが伸びずに凡走。調教も良くなかったし、100%の仕上げではなかった感じ。 |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料はコース適性で、京王杯SCで1,2着と好走しているので、府中は好相性。悪材料はクラス負けの危険で、GⅠでは若干足りない感じで、昨年のマイルCSで3着だが、ソウルラッシュに0.4秒離されたので、やや不安がある。
適性:竹
ウォーターリヒト | ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質は高い、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
未勝利戦③ | 1着 | 稍重でハイペースバランスをスタート五分に出て少頭数の中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。 |
シンザン記念 | 3着 | ハイペースバランスをスタート五分に出て後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて3着。 |
きさらぎ賞 | 2着 | スローバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
スプリングS | 9着 | スローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
皐月賞 | 16着 | ハイペースバランスをスタート遅く離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
NHKマイルC | 8着 | 平均バランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
キングカメハメハM | 1着 | スローバランスをスタート遅く少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。 |
2024年キャピタルS | 1着 | ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。 |
2025年京都金杯 | 2着 | ハイペースバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
2025年東京新聞杯 | 1着 | 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。 |
未勝利戦③ではスタート五分に出て躓いている、ハイペースバランスを中段の前から押し切ったので、高い心肺機能と持続力を見せた。シンザン記念ではスタート五分だったが下げて後方から、ハイペースバランスで消耗戦になり、持続力で追い込んで3着まで持ってきた。きさらぎ賞ではスタートやや遅く中段のやや後ろから、スローからの2F戦で4コーナーから内へ行きポジションを上げて、L1では一旦先頭に立ったが、ゴール前で3頭に並ばれて2着まで。トップスピードの質で若干見劣った。
スプリングSではスタート遅く中段の後ろから、スローからの2F戦になり伸びずに凡走。この時は使い詰めで初輸送もあった。皐月賞ではスタート遅く後方から、全く伸びなかったので、クラス負けで勝負にならず。NHKマイルCではスタートがやや遅く中段のやや後ろから、使い詰めもあり伸びずに凡走。 キングカメハメハMではスタート遅かったが、少頭数で前から7,8頭目辺りの後ろから。直線はL2の11.0で差を詰めてきたので、自身は10秒台のはず。高いトップスピードの質と持続力を発揮して差し切った。2024年キャピタルSではスタートやや遅く中段のやや後ろから、ややハイペースバランスだが、中緩みがあり直線入り口で馬群が凝縮した。これでスムースに差し切り、トップスピードの質と持続力の高さを生かせた。 2025年京都金杯ではスタート五分に出て中段の後ろから、ハイペースバランスだが中緩みがあり馬群が凝縮した。直線入り口で外へ出しながらの加速がイマイチで、トップスピードに乗るのに手間取った感じ。2025年東京新聞杯ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、平均バランスで外からスムースに差し切った。トップスピードの質と持続力の高さを見せた。 |
「安田記念へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。
好材料はコース適性で、前走の東京新聞杯で同コースを勝っているので好相性。血統的にもDeputy Ministerを内包しているので期待できる。悪材料はクラス負けの危険で、初のGⅠなので通用するかどうか未知数。
適性:竹+++
エコロヴァルツ | ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
新馬戦 | 1着 | スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し圧勝。 |
コスモス賞 | 1着 | スローバランスをスタートやや早く2番手から、向正面で先頭に立ち3,4コーナー内目を回して直線スムースに足切り圧勝。 |
朝日杯FS | 2着 | ハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びたが2着まで。 |
共同通信杯 | 5着 | スローバランスをスタートやや早く2,3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
皐月賞 | 7着 | ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず。 |
ダービー | 8着 | スローバランスをスタートやや早く逃げて凡走。 |
セントライト記念 | 3着 | スローバランスをスタート早く先頭から2番手、3,4コーナー内目を回して直線狭くなり3着。 |
菊花賞 | 9着 | スローバランスをスタートやや早く先頭から下げて中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。 |
2024年ディセンバーS | 1着 | スローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。 |
2025年中山記念 | 2着 | ややスローバランスをスタート早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。 |
2025年大阪杯 | 4着 | ハイペースバランスをスタートやや早く離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。 |
新馬戦ではスローからの3F戦くらいになって圧勝、スタートで若干首を上げたが五分に出たし、直線入り口で滑ったような感じでややバランスを崩しているが、持ったまま0.3差を付けたので圧勝と言って良いと思う。コスモス賞ではスタートで若干首を上げていたがやや早く出て2番手先行、向正面で先頭に立ちスローからの4F戦を押し切り圧勝。直線はステッキ1発で6馬身差を付けたので、持続力の高さを見せた。
朝日杯FSではスタート五分に出て、ハイペースを見越して中段のやや後ろに下げ、3コーナーではさらに下げて後方。中目を回して仕掛けを遅らせてスムースに伸びて2着。騎手のペース認識に助けられたレースで、自身はスローバランスでこの上りでは、トップスピードの質は高くない。共同通信杯ではスタートやや早く2,3番手先行、かなりのスローペースで掛かってしまい手綱を引いている。直線は全く伸びずに凡走、この時休み明けで初輸送。 皐月賞ではスタート五分に出たが、下げて後方から。上がり最速だったが届かなかったので、キレッキレのトップスピードの質はないが、やや高いトップスピードの質と持続力の高さを見せた。ダービーでは逃げてスローに落としたが、L2で苦しくなったので距離が長かった可能性がある。 セントライト記念ではスタート早く逃げから譲って2番手先行、直線入り口で外からコスモキュランダに外から極められてしまい、再加速に手間取り3着まで。菊花賞では距離が長く4コーナーで一杯。2024年ディセンバーSではスローバランスだが、L5から11秒台の前半に入る持続力勝負になり、トップスピードの質ではなく、パワーと持続力で差し切った。 2025年中山記念では中段の前から、高速馬場で前に居たし、ペースもややスローで楽な展開だった。トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高いものを見せたが、1着のシックスペンスに瞬発力で見劣った。2025年大阪杯ではスタートやや早くメイン集団の中段のやや前から、スムースだったがトップスピードの質で若干見劣り4着まで。 |
「安田記念へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:コース適性、クラス負けの危険。
好材料は距離適性で、朝日杯FSで2着なので距離は合うはず。悪材料はコース適性で、府中では共同通信杯で5着、ダービーで8着と結果が出ていない。クラス負けの危険もあって、大阪杯4着なので大きな不安はないが、展開面含めて若干の不安がある。
適性:竹++